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ジッタとパケット到着順序の関係性
ネットワークについて、いくつかお伺いしたいことがあります。 書籍を見ていると、よく、 横軸に時刻、縦軸に遅延時間を書いた変動遅延のグラフを目にすることがあります。 ・ このようなジッタが発生する場合のグラフの見方についてお伺いしたいのですが、 先に送ったパケットAの遅延時間が400msec、 後に送ったパケットBの遅延時間が200msec、 送信周期が100msecだった場合、 後に送ったパケットBは先に送ったパケットAを追い越して受信側に到達すると 考えてよろしいのでしょうか(ジッタバッファを採用していない場合)。 ・ また、このようにパケットが入れ替わって届くというケースは、 伝送経路が複数ある場合以外に起こるということはあり得ないのですか? ・ パケットの到着順序の入れ替えというのは、かなり頻繁に起こるものなのでしょうか? 無知で申し訳ありませんが、御教授いただけますと幸いです。 よろしくお願い致します。
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- tsunji
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プロトコルにもよるという感じです。 ファイルのようなものを分割して送信する場合は、たとえ順番が入れかわっても 何番目に送られたものかがわかるようになっていれば問題にはなりません。 また、その該当する順番のファイルを再送してもらうとかのプロトコルは入っている と思われるので問題ないかと思います。 ただ送信周期が100msなのに遅延時間が100ms以上とかはプログラム的におかしいですね。 たいがい、遅延時間を考量してあるはずなので、この場合周期は500ms以上とかに設定するはず。 また上記のような場合、応答(ACK)が返って来ないということで、100msで通信エラーと 判断し同じ電文を再送するか、送れなかったものとして、次の電文を送信すると思います。 データの信頼性を優先するか、温度などのログで一定時間毎のデータを優先するかですね。