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CVTはATと比較して非力なのでしょうか
シビックのEU1に乗っていますが、坂道発進をする際にたまに後ろに下がってしまうことがあります。 ギアはCVTなのですが、やはりCVTは非力だからこういうことが起こるのでしょうか? あなたはCVTに乗っていてこういう経験をされて、やはりATがいいかな・・と思われたことはありますでしょうか?
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同じ車を所有しています。出た時に購入したものです。 この車は本来はクリープはありません。 あえて弱い『半クラのようなクリープ』の状態を作っています。 坂道で下がるのは、方式的に仕方ないのですがこの車はその弱点を ブレーキアシスト(間違っていたらすみません))により解決 しています。 それはブレーキを離してから『0.3秒間』のブレーキの維持です。 (取説に記載がありましたがURLにはどこにも記載がない様です) 実際にいろいろ試して確認しましたが実用上いい時間だと思います。 0.1秒は短い、0.5秒はいらつくといった感じでしょうか。 出た当時ですから、色々とプログラムも変えてくれました。 スタートクラッチも交換。 このたびの車検では変速時の違和感があったのですが 純正CVTオイル交換で症状は出なくなりました。 トルコンを用いないCVTとしてはこの程度だと思います。 ちなみにスバルのVIVIOも所有していますが電磁クラッチと CVTの組み合わせです。ダイレクト感はありますが停車時は 完全にクラッチが切れるため、坂道ではサイドブレーキを 使用します。 最後に感想ですが、色々問題もあるようで、 最近はこのような組み合わせはなくなったのでは ないかと思います。 いずれも多くの方は方式により運転の方法が変わるなど 理解できないことだと思います。
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- nekoppe
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トルコンATはクリープが出てしまうのですが、長年月の内にユーザーがクリープは当然と思ってしまったのでメーカがそれに合わせているのです。しかし、クリープを強くする程燃費の低下を招くので最近の車はクリープを弱くして燃費への影響を最小限にする傾向があります。シビックの湿式多板クラッチ方式でも同様です。クリープを少なくする代わりに採用され始めたのがヒルスタートアシストでホンダクロスロードの場合で5%以上の登り坂で1秒間だけブレーキを保持し車の後退を防いでいます。プリウスだと2秒間、LS600hだと2分間という具合です。一部の車に設定されていたものがプリウスのように標準装備化されてきているので、廉価車にも標準になるかも知れません。
非力だからではなく、シビックEU1に搭載されているCVTがそういうものなのです。 他の方の回答にもありますが、従来ホンダはCVTに湿式多板クラッチを使っていました。 クラッチは停車中は切れていて、ブレーキペダルから足を離すとクラッチがつながる(これによって意図的にクリープ現象を生み出している)構造になっています。 急な坂道では、クラッチがつながるまでの間に下がってしまいますし、このクラッチはアクセルを踏まないと半クラ状態なので、坂道の下がる力に負ければ下がってしまいます。 トルクコンバーター式の場合、Nレンジにしない限り、クラッチ式のように完全に動力伝達を遮断できない(それがクリープ現象を生み出している)ので、坂道でも急に下がることはありません。 といっても、トルコン式でも本当に急な坂ならアイドルパワーでは下がってしまいますけど。 ですから、坂道で下がるのはCVTだから、というのではないですね。 ホンダも最近は湿式多板クラッチからトルクコンバーター式に切替えています。これは別の理由もありますけど。
- pug_wanko
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CVTもATです。で、非力かというとこれはエンジンのトルクとアイドリング時のクリープをどこまで持たせるかによるので一概には言えません。 我が家の車はCVTですがエンジンは2.4リッターのV6でクリープも強く効いているので通常の上り坂で後退することはありませんし。逆に平地で踏み込みすぎると割と簡単にホイールスピンしてしまいます。
- OmniBook
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「ホンダのCVT」だから、と考えられた方が良いかと思います。 他社のCVTはATと同じくトルクコンバータを用いて低回転時のトルクを増大していますが、ホンダは湿式 多板クラッチを用いている為に低速トルクの増大効果はありません。加えて、D15Bの低速トルクでは 1.2ton近い車重を坂道発進させるのは辛い場面も起こるかと思います(車重1tonの先代Fit1.3Aでも 良く体感します)。SレンジやLレンジを活用される事をお薦めします。 また、CVTフルードはホンダ純正で・指定距離の半分で交換される事も強くお薦めします。
- rgm79quel
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1番さんが仰る通り CVTにはクリープがありませんから 坂道はひたすら後退していきます。 MT車のニュートラル状態ですから。 擬似的にクリープを持たせるようになってきていますが それでも擬似的なモノなので 上り坂では後退します。 また一方、CVTが非力というのも真実です。 伝達効率が MTの9割、オートマの8割に対し CVTは良くてもせいぜい7割です。 同じエンジンであれば当然非力になります。
- gorisansei
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CVTに乗った経験は語るほど無いんですが、AT車でも普通に坂道で下がりますし、MT車ならもっと余裕で下がりますし。 坂道だから後ろに下がるのは当然って感じで乗っているので全く気にしませんね。
CVTだからじゃなくて、EU1だからじゃないのかな。 ATでも下がることはありましたよ。
- char2nd
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非力なのではなく、CVTの特徴のひとつです。トルコンのないCVTは通常だとATに見られるようなクリープ現象がないので、上りの坂道などでは後ろに下がってしまうことがあります。ATでも車種や勾配によっては下がることがありますよ。 http://www.ams.or.jp/new/11at_ctv.html 最近の車種では意図的に擬似クリープ現象が起こるように設定されているものもあるようです。方法としては、電磁クラッチを採用して意図的に半クラッチ状態にする、特殊なギヤを介してトルコンに接続させる、などです。