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両親を亡くした喪失感
10年前に養父を、4年半前に最愛の養母(以下、母)を無くした37歳女性です。既婚で夫婦2人の生活です。 母が亡くなってから結婚したのですが、ずっと心の奥が寂しく、プライベートでも仕事でも だんだん主人とも人とも話すことがうまくできなくなってきました。 「母を失った喪失感、心の芯から愛している人を失った悲しみ」からまったく立ち直っていない自分に気がついたのは最近のことです。 「つらい、でも喪失感なんてない、自分でがんばるしかない!」と本当の自分を封印してきたのだと思います。 よく「大切な人を失った悲しみから立ち直れない」と聞いたりしてはいましたが本当にひとごとだと思っていました。 なんて思いやりがなかったことか・・・ こんなに深い深い海みたいな穴が心に空いてしまうことをいうのですね。 父母の実子兄弟も母が亡くなってからあきらかに私に対する態度が変わってしまいました。 父母を送る、誰でも通る道とはわかっているのですが、 皆さんがどのようにして自分を励まし、心の穴を認めて生きていっているのか教えて頂ければとうれしいです。 ここを卒業しないと「あんなに大切に自分を育ててくれた父母に赤ちゃんを抱かせてあげられないけれど責任をもって子供を産む」 ことさえできない人間で終わってしまいそうです。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
読んで頂いてありがとうございます。 一人一人それぞれ皆さんのお別れがあるのですね。わかってはいるつもりでもやはり実際に伺うとそれぞれの形で悲しみを抱えていても皆さん懸命に生きていると改めてわかりました。 人を羨むことは簡単だけれど、翻って自分を見つめると実の両親が私を育てられず、すでに4人の実子がいた養父母がそれぞれ51歳、47歳の時に引き取ったものの愛情が湧いてどうしても手放すことができず、私が幼稚園の時に裁判所で宣誓をして養女したと、母が元気だったころ教えてもらいました。 大学にも行かせてくれました。 どんなに感謝してもしても足りません。 少しずつまず主人に優しく接するよう、父母の優しさをわけてあげられるよう時間を刻みたいです。 zero11さんのお母様もきっと優しい方だったはずです。御言葉が胸に染みました。本当にありがとうございます!