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ばかとアホのちがい

2009/12/20 23:59

バカとアホの違いは何ですか？？

basekun02
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kenta58e2
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2009/12/21 04:57 回答No.3

関西人です。関西では、概ね以下のような「明確なイメージの違い」があります。アホは、いわゆる「天然（ボケ）」の範疇に入るもの。かなり重大な失敗やミスでも、その人の日頃の人間性で「しゃーないな」と許される範囲。関西では、ボケ、失敗、ミスは、聖人君子でも誰しも大なり小なりあるものだ…ということを大前提にした文化です。なので、その手のミス・ボケが多い人間でも、それが許される範囲にはある種「お互い様」と結構寛大で、その範囲内なら「こいつはアホやなぁ」と互いに笑いに転嫁して済ませる…という考え方に根ざしています。これは、関西では日常的なふれ合い会話の範疇なので、「ボケとつっこみの会話」という自覚のある話ではないですね。実際、ボケ役とつっこみ役はめまぐるしく変わります。というか、誰でも話題によってボケにもなるしつっこみにもなります。この役割転換も会話の楽しみの内です。それを観客の前での「会話芸」にまで高めて、要は客席にわかりやすいように「ボケ役／つっこみ役」と役割分担を明確にしたのが『浪速漫才という芸』…というのが、ボケ／つっこみの正しい姿です。日常会話が芸術になった…という点では、ラップの発祥と有る意味同じですね。バカは、上の「限度の範疇」を超えた行為に対しての表現になります。これは究極です。人に対してこれを言ったら、これは相手に対して「人間性自体を認めない」に等しい究極の罵倒になります。

jeleekun
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2009/12/21 03:00 回答No.2

関西方面では使い方を間違えると大変な事になりますよ。場合によっては殴り合いも・・・・アホはツッコミみたいな会話の感覚で使います。例えば、Ａ君「あつはなついでんなぁ～」とボケるとＢ君「アホな事をいいな！自分！それを言うなら夏は暑いやんけ」ってな感じです。それを「バカな事をいうなよ～」と言うとＡ君は「こいつホンマに俺の事が嫌いなんか？」と思われるぐらい深刻な問題です。関東とは真逆ですね。よくありがちな事ですが、東京もんが大阪に転勤して、上司がネコの真似をして、場で盛り上がっているときに「バカなことをやっていないで。」とツッコミを入れると周りが、どんビキします。当然、上司も。日本語は難しいですね～地域によって文化も違いますから。