- ベストアンサー
低ジッタって??
オーディオ関係のことで、調べていたら「低ジッタ」という言葉がでてきました!! どういう意味ですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ オーディオ関係限定で「ジッター」は音質劣化の要因の一つです。 昔のアナログレコードですと、数学的に正確な中心からズレて廻るレコードですから、完全な円ではなく、楕円軌道をトレースするので、音程変化を伴う歪み成分でした。 CDなどですと同様に幾何学的な絶対中心が得られなくてもデジタルデータはクリスタルのクロックにより矯正され、昔のアナログの様な回転誤差(ワウ、フラッター)は無いと言われました。 しかし、デジタル伝送においても多少の時間誤差があり、CD再生においてトータルの音程差や周期的音程差は検知出来なくなったのですが、音程差と感じない部分では、やはり音質に影響が有るらしいと研究してみた所、メガヘルツ単位にて数パーセントの揺らぎ変動が音質に大きく影響が有る事が知られて、今では一般的になっています。 厳密に言いますと絶対ゼロは存在しませんが、一時期のオーディオマニアの間で、光ケーブルは芯線と芯線の反射部から 機器間の接続にケーブルはおおむねU時接続なので、光の早さといえども内側解析光と外側解析光で時差が出ると 嫌われた時代も有りましたよ。 今では、機器間の接続と、前後の機器の接続部分の回路等により転送時のジッターはかなり吸収可能で、音質上影響を与える程の事は少ないと思います。 しかし物理学的に完全なゼロにはなりませんので、高度な利き方の場合でしたら全く影響が無いと言うレベルではないのかも知れませんね。 オーディオと言う趣味は あくまでも趣味ですから、理論的に考える方向と、理論を無視してまで自分の好みの環境を作る人たちが混在しています。 でも、確かなのは「レコーディング」した環境で聴いた音より さらに良くなると言う物理現象は無いという事です。 問題点は、聴いてみて良い音 を求める点は同じでも、レコーディング状況に近づく方向と、自分が快感と感じれば良いと言う 両方が「良い音」と言うことで、情報が錯綜してますから、御質問者様がどちらへ向かう(好む)かでしょうね。 私は 聴いて快適ならそれで良い。 でも できたら演奏者のこだわりが聴き取れたらもっと幸せ~♪ と言うレベルですよ。(笑) あ、ジッターから かなり脱線してしまいましたね。失礼しましたぁ~。
その他の回答 (2)
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
ジッターはデジタル信号の伝送時に信号の間隔が様々な要因で変動することを言います。↓ ジッターにより、再生した信号が乱れたり誤ったりします。 原因は伝送遅延時間のばらつきが大半です。 低ジッターとはまさにジッターを小さくしていると言うことです。 CD、DVDの再生(回転ムラ)やインターネットによる画像・音声の配信(経路、混雑)ではかなりのジッターが発生します。 対策はある程度の大きさの受信バッファーに信号を複数貯めて、正確なクロックによって取り出すと言う方法が 一般的です。 当然その分伝送遅延時間は増加します。 余談ですが、デジタルの伝送ではエラー訂正(リトライも含む)が必須です。この時間を稼ぐためにさらに大容量のバッファーが使われています。 DVD(ビデオ)のLoadingにかなり時間が掛るのもそのためです。
- johnnyblues
- ベストアンサー率30% (294/951)
ジッターとは時間的な揺らぎの事。オーディオ的には時間軸での揺れが符号エラー(CDなど)によりノイズやらの原因となる。 ビデオだと色にじみとか画面が揺れたり。