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QA238' Son of Iapetus……この英文はどう訳せばよいでしょうか
QA238 (ll. 54-59) 'Son of Iapetus, surpassing all in cunning, you are glad that you have outwitted me and stolen fire—a great plague to you yourself and to men that shall be. But I will give men as the price for fire an evil thing in which they may all be glad of heart while they embrace their own destruction.' 試し訳 (ll. 54-59) ‘イーアピテスの息子(Prometheus)よ、ずるいことに、お前はわしを出し抜いて、火fireを盗んだことを喜んでいるが、それは、お前と人間どもにmen that shall be 重大な天罰になる。だから、わしは、人間が皆、自らの破滅のもとを抱えながら、悪事を嬉しがっていることに対し、その代償として苦難fireを与えるつもりだ。 質問 (1)a great plague to you yourself and to men that shall beについて この文は、次のように考えました。正しいでしょうか。 →that shall be a great plague to you yourself and men (2)an evil thing in which they may all be glad of heartについて この文は、不思議です。 allは副詞と考えないと、辻褄が合いません。 inは may be in の意味でしょうか。 「彼らが、皆、心からの喜びとしている悪事」 → 「彼らが悪事を嬉しがっている」としてみました。 (3)But I will give men as the price for fireについて 文章の直前に「ゼウスは火を隠した」と述べています。 それで、このfireは二度目です butはこの話に対し、違うことをいう筈です。それで‘代償として火を与える’ というのは、不自然です。「叱責、苦難、試練」が考えられます。 叱責は叱るだけ、試練は諭す意味があり、苦難は罰を目的とする。 苦難で、よいでしょうか。 そこで、最初のfireの意味が違うのかもしれません。 ‘fireを隠して、その後にfireを与える’というのは筋が通りますが 一回目のfireを間違えたかも知れません。 ここれは過ぎた問題だです。。
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- bakansky
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(1) that shall be 「なるほど、そうか」と、こちらが納得させられてしまいました。 その通りだと思います。 (2) an evil thing in which they may all be glad of heart 前に I will give men と出ていて、その後ろの all ですから、この all は all men という意味であると思います。 in は、they may all be glad of heart in an evil thing と書き換えてみると、本来あるべき位置が分ると思います。 「すべての人間が心から喜びを覚える忌まわしきことを、火の代償として与えてくれようぞ」と、ゼウス様は大変なお怒りであります。 (3) But その前の文では、「騙されて盗まれた」ことにゼウスは怒っていました。 本当なら、「盗まれた」ものは、「取り戻す」はずです。 しかし、ゼウスは「火」を人間から「取り上げる」つもりはない。 逆に、「火」はそのままでいい、その代りに「代償」は払ってもらうぞ、というわけです。 ですから、But で始まっていても、内容的には不自然ではありません。
お礼
回答を読んで (1)Butの対比性 火を奪われた/ 取り返す(代償を求める) こういう対比思考がを表現するのが、bUTの意味と思える。 (2)「忌まわしいことに人間は好奇心を抱く」 昔も今も、変わらない。 ゼウスは人間の心理に鋭い。 現代のわれわれは、テレビで殺人事件の報道を見る。 (多すぎる。顔をそむけながら見ている) 殺人犯の顔をみて、どうするというのだろう。 しかし、被害者の気持ちになれば、 是非、知ってほしいと思っているかもしれない。 ゼウスの考え方は多様な意味を含むようです。