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「99番目と100番目の寺巡りが一番辛い」というような言葉か故事成語
「100の寺巡りをするとき、99番目と100番目の寺巡りが一番辛い」というような言葉か故事成語ってありませんでしたっけ?「大きな仕事は一番最後が最も辛い」という意味のものです。 どなたか教えてください。
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#2 最後に少しだけ。 質問者様のご記憶にないということなのに大変失礼な聞き方になりますが、 > 昔、上司が、「『…』という言葉があるが、このプロジェクトが完成に近付いている今でも、特に大きな困難がなく、順調に来ている」 上司の方:「今参り百日」という言葉があるが、このプロジェクトが~~ と、「怠ける者も出なくて」という意味でおっしゃった可能性はないでしょうか。 「100」「99」が確かに含まれていたとおっしゃっているのに、 こんなことを言ってすみません。何となく気になったもので^^; 「百」という語句を含んだ上で、上司の方のお話の意味するところに近いことわざをいくつか見つけましたので、ご参考までに次に挙げてみます(これにも「寺」「99」は含まれておりません。すみません)。 |●天上一日、底百日 |取引相場で、高い期間は非常に短く、下がっている期間は長いということ。 |「高値一日、底百日」ともいう。『成語林』 |●百丈の木に登って一丈の枝より落つる |《「徒然草-一〇九」の高名の木のぼりの話から》 |高い木に登った時は低い所まで降りてきてから落ちて怪我をする。 |もう安心と緊張が解けた時がかえって危険であるという戒めにいう。 | |「百丈の木に登って、一丈の枝より落つるとはここのこと、母の恨みも妻のかこちも、本望遂ぐれば今の間に晴るること」〔浄・碁盤太平記〕『故事ことわざの辞典』 |●百尋(ひゃくじん)の家も分寸(ぶんすん)の風より焚(や)く |大きな家も煙突の小さな穴からもれるわずかな熱風のために焼け落ちる。 |【類句】千丈の堤も蟻穴より崩るる。 | |「むかし抱朴子いへることあり、百尋の室(いへ)も分寸の【※1】(かぜ)より焚き、千丈の坡(つつみ)も一蟻の穴より潰る」〔読・墨田川梅柳新書-三〕 | |[出典]「千里之堤【→「こざとへん」です】、以螻【※2】之穴漏、百尋之屋、以突隙之煙焚」〔淮南子-人間訓〕『故事ことわざの辞典』 用例中の【※1】は次のサイトの漢字です。 汎用漢字読み検索 http://www.cantonese.jp/pages/search_c/%E9%A3%88 【※2】「アリ」の二つ目の漢字です。 http://www.weblio.jp/content/%E8%9E%98 お役に立てずに本当に申し訳ありませんでした。
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- lyrics
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こんにちは。No.2です。 ニ分割になります。 > 昔、上司が、「『…』という言葉があるが、このプロジェクトが完成に近付いている今でも、特に大きな困難がなく、順調に来ている」というような使い方 > > > 『99』『100』は間違いなく入っていました。『寺』もおそらく入っていました。 そうしますと、お探しの言葉は「著名な経営者の『名言』」などである可能性がありますね。 もしくは海外の格言の可能性もあると思います。 と言いますのは、私の所有しております辞書の中に、キーワードから検索できることわざ辞典(4万項目以上収録で大部分が索引ページになっています。それだけ抜かりなくキーワードが網羅されています)があるのですが、上記キーワードや類似する言葉で検索を試みても該当しそうなものは見つかりませんでした。 (特に日本・中国などの著名な)故事・ことわざの類はほとんど網羅されていると思うのですが、ただ「名言」の類となると載っていないことも多いような気がしますので上のような判断になりました。 念のために、収録語数は劣りますが、(同じくキーワードから検索できる)もう一冊の辞書と四字熟語辞典、意味から調べられることわざ辞典数冊(意味を類推して、これも同じようにキーワードで検索することになるのですが)、名言・格言辞典、ネット検索などでも調べてみましたが見つけることができませんでした。申し訳ありません。 上司の方が“四字熟語などを挙げられた上での、その「意味や要約」”ではなく「(「100」「99」「寺巡り」を含む)原文」を話されたのであれば、上記の可能性が高いように思います。 もっとも、名言の類であればネット検索でかかりそうにも思うのですが、それがないところを見ると上司の方の要約が入っている可能性もあるのではないかという気もいたします(個人的な感覚ですが、「100」はありそうに思いますが、それと同時に存在する「99」という語句が少し気になります)。 しかし一口に名言と言っても、その数は膨大なものになると思いますので、キーワード検索にかからなくても決して不思議ではなく、(あまり知られていなくても)何かの書籍に書かれていた言葉を上司の方が引用された可能性も十分あると思います。 質問者様のご記憶と照らし合わせて考えると、そういう結論になりそうに思います。 丸投げで申し訳ありませんが^^;、もし可能でしたら一度上司の方にお尋ねになってみてください。お力になれずに本当に申し訳ありませんでした。 しかし今後も何か見つけましたら、このスレッドが開いている限りお知らせにまいります。 #1
- bakansky
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お百度参りとは関係ないのですが、私はふと「夜明け前がいちばん暗い」という言葉を思い出しました。 これは英語の It's always darkest before the dawn. という決まり文句の翻訳だそうですが・・・ あと一歩じゃないか、という奮起を促す言葉として理解しています。
お礼
ありがとうございます。 学生時代、部活で絶不調だったときに、顧問に言われたことがありますね。「止まない雨はない」というのもセットだった気がします。
- lyrics
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おはようございます。 > 「100の寺巡りをするとき、99番目と100番目の寺巡りが一番辛い」 「寺巡り」ではないのですが、「巡り」≒「参り」と「100」というキーワードに当てはまるものを見つけました。 ただ辞書の解説では「つらさ」とはなっていないのですが、二つのキーワードが一致していますのでご参考までにそれを挙げてみます。 下のことわざでも、「(最後は)怠ける」のは「(最後は)つらい」から、という解釈もできると思います。 ************************************ ●今参り二十日 〔「今参り」は「今入り」と同じで、新参者〕 新しく来た使用人は、はじめの二十日ほどはまじめによく働くが、やがて要領を覚えて手抜きをしたり、怠けたりするようになるということ。 ※「今参り百日」「今参り三日」ともいう。『成語林』 ------------------ 「初試官時は倍力為―今まいり三日と云様にぞ」〔史記抄-一八・日者列伝〕 「いままいり廿日」〔俳・毛吹草-ニ〕『故事ことわざの辞典』 ************************************ 「最後がつらい」「油断するな」という戒めの言葉であれば他にもあると思いますのでまた探してまいりますが、“「寺」というキーワードは外せない”ということでしたら、私の手もとの辞書では少し難しいかもしれません(しかし、じっくりとは調べていないので、見つかる可能性もあると思います)。 意味から探すよりもキーワードから探した方がヒットする確率が高い場合もありますので、当該故事・ことわざに間違いなく含まれていたキーワードが質問者様のご記憶にございましたらぜひお教えください。また探してまいります。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 私もいろいろキーワードを変えて検索してみたのですが、今回教えていただいた「今参り二十日」を見つけることはできませんでした。キーワードで粘り強く検索したほうがよいのですね。 昔、上司が、「『…』という言葉があるが、このプロジェクトが完成に近付いている今でも、特に大きな困難がなく、順調に来ている」というような使い方をしていたので、やはり意味は、「最後はつらい」ということかな、と(私の記憶または上司の使い方があやしい可能性はありますが)。『99』『100』は間違いなく入っていました。『寺』もおそらく入っていました。
その寺とは違いますが、百里を行く者は九十里を半ばとすというものなら知っています
お礼
ありがとうございます。 その諺は初めて知りました。真ん中が90とは、ずいぶん慎重ですね。
お礼
今回も、大変ご丁寧にありがとうございました。 上司が言った(と記憶している)言葉は見つかりそうにありませんが、4万も掲載している事典や、さまざまなサイトを調べていただいても存在しなかった、ということで、少し納得しております。 確かに私の記憶があいまいになっていたり、上司が引用した際に意識的にか無意識にか多少言葉を変えたりしたのかもしれません。ちなみにその上司とは現在会える環境にないため、確認もできませんが。 ふと昔の記憶がよみがえり、なんとなく気になってきたのですが、ここまでご親切にご対応いただけるとは思いませんでした。 質問の受付は終了しようかと思っています。 本当にありがとうございました。