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肺ガン手術前の診断検査について

母(64歳)が半年前から咳が止まらず、息切れまでしだしたので先日かかりつけ医に 診察してもらいました。 CTを撮ったところ、右下葉に4cmの腫瘍が見つかり、腺癌の疑いがあると のことでした。 また、両肺広範囲に線維症が認められました。 早速県立病院を紹介していただき、3日間検査入院し、 ・ヘリカルCT ・血液検査 ・気管支内視鏡検査 を行いました。 1週間後に検査結果と治療方針を伺ったところ、 癌については判断つかないが、手術で腫瘍部分の下葉を取りましょうとのことでした。 検査の結果では、がんかどうか判断はつかないが、ひょっとすると内視鏡で検査した 腫瘍部分の裏側にがんがあるかもしれないとのことです。 また、CTは両肺の繊維化のため詳細な部分まで映らないので判断しにくいのでどちらにしても手術しないとわからないという説明でした。 ただ、呼吸器内科の先生の説明では、簡単な手術で基本的に開胸はしません(内視鏡手術)とのことで、すこし安心しておりました。 私も安心して以下の診断には付き添いませんでした。 ところが手術方針に同意し、その後外科の担当にまわされ、手術方針を聞くと、 がんについては内視鏡ではなく、開胸してみないとわからないと言うことでした。 「内視鏡検査の結果が癌かどうか不明というのはおかしいなあ」と言っていたようです。 線維症が進んでいるので、悪化する可能性があり下葉切除はあまりすすめられないが取った方がいい。 しかし、20人に1人は手術によって線維症が悪化し、死亡する例もあるとの説明です。 ただ、癌かどうかもわからず手術するのはどうかとも思い、全身検査(脳MRI・骨検査等)も行ってもらうことにしました。 しかし、検査の結果如何にかかわらず、手術の方針とのことでした。 ちょっと不明なのは、癌かどうかわからないうちに手術することがあるのかどうかです。 骨に近いので、骨転移するまえに一刻も早く手術したほうがいいというのは理解できます。 肺の腫瘍は大きなもので、はやく取ってしまいたいとは思います。 しかし開胸して進行したがんだった場合、体力も考えて手術はすべきではなかったとなるのではないでしょうか? 癌であった場合は、線維症悪化の可能性も考えて手術しない方がベターかもしれないのではないでしょうか? そのリスクを冒してまで手術すべき状態なのかどうか納得がいきません。 もう少し慎重に検査診断する方がいいのではとも思っています。 とりあえず、他病院にセカンドオピニオンを考えていますが、やはり治療方針決定まで余計に時間がかかるのでどうしたものかと悩んでおります。 どなたかお知恵をお貸しいただければ幸いです。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

こういうことは、正しい情報を持つことが重要です。 まず、内視鏡検査。 これは、口から内視鏡を入れて検査をした気管支鏡のことだと思います。 この検査は、重要な検査であり、信頼性も高い検査ですが、 パーフェクトな検査ではありません。 まず、当たり前の話ですが、気管支鏡が到達できる部位でしか検査できません。 入り口から遠くなれば遠くなるほど気管は細くなるので、検査自体が難しくなります。 次に、採取できる細胞は、気管支鏡が到達できる表面だけです。 つまり、見える範囲だけです。 深部の細胞を取ってくるということはできません。 つまり…… 「腫瘍部分の裏側にがんがあるかもしれない」 ならば、気管支鏡検査でもわかりません。 次にCT検査などのX線検査ですが、これもパーフェクトではありません。 このような検査は、石灰化している部分があると、それに邪魔されて、 肝心の部分が写らない、ということがあります。 「線維症が進んでいる」ために、本当に知りたいところがどうなっているのか 写らない、ということがあります。 「癌かどうかもわからず手術するのはどうか」 このようなことは日常茶飯事です。 検査は、決してパーフェクトではないのです。 99%間違いないと言っても、決して100%ではありません。 現実には、切り取った部分を薄くスライスして、顕微鏡で見て、 そこに「がん」があれば、初めて、がんと確定診断されます。 これを、病理組織学的検査といいます。 この検査で、がんと確定診断されたものだけが、正真正銘の癌なのです。 従って、稀には、癌ではなかったということもありますし、 逆に、切ってみたら癌だったということもあります。 「開胸して進行したがんだった場合、体力も考えて手術はすべきでは なかったとなるのではないでしょうか? 癌であった場合は、線維症悪化の可能性も考えて手術しない方が ベターかもしれないのではないでしょうか?」 いいえ。 それは、結果論です。 手術をして初めて、するべきではなかったと分かるのです。 最初からわかっていれば、誰も苦労しません。 だから、「選択」なのです。 そのためには、先生と徹底的に話し合い、納得できないのならば、 セカンドオピニオンを使ってください。 ご参考になれば、幸いです。

leest319
質問者

お礼

rokutaro36 様 ご意見ありがとうございます。 冷静になって調べると、術前診査でわかることは限られていると思えてきました。 ただ、身内のことであり、できれば負担無く最善の方法をと考えすぎていたようです。 次回の診察は私も同行し、手術を前提に納得のいく説明をしていただこうと思います。 貴重なご意見どうもありがとうございました。

  • awjhxe
  • ベストアンサー率28% (531/1888)
回答No.1

⇒不明なのは、癌かどうかわからないうちに手術することがあるのかどうかです。 この段階で,私が,手術を望んでも医者から,癌かどうか判らないから,手術を断られたら, 絶望的ですが,手術をしなければ,恐ろしい癌かどうか判らないので手術を進める医者は正解です。 当然の事で,これに異論を唱える質問者の方が,母親の癌を本当に心配しているのか疑問に思いす。 ⇒癌かどうかもわからず手術するのはどうかとも思い、全身検査(脳MRI・骨検査等)も行ってもらうことにしました。 質問者は更に色んなリスクだらけの検査をしてからと言っていますが,ただでさえ体が弱っている 患者に放射線検査は,弱いる体,検査を繰り返されたら健康な人でも,段棚に弱わらせます。 現在咳が続いている症状は全部,私自身も検査漬けで10年以上体験しています。 むやみやたらに検査ばかり繰返すのよりは,遥かに医者が進める手術が患者に優しいのではないかと思いますが,

leest319
質問者

お礼

awjhxe様 アドバイスありがとうございます。 検査事態による悪化の可能性があるとは考えておりませんでした。 貴重なご意見今後の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

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