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非課税の対称となる年収額は?
今、現在の時点で、非課税の対称となる年収(所得)額はどれぐらいのものなのか・・・?教えて下さい。宜しく御願いします。何分にも、そちらの方は明るくないものでして・・・。
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>今、現在の時点で、非課税の対称となる年収(所得)額はどれぐらいのものなのか・・・? それは色々な条件によって異なるのでそれを特定しないと一概には言えません。 まず社会保険料や生命保険料、それと扶養家族がいて配偶者控除や配偶者特別控除や扶養控除等の控除があるのかどうか? おそらく非課税の話なのでそういう控除類は一切ないという前提で話を進めます。 それから税金と言っても所得税と住民税では限度が異なりますし、住民税は均等割と所得割の二つの部分に分かれそれぞれ限度が異なりますし、均等割は自治体によっても限度が異なります。 さらに身分が学生であるかどうによっても異なります、学生であれば勤労学生控除があります、加えて勤労学生控除の金額は所得税と住民税で異なります。 もうひとつ年齢が未成年年であるかどうかで住民税の限度が異なります。 これだけの要素が確定しなければはっきりしたことは言えません、ですから一概には言えないということです。 ですから一応全て給与所得であり控除は一切無い、学生の場合は勤労学生控除を申告すると言う条件で場合分けをすると下記のようになります(所得税は現年課税なので今年の収入に対して今年課税されますが、住民税は前年課税なので今年の収入に対しては来年課税されます)。 <学生であり未成年である> 『130万以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割も所得割もなし 『130万超204.4万未満』 今年の所得税あり、来年の住民税の均等割も所得割もなし 『204.4万以上』 今年の所得税あり、来年の住民税の均等割も所得割もあり <学生であるが未成年ではない> 『(92万~100万)以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割も所得割もなし 『(92万~100万)超124万以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割あり、所得割なし 『124万超130万以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割も所得割もあり 『130万超』 今年の所得税あり、来年の住民税の均等割も所得割もあり <学生でないが未成年である> 『100万以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割も所得割もなし 『100万超204.4万未満』 今年の所得税あり、来年の住民税の均等割も所得割もなし 『204.4万以上』 今年の所得税あり、来年の住民税の均等割も所得割もあり <学生でも未成年でもない> 『(92万~100万)以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割も所得割もなし 『(92万~100万)超100万以下』 今年の所得税なし、来年の住民税の均等割あり、所得割なし 『100万超』 今年の所得税あり、来年の住民税の均等割も所得割もあり
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- mukaiyama
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「所得控除」の合計額を上回らない範囲です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm 納税者全員に少なくとも「基礎控除」38万円がありますから、「所得」で 38万円以下なら、所得税は発生しません。 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm 自分で健保や年金を払っていれば「社会保険料控除」、扶養家族がいれば「扶養控除」や「配偶者控除」、そのた個々人によって該当するものがどれだけあるかは異なりますが、基礎控除に各種の所得控除を上乗せした額まで、所得税はかかりません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm