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ツェルトとエマージェンシー
いつもお世話になってます。 この夏から、ふと、山歩きを始めた超初心者です。 なんでもすぐ忘れてしまうので、今、ノートをつけています。持って行ったもの使ったもの使わなかったもの、感想と反省などです。 荷物を持ちすぎてへばってしまったり、逆にうっかり麓のコインロッカーに防寒具を入れてしまって震え上がったり、反省をしながら、必要十分の装備について経験値を上げていきたいものだと思います。 いりそうなもの、あってもいいかなと思うものはとりあえず、順に買い揃えたのですが、今、迷っているのは、ツェルトのことです。 基本的に一人ですから、十分すぎるほど余裕のある日程にしてますし、無理をせずに途中で引き返してもいいというスタイルなので、今までは持っていませんでした。(日帰りもあり、小屋泊もありです) しかし、本やWEBをみると必要装備とされている方が多いです。 そこまで必要なのかな?持っていてもとてもじゃないですがビバーグなんて怖いこと出来ません。 今は、とりあえず、エマージェンシーシートのみ入れてます。 どういうトレッキングスタイルの人は是非持つべきなのでしょう。 参考までに、今年行ったところは、 立山、乗鞍岳、木曾駒ケ岳、涸沢、北八ヶ岳、蔵王、八甲田、六甲、と有名どころばかりです。当分、登山者の多い、有名なところしか行かないと思います。
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No.7のJagar39です。 交通事故と山岳遭難は、危険に対する基本的な考え方はまったく同じです。 すなわち、「人智では危険を完全に回避することはできない」ということです。 事故らないのが不思議・・・というような無茶な運転&登り方をしていても事故を起こさずに車or登山人生を全うする人もいますし、やりすぎでは、と思うほど慎重に行動しても命を落とす人もいます。 最終的に事故を起こす起こさないは人智を越えた領域で決まり、「慎重な行動」は、その確率を下げる以上の意味はありません。そして決してその確率がゼロになるわけではありません。 どんなに慎重に車を運転していても、背後から追突されたりセンターラインを越えてきた対向車と正面衝突することがあるでしょう。 登山だって他人が起こした落石に巻き込まれることもあります。 もらい事故だろうがなんだろうが、自分の命が危険にさらされるという点では何も変わりありません。 シートベルトもツェルトも、不幸にしてピンチな状況に追い込まれた時、生き残る確率を少しでも上げるための"最低限の"道具です。 "ハイキング"も"トレッキング"も"登山"も、本質的な意味は変わりません。そもそも言葉の定義自体、曖昧ですし。 どれもフィールドに出る以上、町を歩いているよりは飛躍的に危険性が増していることに変わりありません。最低限の備えもしない時点で既に「慎重さ」を失っている、ということです。 シートベルトをしていても車ごと川や海に転落すれば助かりませんし、ツェルトを持っていても岩場を滑落したり増水した川に流されればやはり助かりません。 ですが、シートベルトさえしていれば高確率で"死なずに済む"という状況はかなり一般的に存在しますし、それはツェルトも同じです。 「自分は事故を起こさない」と思っている人ほど危険な人はいない、というのも車の運転と登山、同じです。 そもそも、私は岩登りや冬山などの"危険度の高い登山"が主体ではありましたが、30年登山をしてきて数多くの修羅場をくぐり、実際に"事故"も経験して、他の一般の登山者よりは遙かに高精度に"危険を避ける"ことができる確信があるのですが、それでもこの先「絶対に事故を起こさない」という自信なんて何一つありません。 今までに経験した事故やピンチの多くが、「大きなミス」ではなく「本当に些細なミスとも言えないほどのミス」の積み重ねが招いたことですから、今後もそんな些細なミスを犯さない自信なんて欠片もありませんから。 なので近所の裏山に行く時もツェルトと非常食は無条件にザックに入れているのです。 ほとんど登山経験がない初心者が「自分は慎重に行動しているのでツェルトが必要な事態には陥らない」と思っていること自体が、非常に危険なことです。 そもそも「山に入る」という行為自体が、危険の中に進んで身を置くという、「慎重さを捨てた行為」です。ヒマラヤも近所の裏山も、その"程度orレベル"が違うだけで本質的には同じです。 その中で、無事に帰るために何ができるか、何をすべきか、という問題であるわけです。 それも車と同じでしょ? 1tを遙かに超える質量の物体を走らせること自体が「非常に危険な行為」なのですから。その中で自分も他人も傷つけないために何ができるか、何をすべきか、ということではないのですか?
- nateom
- ベストアンサー率50% (57/112)
no5(no8)です。 なるほど、いろいろな方からの御親切な回答と、それに対する反応をみると、やはり安全の考え方が違うのですね。 ○「車の場合は、事故を起さないのが第一で、もらい事故もあるからというものではないでしょうか。シートベルトをしていても死亡事故はたくさんあります。山でも、遭難にならないようにするのが先という気がどうしてもしてきます。」 とありますが、もちろん山では遭難しないことが第一です。ここまでは同じだと思うのですが、遭難した後のことをどこまで考慮するか、という点が違うのではないかなと。 自然が相手ですし、人間は誰もがミスをする可能性があり、どんなに注意深くしても遭難確率が0になることはありませんから、もちろん遭難しないよう注意するが、さらにある程度遭難した際にも最低限対応できる準備もしてゆく、と考えるわけです。(即死のようなケースはあきらめざるを得ませんが。)この最低限とはどこまでか、の考え方の違いかと。 「免許とって30年を越えていますが、無事故無違反です。駐車禁止もスピード違反も捕まったことがありません。シートベルトは装着が義務つけられてからはつけてますが、それ以前は市内のお買い物ではつけなかったです。そして、つけている人でも事故は起してます。注意力のない人はどんな安全装備をしても起す、これ実感してます。(中略)自分が事故を起すのは絶対嫌なので、相当注意深い性格をしてます。それでも、高速では出せる時は120キロオーバーしています。勿論、前後左右いつも見張ってます。 事故を起す人は、スピードを出してなくても起します。注意力というよりも、危険予測が甘いのだと思います。」 ええと、無事故無違反といっても、3回ほど事故に会われています。幸い(?)いずれも軽減できたとおっしゃられていますが、追突してきたのが10tダンプであれば、おそらく若者の親が持ってきたのは香典だったのではないでしょうか。軽くすんだのは運が良かったことの要因の方がおおきいのでは。 感じ方かもしれませんが、3回事故にあっても自分から起こしていないから無事故だ、という御認識なのですね。もらい事故だとしても自分なら事故にカウントしてしまいます。私より楽観的なのかも。 120キロの速度オーバーで走って、注意力抜群なのかもしれませんが、これで事故になった場合のダメージは制限速度内よりはるかに大きいです。シートベルトをしているしていないで、事故にあったさいのダメージは低速であってもかなりの差があります。(jafのロードテストなど参照してみてください。)でも、それでも注意力を優先することのみに注視して、実際に事故を起こしてしまったときのダメージ軽減を考慮しないところは、心配性の私にはなかなかまねができません。 ○ 装備を人に見られて笑われることを気にしているようですが、私は全然気にしません。山では他人の装備を参考にはしますが、最後は自分で装備を決定して持ち込みます。傍から見たらなんでこんなものもってきたのよ、といわれても、事前にじっくり考えて必要だと結論を出して持ってきたものですから、他人がどうこういおうが必要なものは必要だとしてなんら恥ずべきことはないです。 ○ 登山とトレッキングとハイキングとどう違うのか?とありますが、言葉の定義はあまり意味がないと思います。自分が登山していると思っていようが、ハイキングしていると思おうが、山はそんなことにおかまいなく等しく厳しかったりやさしかったりします。もちろん技量や体力知識の差がありますが、山からすれば関係なく同様に接してきます。だから山にいて必要な装備が無ければ死んでしまうことがあるわけです。 ○ ということで、私の意見としては、以下の通りです。遭難した際のことを考える人は(特殊な登山方法をとる人以外は言われずとも、でしょうけど)もっていきますが、遭難した際のことを考えない人にこそもったほうがよい装備なのかと。だって、自分は注意力があるから絶対遭難するはずないと思っている人が、遭難してしまった場合ほど、予想外なのでパニックに陥ります。装備も無いとさらにどうしようもないケースに追い込まれるでしょうから。(なお、ツエルトだけでなく、細引きやビニールテープ、非常食等も私は持っていっています。)
お礼
お礼が遅くなりました。 そうですね、どうも感覚が随分違うということが、話を通じることが難しくなっているそういう気がします。 シートベルトほど使いやすく誰にでも頼りになるものと違いますし、 牽引ロープやブースターケーブルやそういうものみたいな感じなのですよ。私はこれらは車に積んでます。使えます。勿論タイヤ交換もできます。だから一人でどこでも行きます。 山に関してもそれだけの準備をしてから行けばいいのでしょうが、全然できてないことを自覚しているので、とても慎重だということです。 車で言えば、タイヤ交換もできないレベルと自覚して運転している、そういうことです。 ですから、どちらかといえば、慣れたころが危ないといいますか、そのころまで要らないのではないかと思えるのですよ。 車で言えば、タイヤ交換もできない人は、昼間、交通量があるところ(通りかかりの誰かが助けてくれる)や携帯電話の通じるところしか行かないようにする、そういう話なのではないかなと思えるのです。 でも、ほとんどの皆さんが持つべし、命がかかってると。ちょっと意外でした。 多分、皆さんの思っているレベルが高いのです。もっとレベルが低い人間なんです。現在は雨が降ったらやーめた、風が強かったらやーめた、そういう調子なんですから。きっとそういう人は滅多にいないから、想像外なんでしょうね。 いずれ要るようになるから、買うのはかまわないと思って買ってしまいましたが、さて、こういうものが必要なレベルまで上達するかどうかもいささか心もとないです。精々、頑張ってみます。 丁寧にありがとうございました。
失礼します。 登山者かハイカーか、どこまでの装備か。 興味深く見させていただきました。 先に結論を言っておきます。私もにたりよったりなのですが、「ツェルト持つ」派です。 こういう場で個人的なことを縷縷申し上げるのは控えるべきでしょうが、差しさわりのない範囲でお話しますと、私もバリバリの登山はしない人ですし、見方によってはハイカーかもしれません。 質問者さんと少し違うところは、学生時代にそれなりに山に登ったということだけです。 大学生の時に部活で山に入りました。但し、登山部やワンゲルではありません。自然科学探検部といった感じの部でした。俗に言う探検部です。 長期休暇は、高原地帯にベースキャンプを張って、登山をしたり、地質、植生の巡検、川遊びや、沢のぼりの真似事などをしました。 話題になっているツェルト、簡易テントですが、ピークハントでも持ったり持たなかったりでした。主に、目的の山による、若しくは天候です。巡検では勿論持ちません。 社会人になって数年。最近また山に行きたくなって、再開してます。友人といく場合もあるのですが、都合がつかなくて単独行が多いです。再開して、新たに道具を購入しなおして、ツェルトは早めに買ってます。 使うことは多分あまり想定してません。でも、単独なら持つべきだという「常識」にとらわれてます。そして、それは、健全な常識だと疑いもなく信じてます。そういう健全な常識を得られただけでも経験は無駄ではないと思っています。 質問者さんの言われることも道理なのです。 でも、あえて正統派という言葉を使わせてもらいますが、正統派の常識も疑いようもなく合理的なのです。 その合理性をすっと受け入れるか、否かは、理屈や整合性ではなく、「余裕」だと思います。 経済的な余裕、ザックの余裕。 お買い求めになられたようですので、あとはザックの余裕ですか? ツェルトを入れる余裕もない、それの方が問題。そういう考え方をされたほうが建設的だと思います。
お礼
御礼が遅くなりました。 そうですか、常識。こういう感覚がないことが我流で始めた人間の弱みかもしれません。見慣れないもの、実際に使っているのを見たことがない品、はたして?と思ってしまいます。 北海道のほうで遭難した事件がありましたよね、トムラウシ。 相当なベテランの方ばかりのようですが、持っていた方はほとんどなかったようです。 私は、あんなところは一生行かないでしょう。でも、縦走で何泊もするなら持つと思います。避難小屋しかないようなところですもの。 私なんか、2-3時間も歩けば営業小屋があるようなところしか行ってませんから、どうしてもぴんとこないのです。何となく、もっと上級者になってからのもののような気がしてしまいます。 今度から、さりげなく、リサーチしてみようかなと思ってます。 ありがとうございました。
- whyso
- ベストアンサー率53% (60/112)
>全体的に、ほんの初心者で、全てにおいてスキルが低い人間、それゆえにハイカーレベルと自認して行動している人間、そういう人でもいるのだろか? そんなあなたが立山、乗鞍岳、木曾駒ケ岳、涸沢、北八ヶ岳、蔵王、八甲田等に登っちゃうわけでしょ。 >ほんの初心者で、全てにおいてスキルが低い人間、それゆえにハイカーレベルと自認して行動している人間だからこそ必要なんじゃないですか? と言った回答をしてもなんだかんだ理由をつけてやんわり全否定するんでしょ。 もういいです。あなたには何も必要ありません。 ツェルトも善意のアドバイスや回答もまったく全然必要ではありません。
お礼
お返事が遅くなりました。 どうも怒らせてしまったみたいで、恐縮してます。 中々話がかみ合わないのは、きっと皆さんの想定範囲よりずっと私が「超初心者」だからです。 そんな人間でも行けてしまうと。だから持つべし、なのでしょう。 ただ、本当にいい条件の時しか行ってないのです。お勤めの人と違って時間が自由になるので。かなり臆病な性格ですから。それと、皆さんが一日で行くところを3日でも掛けられる、そういうペースです。 今まで行ったところでは、本当に軽装の人もたくさんいました。たくさん荷物を持っているのが恥ずかしいくらいでした。本格的に登っている人といい勝負の身ごしらえなのですが、観光客並みしか歩かないというぐーたら登山者です。 腐るものではないので、買っておきましたが、これをもつのが当たり前と言えるトレッカーになりたいものです。 そういう目標ができたから、いいことにします。 ありがとうございました。
- pp3800
- ベストアンサー率18% (9/50)
登山でもトレッキングでもハイキングでも必要だと思う物を自分で判断して持てば良いのですよ。 使う予定が無い物をわざわざ持たなくても良いと思います。 自然相手なので全て自己責任ですから。
お礼
御礼が遅くなりました。 そうですよね。 まだ、とても登山といえることをしてません。試しに歩いてみた、そんなところなのです。 自然相手だから、、、ええ、とても相手にしてもらえないレベルだとわかっているから、おっかなびっくり手探り状態です。 まず、10キロもの荷物を背負って自分が何キロも歩けるかどうかもわかっていなくて、とりあえず、2時間くらいは歩けるかなとはじめたところです。2時間できたから、今度は3時間という具合に、登山ではなく歩きの練習の段階です。だから、すぐやめれる体制です。 本当の自然に対峙する日はいつごろなんだろうと思ってます。
- tarotao
- ベストアンサー率0% (0/3)
命の値段×道迷いなんかで遭難する可能性×ツェルトによる生存性の向上<ツェルトの値段+ツエルトを持つ手間 上の式が成り立つならあなたにはツェルト不要。 ツェルトによる生存性の向上がわからなければ100均のレジャーシートでいいから持って行って一晩をすごして無い場合と比べること。特に雨の日にね。それすら面倒なら適当に2でも3でも入れるように。 もっとも、あなたの命の値段があなたにとって絶対的に高いなら考える必要なし。 「持っていてもとてもじゃないですがビバーグなんて怖いこと出来ません。」っていうならエマージェンシーシートもいらないでしょうね。 持ってるてことは結局命が惜しいんじゃないの。
お礼
お礼でなくて恐縮ですが、現在、以下のような状態です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5548624.html?ans_count_asc=20 Meが文字の変換をすると止まってしまうので、あちこちのページから文字を拾ってきてコピーをしないと文章が作れません。 直るか、別のものを購入するまで、お返事ができません。 返信ができないのにこれ以上回答をいただいても困るので、締め切らせてもらいました。 慌てていたので、ポイントをつけるのを忘れてました。締め切ってからではつけれないようです。 ここで、皆様にお詫びしておきます。
補足
お礼のお返事ではないので、こちらに記入します。 あの不等式はちょっと極論ですね。命に関しては、ツェルトでかわせることが出来る場合だけではないですから。 削除された発言の方がおられますが、 >持ってるてことは結局命が惜しいんじゃないの。 こういう発言は如何なものでしょうか? 繰り返して書くことになりますが、 ツェルトありVSなし ツェルトVSエマージェンシー をお聞きしているのではないのです。 全体的に、ほんの初心者で、全てにおいてスキルが低い人間、それゆえにハイカーレベルと自認して行動している人間、そういう人でもいるのだろうか? 現実に、ハイカーにまで持つことを進める話は聞きません。どのあたりが分かれ目なのだろうという疑問があったのでお聞きしたのです。 ザックの中まで見られるわけではないので、持っていて笑われるということはないだろう、、、、現在はそういう気持ちです。
- pochi2tama
- ベストアンサー率35% (419/1164)
ツエルト使用経験は無い(ザックの底には常に入っていて、たまに試し張りするだけな)ので大きなことは言えませんが、多くのハイカー(あえてハイカーと書きます)の必需品(必携品)にはなっていないと思っています。 必携であれば登山用品店などでもそれなりの販売量・売り場面積があり、扱う会社(メーカー)ももっと多いはずです。 #あくまでも現状の市場規模という意味です。 #自分は単独で歩くことが多いので保険として持ち歩いています。 例えば、歩行中に滑って尾てい骨を岩にぶつけただけでも相当なダメージがあると思いますが、そのためにプロテクターを装着している人はいないでしょう。 骨折時の対応の為に松葉杖を持ち歩く人もいないでしょう。 ツエルトだけの有無を議論してもあまり意味が無いように思います。 > どういうトレッキングスタイルの人は是非持つべきなのでしょう。 セルフレスキューが難しい場面が想定される行動パターン、あるいはそのリスクが高い場合には必携のものになるのではないかと思います。基本的には発見されるまで、あるいは行動可能な天候・状況になるまで命をつなぐための装備だと思います。 ここでもよく「山登り」をはじめるに当たって何が必要かという質問が書き込まれますが、その際には「靴、雨具、ザック」「ヘッドライト、地図、コンパス」などは提示されますが、ツエルトまでは見ないです。 #そういうことも含めて、最終的には自己責任です。 #軽いので持っていてもそれほど負担はないです。(ぎりぎりまで装備を軽量化するのであれば別ですが)
お礼
回答ありがとうございます。 >プロテクターを装着している人はいないでしょう。 まさしく、そういうことを考えてしまうのです。ヘルメットをかぶって行こうかと思ったりもするのですが、岩登りの方を除いて、どなたもそういういでたちでないのでさすがに尻込みをしてしまいます。 膝を打つ可能性が高いかと、サポーターをつけてみたのですが、使い心地がもう一つだったので、今は、サポートパンツを使ってます。 おっしゃるように、売り場も目立たないところですし、他のギア、ポールなどと比べても種類も少ないです。 もっとそれ以前に考えるべきことがたくさんありそうな気がしてしまいます。 最終的に >#自分は単独で歩くことが多いので保険として持ち歩いています。 こういう考えで持つことになるのかな? ただ、本当の保険も、かけるだけかけて、いざの時役に立たないことも多いのですけどね。お守りよりもは実用品と思うしかないかもしれません。
補足
>多くのハイカー(あえてハイカーと書きます)の必需品(必携品)にはなっていないと思っています。 登山ではなく、山歩きでしかない私は、まさしくその「あえてハイカー」なわけです。それで迷ってしまうのです。 横尾に泊まったときも、涸沢までしか行かないというと、もったいないから、一緒に穂高行こうとか、槍に行こうよとか、からかって?くる人がいます。荷物の整理をしていてそういう人にこれ以上絡まれたくないというのもあります。 ご報告になりますが、 土曜日、六甲に行きました。途中で雲行きが怪しくなり、早々に降りました。下に降りた頃にかなりまとまって降ってきました。時間が早かったので電車で大阪まで出て、ツェルトとりあえず買ってきました。 (大阪の街、ありえないくらいの人出で、遭難?しそうになりました。そういえば、早朝高速に乗ったときに土曜日にしても車が少なくて不審だったのですが、ボーナス支給後の初週末でお買い物サタデーだったんですね) 庭で広げてみたのですが、、、とても設営できないです。被るしか使えないことだけはよく分かりました。ただ、あり難いことに、一度広げると、収納が困難かな(これも持つことを躊躇する一つの理由でした)と恐れていたのですが、意外と雑な畳み方でも入りました。これだけでもホッとしました。 正直な話、一眼を持ちたい、レンズを複数持ちたい、これが今の一番の願いなので、何を減らすか検討中でした。レンズをくるんで緩衝材代わりにも使えるなら、荷物が増えるというデメリットが少し軽減できそうです。 何でも工夫ですね。発想の転換が大切なこと改めて感じました。
- rcc123
- ベストアンサー率30% (288/948)
エマージェンシーシートとは、銀色のあれですか? あれは、ダメです。 通気性がなく、真冬でも中が結露で、びしょびしょになり、 不快で、寒さも感じます。 通気性のある、ツエルトがベスト。 フライ付、もしくはゴアテックス。 お金に余裕があれば、ゴアが最高。
お礼
回答ありがとうございます。 通気性は悪いでしょうね。でも、あれ結構侮れないですよ。あんな薄いものなのに本当に体温保持には効果があります。 元々、山用ということではなく、地震などの災害用セットに入っていたのですが、ある時、車中泊を余儀なくされた時に、思い出して使ってみたのですが、毛布と同じくらいの効果がありました。カシャカシャ音が五月蝿いので普段は使えませんが、いざの時のブランケットがわりにはなります。使った後のシートは切って、他の用途に使ってます。安いものだから、惜しげもなく使えるのがいい点です。 >フライ付、もしくはゴアテックス。お金に余裕があれば、ゴアが最高。 フライを持ち、ポールを持ち、ゴアにする。そこまできたらかなりの重量で、テント代わりに利用する人向けなのではないでしょうか? ハイキングと違わない私のレベルでは過剰装備も極まれり、ザックの中を見られたら恥ずかしいです。
- joshuatree
- ベストアンサー率30% (62/206)
No4です。 ツェルトの使い方が分からないようでしたら、ツェルトの使い方などと言う本は見たことがありませんので、例えば山と渓谷社 登山技術全書No4沢登り No6アルパインクライミングに詳しくでは無いですが使い方が乗っています。ご一読ください。ツェルトの主たる目的は風除けです。ツェルトの特徴の一つはタープみたいな使い方ができることです。またツェルトを使う場合、細引きはどのくらい必要になるか分からないので、私は直径3mmの物を10m以上持ちます。それを状況に応じて切って使います。ツェルトより細引きの方が重くなります。 非常時にはありとあらゆるものを最大限使うのが基本です。ザックをお尻の下に引く、ビニール袋があれば靴ごと足を入れておく等など。 もし、頭から被ることしかできないとお思いでしたら、ポンチョでも同じことになります。 それからテンチョは想定外です。かなり特殊な物です。(ブラックダイヤモンドに似たようなものがあったな~)迷彩柄というのも今回の目的に合いません。黄色かオレンジの物が望ましいです。 山道具屋でポンチョを買うと防水性素材の物になってしまうので、重くなってしまいます。今回の例では風除けが主たる目的になりますのでナイロンの一枚モノでいいのです(ツェルトも多くの物は防水になっていません、ゴアのもあったような気がしますが)ホームセンターか作業着屋にあると思います。私の持っているものは残念ながらメーカーは分かりません。 ポンチョ以外に候補になるものは、シェラフカバーもあります。横になるため地面に接するのでシェラフカバーはゴアテクスの物になりますので重くなるかな?ポンチョよりはましかな?他の使い方は出来ませんが。どれがいいかご自分で判断してください。 君子危うきに近寄らずで行動していられるようですが、経験のない状態でいきなり本番は非常に危険です。まず近場の山で行動時間の短い所で雨の中で行動してみるとか、よく知っている山で夜間登山をしてみるとか、雨具一つで山で一晩明かしてみるとか、危険性がない状況で体験しておくと、いざというときに役に立つと思います。 東北地方ではどうかと思いますが、千葉県位から南の太平洋に面した所にお住まいなら、海岸沿いの山で、大みそかから元旦にかけて、ご来光を見るために上られている低い山はご近くにありませんか?そういう所があれば、頂上で多くの人と一緒に山での夜明かしが体験できます。こういう状況なら、私なら雨具だけですね。ツェルトもポンチョも使いません。セパレートの雨具が一番基本的なそして重要なシェルターです。 またまたご参考までに。
お礼
度々ありがとうございます。 >雨具一つで山で一晩明かしてみるとか、危険性がない状況で体験しておくと、いざというときに役に立つと思います。 >大みそかから元旦にかけて、ご来光を見るために 予備体験のお勧め、ありがとうございます。 夜間は視力が落ちるので、外出を控える性格です。また、夜間の戸外での行動に関しては、夫が大反対なのは分かっているので難しいですね。 そういうことを完全に避けて生きてきたような人間が山に行くこと事態が無理なのかなと思いまじめました。 今の若い人は平気で夜遅くまで街で遊んでいますが、私のような人間は、そんな危ないことはしません。通り魔のような事件も、夜中まで遊んでいるからだと思ってしまうような人間です。 さぁ、困った、です。
- nateom
- ベストアンサー率50% (57/112)
>道迷いなどありえないようなところしかまだ行ってないので実感がわかないのかもしれません。 個人差はあると思いますが、私はぼーとしていて、立山では「×」マークの方に行ってしまい、後ろのかみさんにアホ呼ばわりされたことがあります。道迷いなどありえないようなとこだったんですが。また六甲のような低山(奥多摩ですが)でも、電波塔の道などに迷い込んだことはあります。すぐに気づいて戻れましたが。一度やってみないと実感はわかないですよね。でもやってしまってからは装備の検討は間に合いませんし。 >稜線は風の日は寒いですよね。こまめに服を調節してますから、そこまでになるというのもにわかに信じられません。ザックを降ろして出し入れをするのは確かに面倒ですが、寒いのを我慢する気にはなれません。パーティだと遅れてはいけないとか、人に迷惑とかで、臨機応変が出来ないのでしょうか? >余分の服を着るのが先でしょうし、ありったけのものを着ても尚寒ければ、というはなしでしょうか?ツェルトよりもダウンやセーターの方がはるかに暖かそうに思えるのですが。 もちろん全部着こんでの話ですし、行動が止まってしまった場合の話です。動けるならどんどん進んでしまうのでよほど体を冷やさない限りはツエルトの出番はありません。あくまで予想外の状態になった時用なのです。説明不足でしたね。すみません。 >トイレの問題もあり、ポンチョ兼用簡易テント(モンベルのテンチョという品です)の軽いのがあればなぁ、と思うことは度々あります。 テンチョって500gもあるので重いですよね。ポンチョは森林限界を超えた場所では下から吹き上がってくる風にやられてしまうので、普通の上下セパレート式の雨具でないとずぶぬれになりますよ。低山でしたらあまり問題になりませんが。(個人的には平地幕営用にモノポールシェルターに興味が・・) >前記しましたが、初心者なので荷物を持ちすぎる傾向があります。 また、朝早い出発を心がけてますので、朝は寒くてたくさん着込んだのを順に脱いでいく方です。いつだったかは本当に熱くて、でも、まさか下着姿になるわけにも行かなくて(防寒肌着にしていた)我慢していたのですが、人が来ない隙に、エイヤっと脱いで半袖の普通のものに着替えたこともあります。 ただ、持っているからといって、笑われるものでは無さそうなので、スパッツをやめる予定なので、あと、チョコ1個分くらいですから、重量的には負担でないようなので持ってもいいのかなと思い始めました。 (私の場合、衣類と食料をもう少し減らす必要があるのですが、まだ必要十分の目安が出来ません) スパッツですか!夏山では富士山(砂礫の靴内進入防止用)では重宝しますが、あまり必要ないのでは。考えられるのは、雪渓で出番があるかないかくらいでは。 あと服装ですが、吸汗速乾素材のアンダーウエア(Tシャツなど)、フリースなどの中間着、雨具のアウターウエアの重ね着が普通は基本とされています。 例えば、今の時期の低山ひだまりハイクでしたら、私なら、モンベルウイックロンライトTシャツ、モンベルシャミースインナージャケット でいけてしまいます。(ザックに雨具)。寒波襲来で冷え込んだらシャミースをもう少し厚手のフリースに代えます。これくらいでしたらかなりコンパクトになります。夏なら中間着はもっと薄くてよいですし。 服装のイロハについては、この道何十年のぺてらんの山屋さんのHPが参考になります。例えば、 http://www.geocities.jp/chonai_yama/biginer/wear.html などに詳しくありますので、軽量化の参考にしてみてはいかがでしょう。装備についてもいろいろ詳しく書いてありますし。 なお、ツエルトはかぶるもよし、余裕があれば、細引きロープで木から吊るすもよし。トレッキングポールでテントのように張るもよし、です。当然ながら、後ろのほうが快適です。
お礼
回答ありがとうございます。 持つ、持たない、という2択なら、持つほうがいいことは分かりますし、持つ以上、使い方も知らないとどうしようもないことも分かります。 ただ、私が気にしているのは、まだ、それ以前ではないか?ということです。 ハイキングでは持ちませんよね? ハイキングの人はそういう事態にならないようにするのが先なのでは?そういう気がして仕方がない。 ハイキング気分で高山に行くな!という問題かもしれません。
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お礼
御礼が遅くなりました。 初心者には使いこなせそうもないので、持ってるだけになりそうです。 大きなお守りでしょうか? 車の例では当たること当たらない面もありますので、適切ではなかったかもしれません。 ただ、「もしも」を言っていたら相当大変になります。もしもを想定して考えるよりも危険に近づかないことを優先するほうがはるかに安全という考え方がやはり私は一番判りやすいです。もしもの範囲は私の思考を超えていることが多そうです。その逆に、自分にとって安全という範囲は判ります。 多分、その安全の範囲の線引きが他の人と私で、随分違うのだろう、それを的確に伝えれなかったことを感じました。 伝えることの難しさをつくづく味わってしまいました。