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映画のシーンで Kiss my ass.
非常にはばかれる表現で恐縮です。意味はわかるので、ここに投稿しようか迷ったのですが、英米人の心理を知りたいので、英語に詳しい方のいるこのカテゴリにします。 相手に言って馬鹿にする誹謗するときに、でていた表現ですが、私達日本人の素直な気持ちとしては、そうした罵声をはく側の自分自身が、大嫌いな相手から尻を舐められても嬉しくはないと思うのです。尻を舐めると、相手の舌が汚れます(こんなことまで描写して、申し訳ない)から、それは相手への侮辱としては有効ですが、 相手の唾液もこちらの尻につきますし、私なら、本当に舐められると気持ち悪いのでとてもこんなことは言いません。英米人は、舐められても平気なのでしょうか? 文章にもともと何か意味があるのでしょうか? 女性の手の甲にキスをする習慣が彼らにはあります、挨拶として。しかし、手の甲に、相手の唇がつくわけで、そんなもの気持ち悪いと思わないのでしょうか。英語を勉強する時に、そのあたりのことが非常に気になってしかたがありません。
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所変われば品変わる。と言いますが、ご指摘の表現には「おべっかを使う」「お世辞を言う」という意味のブラウン(茶色)ノーズ(鼻)(http://eow.alc.co.jp/brown+nose/UTF-8/)などの表現を踏まえているのでしょう。だからこうしろ、という文字通りの行為だけでなく、その行為が象徴する、太鼓持ち的な意味「俺の家来になれ」「俺にヘラヘラとお上手を言う取り巻きになれ」という意味もあると思います。 これでお答えになるかどうか知りませんが、欧米のキスという動作そのものは極めて儀礼的で、ヨーロッパや、ロシアでは右頬、左頬、右頬、と挨拶のキスをしますが、あっという間に終わり、それ以上の意味を持たせているのは日本のテレビだけでは無いでしょうか、ついでに外人からキスされたので「愛されている」と誤解したり、日本人の女性にお辞儀をされたからもう一生離れられなくなった、(そんなの時々いますね)なんてのと同じです。
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- gldfish
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基本的な事をお忘れになっています。海外の人だから、宗教が云々・・等と特別視せずに、もっと単純に主観的に考えてみてください。 "Kiss my ass"というのは相手を馬鹿にする時に使う単なる定番フレーズで、それを使う多くの人はいちいち「他人が自分の尻を舐める事」とか意識して発していないですよ。 日本人が「お前のかーちゃんデーベーソ!」と言う時、本気で「あいつの母親はデベソだ」意識して言っている訳ではないでしょう。もっと言うなら、元々の言葉の意味は「早いですね」という意味だという事を意識して「おはようございます」と言っている日本人なんてほぼいないでしょう。それと同じですよ。 勿論言葉である限り元々の意味はあるでしょうが、今となっては多くの英語圏の人達にとって、それに深い意味は無いですし、意味なんていちいち考えていないです。日常で乱用されているいわゆる‘fから始まるワード’も同様かと思います。 これだけで充分納得いくかと思いますが。
- ucok
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#4です。いろいろとお書きになっていますが、要するに質問者さんが一番知りたいのはケツのことよりも、「手の甲に、相手の唇がつくわけで、そんなもの気持ち悪いと思わないのでしょうか」の部分ではないかと気づきました。 これに関しては気持ち悪くありません。その他、初対面の人ときつく抱きしめ合ったり、初対面の人の頬に唇を当てることが、欧米では日常的にありますが、皆さん平気ですし、日本人でも、これを実際に体験した結果、嫌だと感じた人は少数派ではないかと想像します。 ただ、人間という生き物は、その場その場に自然と適応していくものでして、例えば日本のど真ん中で日本人のおっさんにチュとかハグッとかやられたらゲッソリって感じですが、パリのカフェでそれをやられても自然に受け入れられるし、むしろ嬉しいものだったりするんですよね。それに多くの“挨拶キス”は、「チュ」と音をさせるだけで、実際には唇を接触させないのです。手の甲にキスをする場合も、唾液が付かない程度にやるのがマナーです。 そして一方では、「キス」そのものよりも、「お尻」が、いわゆる裸の付き合いが無い欧米ではイメージが悪いので、「kiss my ass」の侮辱が活きてくるわけです。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
ご回答にあるとおりです。ちなみに、イエス・キリストの時代、最高の敬意をはらうには、相手の足に口づけしていました。なぜなら人の体の中で足が(衣服から出ている部分の中ではということだと思いますが)最も不浄とされていたからです。
お礼
なるほど。 そんなに昔からですか。でも、ユダヤ人や欧米人は、自分の体(この場合は足)に土や埃(ほこり)が付いている、汚れている部分をあえて指してそう言うなら、洗って綺麗に衛生的にすればいいのに。舐めて綺麗にしろと、親犬が子犬の尻を舐めて綺麗にしろと、でも、やはり唾液がつきます。私なら気持ち悪いです。服従させる相手を自分の体の一部に接着させるという発想が本当に理解できません。 タイラバンクの例は、タイラに敬意を払えではなくて、相手を困らせる意味で言ったと思いますが、それでも困らせる道具は、自分の不浄な尻ですから、まだ、欧米人の感覚にはついていけそうにないです。 回答ありがとう
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#2さんのおっしゃった動画を見ました。陽気なもんですね。いい勉強になりました。 こういう歐米人がいたとします。 この間、日本人が「貴方山田さんの爪の垢でも煎じて飲んでみなさい」と相手に言って「山田さんにあやかりなさい」という時に、出ていた表現ですが、私達ヨーロッパ人の素直な気持ちとしては、そうした言葉をはく側の自分自身が、幾ら何でも他人の爪の垢のような汚いものを飲まされても嬉しくはないと思うのです。 日本人は、こんな汚いものを飲んでも平気なのでしょうか? 文章にもともと何か意味があるのでしょうか? 「お前なんか糞食らえ」という日本語を聞いたことがあります。食らえ、というのは文法的には命令形で、糞はその目的語と習いました。欧米では尻にキスする、という表現があるだけですが、日本人はその尻から出る大便を食べるのでしょうか。日本語を勉強する時に、そのあたりのことが非常に気になってしかたがありません。 こういう欧米人がいたらどう思われるでしょうね。
お礼
回答ありがとう。 微妙に質問の真意をはずして回答なさっているので、補足説明させてください。 A氏 罵倒する側 B氏 罵倒される側 B氏が、A氏の爪の垢を煎じて飲んだり、A氏の糞を食らっても、A氏自身は、体は汚れません。B氏の体液がベチョベチョつきません、困らないのです。 ところが、キスになると、罵倒対象のB氏の唾液がつきます。唇で尻を舐めてもらいたくないです。 B氏に対して、石につまづいて転んで怪我しろ! と罵倒してもこれは有効です。A氏は、何も損しません。 でも、キスとなると、気持ち悪くないのかなと。欧米人の意識が知りたいのです。在米ならネイティブに電話で聞いていただけるとありがたい(笑)。
- mickeyzz
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私も、SPS700さんと同じく、長く在米ですが、このカテでの日ごろの彼の回答にたいして一目も二目もおいています。 私の予感としては、いずれこの質問もSPS700さんが回答されると思っていました。 そして今この回答を見て私も全く同意見です。 質問者さんは ”ass” という言葉に関して、あまり解剖学的にお考えだと思います。 そして英語で ”ass” という単語は抽象的に考えればそんなに卑下した言葉ではないのです。 従って、私自身も時々使います。 例えば、浴室に新しい蛇口を取り付ける時など、通常ハンダ付けが必要で大仕事なのですが、店の担当者がその必要のない部品を探してくれる時があります。 その時、私は Thanks guy. You saved my ass. と言ったら相手は笑っていました。 それと同様に、”Kiss my ass" も子供のあまり聞いてない深夜ではなく、白昼のトーク・ショウでも堂々と使わ、れそれに対して、男女の観客が総立ちで拍手してます。 次の動画 Tyra Bank Show(元スーパー・モデルのタイラ・バンクによる)をご覧になると、終わりの方で彼女の言葉(Kiss my fat ass)とそれに対する観客の反応が見られます。 http://www.youtube.com/watch?v=VJ5unYaNd3c ご参考まで
お礼
(1)配管工さんとの会話に出てくるAssは、ご自身が困った状態でいることを指して Screwed up的な状態を指して Assとおっしゃているので、自嘲ですよね。私の質問にでてくるAssは、(2)の方です。 (2)タイラが(この番組まだやっていたのですか。。。)、もし、Kiss your fat assと、罵り(ののしり)返したなら、まだ日本人としては納得できます。アメリカ人は、褒め称える国民ですが、自分の尻を タイラはファットだと(すごく太っていますね、以前と違うので驚きました)自嘲して、その尻にキスしろと。これは、日本人の感覚にはないです。 尻にキスする側は、明らかに困りますので罵倒発言は、効果がありますが、キスしろと命令した側が、自分の尻にという所で、罵倒した側も困らないのかなと、随分 不衛生な発想だと思うのです。
お礼
私、ドイツや米国系資本の会社に勤めていたこともあるし、本国に行ったこともあるのか、ハグするという行為は、少し慣れてきて、日本に帰国後も、日本人同士でついついやってしまい、気持ち悪がられます。 そう、そのロシア人や、フランス・イタリア・ギリシャなどのラテン系では男性同士でも頬にそうしてキスしますね、挨拶です、これはみていて私は気持ち悪いです。 オジサンの唾液がつくのは嫌ですね。 罵倒するなら、馬の尻穴に顔を突っ込んで糞食らえ、ならまだ こちらは困らずに、相手が困るだけ(馬も困りますが)なので、罵倒としては有効な表現だと思います。