右翼と左翼

質問

右翼と左翼の違いを簡単に教えてください。

回答No.2

reportpad7 · ベストアンサー

右翼　…　保守、伝統を尊重する、自由主義、小さな政府志向、政府をコンパクトにして個人の自由を尊重
左翼　…　革新、物事を変えようとする、社会主義、共産主義、大きな政府志向、政府が個人を保護し貧富の差をなくそうとする
「そういう傾向がある」というもので絶対ではありません。

（党）
左←―――――・―――――→右
共産　社民 民主 公明　 自民

（新聞の論調）
左←―――――・―――――→右
朝日　　毎日　日経　 読売　　産経

回答No.9

so-that_

右翼＝鷹派　戦争大好き一党独裁　金持ち万歳　貧乏は死ねばいい　新保守
左翼＝鳩派　戦争反対民主主義　格差社会反対　保守　革新

こんな感じでしょうか？
左翼に保守を入れるのは難しいラインですけど今の新保守と比べるとということでお願いします。

回答No.8

expenditures

政治というのは要するに権利の奪い合いです。誰もが得をする政策などは無く、誰かが得をする政策なら必ず誰かが損をすることになっています。
その際、どういう人達の立場に立つかが、右翼左翼、保守革新の分かれ目になっています。

ということを踏まえまして、

既出ですが、右翼・左翼、保守・革新は元々はフランス革命後の議会での席位置に由来します。
フランス革命以前は一般民衆にほとんど権利や財産はなく、貴族や大地主、資本家や国家（国王）が権利や財産を独占していました。
フランス革命後の議会では右翼席の保守派は、大地主や資本家や国家の既得権や財産を保守していく立場をとり、左翼席の革新派は逆に大地主や資本家の既得権を奪い、民衆の権利を増大させる立場をとった、というのが保守・革新のはじまりです。

これが転じて、現在では一般民衆よりも企業や資本家、或いは政府自体が有利になるような立場をとることを保守（右翼）、逆に企業や資本家、政府よりも労働者や一般民衆が有利になるような立場をとることを革新（左翼）と呼んでいます。

ですが、最近では保守政党と呼ばれる自民党や民主党でも一般民衆向けの政策をとるようになってきていますのでこのあたりの定義も曖昧になってきています。

回答No.7

?橋 昌也（@fudousin）

左翼＝革命による一党独裁をめざす人
右翼＝クーデターによる軍事独裁をめざす人

今の日本には、このどちらもいません。

特に右翼は、どうした！

アメリカから銭もらって骨抜きになったのか！

戦前の右翼はもっと元気だったぞ！

回答No.6

２０１１年 ２月変更（@wwbc）

「右翼と左翼」
これは、一本線上の対極軸の双極として有るのではありません。『右翼』と『左翼』を極とする対向軸は少しばかり捩れています（曲がっています）。
なので単純比較が難しい。単純比較する際には代わりに、「右派と左派」を便宜的に用いますね。「右派と左派」なら一直線の双極として論じられますから。

米国のオバマ大統領が選挙期間中の演説の中で良く用いた言葉があります。
「白人も黒人もない。あるのはアメリカだけだ」「保守もリベラルもない。あるのはアメリカだけだ」
これが『右翼』の立場。オバマはこの言葉上では右翼になります。

一方で『左翼』の立場と言えば、上のオバマの言葉をもじれば、
「白人も黒人もない。あるのは人種の平等だけだ」「保守もリベラルもない。あるのは崇高な理念・人間性だけだ」
これが『左翼』の立場。この左翼の言葉の中には『アメリカ』と言う言葉が出てきませんよね。

右翼・左翼の立場はその国によって異なってきますから、世界標準の右翼左翼の定義は難しいです。
日本での右翼・左翼は、ここに鳩山由紀夫首相を例に持ってきましょうか。
鳩山は恐らくこう言う。
「日本人も在日韓国人も在日朝鮮人もない。あるのは友愛だけだ」「保守もリベラルもない。あるのは世界共同体だけだ」
なので鳩山は左翼になります。

私ならこう言う。↓
「日本人も在日韓国人も在日朝鮮人もない。あるのは日本だけだ」「保守もリベラルもない。あるのは日本という国だけだ」
なので私などは右翼になります。オバマ大統領と同じ様に。

簡略に右翼と左翼を説明してしまえば、
右翼とは、概ね現状（の大部分）を肯定し、その改善に努力したり、母集団（つまりは日本人）の為に行動する一派。
左翼とは、原則的に現状（の一部分）を否定し、その改善のための理想・理念を掲げ、母集団（つまりは日本人）へ変革を迫る一派。

こういう観点から言えば、民主党は左翼集団になります。一方右翼は誰なのか？となると、これが自民党ではなく、日本国内見渡せば国民新党あたりが右翼になりましょうか。そして実は社民党も一部分で右翼的傾向があります。
自民党は単なる「中道の右より」で、右翼ではありません。

回答No.5

sudacyu

左翼＝社会主義による右寄りの政治排除
　右翼＝全体主義による左寄りの政治排除
　でどちらも同じように、民主的な法治主義から逸脱しています。
ジロンド派もジャコバン派も、他派排斥に血を流していますからね。

　結局、左翼政権も右翼政権も、国民の自由より国家の統制を優先し、軍事力や暴力によって国民の自由な動きを規制します。また、左翼の中でも革命を肯定する極左や、右翼の中でもクーデターを肯定する極右も存在します。

　現在の国会内政党や新聞社は、民主主義のもとで、憲法・法治主義を前提に行動していますから、
　左派：社会全体に目を配り、社会福祉などを充実する。
　中道：それぞれの課題に是々非々で対応。
　右派：民族としてのまとまりを重視して、政治を行なう。
程度の範囲に収まっています。

　これらは、憲法の枠内で活動する立場です。

＜おまけ：少しややこしくなるので、簡単にというご希望に沿っていないかもしれません。分かりづらければ、忘れてください。＞

　中道の中で、個人よりもはるかに強力で、ほうっておいても肥大化する国家権力組織（＝大きな政府：一度税金を取るシステムを作ると、不要になってもその税金を廃止せず、新しいシステムには追加の税金を取ろうとする。）を出来るだけ小さくすることを常に意識し、民主主義の基本である個人重視の立場を取るのが、リベラルです。

　日本共産党は、１０年くらい前まで、党綱領の中に革命を規定していましたが、総選挙では『自由と民主主義を守る共産党』（＝分けがわかりません。自由と民主主義を守る自由民主党というなら、言葉通りで分かりますが・・・）というキャッチフレーズで選挙運動をするようになり、革命を党綱領から削除しました。

　中国は左翼政権か？
・共産主義を看板としては今も標榜しているので、表向き通り左翼政権と捉えることもできますが、
　１．経済は資本主義
　２．一党独裁政権
　３．民族主義（漢民族重視）
という実質から見れば、全体主義政権＝右翼政権ということになります。資本主義経済の共産主義などあるはずがないし、民族主義というのも共産主義思想にはなく、右翼思想にあるものです。

　国家社会主義労働党の政権（＝ナチスドイツ）が、全体主義という右翼～極右政権というように、その政権が標榜する政治思想が、本当にその政権の実質を示しているとは言えません。

　北朝鮮も、国家社会主義＋独裁者＋朝鮮民族主義＝極右政権の実質も持っています。

　極右・極左は看板としての理論には違いがありますが、独裁的権力維持の構造がほとんど同一で、政権の実質で見ると類似点が多く区別しにくいものです。

　共産主義というのは、資本主義という経済システムが生み出した影という意味合いが強く、現在のように経済が純粋な資本主義から修正資本主義へ、社会主義が社会民主主義へと移行している先進国が世界をリードしている以上、影もその色があせて存在意義がほとんどありません。

回答No.4

tyr134

まず、右翼・左翼というのは、フランス革命期の議会において「王党派（保守派）」の政党（ジロンド派）が右に、「革命派（進歩派）」の政党（ジャコバン派）が左側に議席を占めたのが始まりと言われています。
その後、「伝統的な価値観を守れ」という人を右翼、「急進的な改革」を求める人を左翼と呼ぶようになっていきました。

何が「伝統的な価値観」で何が「急進的な改革」かは、その国家・地域・論題によって変化しますので、「右翼とは○○という意見を言う人だ」とか「左翼は○○という意見を言う人だ」という（1+1は必ず2であるとというような）普遍的な定義付けません。
ただ、一般的な傾向としては、「右翼＝国家主義・民族主義な立場、保守派」、「左派＝社会主義（キリスト教社会主義含む）共産主義な立場、革新派」となります。

因みに、日本では「全体主義・独裁制」というと旧・ソ連や北朝鮮をイメージして「＝左翼（ソ連型共産主義）」と考えられがちですが、実際は「右翼」でも「全体主義・独裁制」は現れます。
例としては戦前戦中の日本の「翼賛体制」やヒトラーのナチス・ドイツなんかは右翼の独裁制の良い例です。
まぁ、つまるところ右翼も左翼も行き着くところに行き着けば「全体主義・独裁制」が現れると言うところでしょうか。

話を戻して日本の場合の違いというと、
右翼＝「皇室崇拝」、「反中・韓・朝・露」「日米安保堅持」を掲げる人
左翼＝「自衛隊反対」「平和憲法堅持」「日米安保反対」を掲げる人

というのが、一般的な傾向です。
ただ、最近は「ネットで右翼的な発言をするが、必ずしも明確な右翼思想を持ってるわけではない」ネット右翼というのも出てきました。
この「ネット右翼」というのは、必ずしも確固たる思想・価値観が定まっておらず、むしろ感情をむき出しにして活動する傾向がありますね。
というより、そうした人に対するレッテル貼りですかね。
まぁ、いずれにしても「右翼・左翼」と言われたり「○○原理主義」とか言われた場合は、単なる「レッテル貼り」のたぐいに近いので、そうした周りの評価にだまされず、しっかりとその人なり団体なりをみていく必要があるでしょう。
実際、上記のような極端な意見を持っているのは一部の「過激派」であり、通常は中道派の前後でウロウロする人が多いですね。

回答No.3

nishikasai

お二方のご回答が正しいですが、ちょっと付け加えます。
左翼→弱者に対して同情的でインテリが多い。ただ、共産主義というのは実際には北朝鮮を見ても明らかであるように「だめな思想」なんです。左翼というのは駄目な考え方を支持しているおかしな人たちです。

右翼→右翼には二通りあります。日本を愛するあまり過激な発言をする人々。もう一つは街宣車でがなっている右翼と呼ばれるやくざたち。彼らは愛国者でもなんでもありません。右翼という名で呼ばれているただのごろつきです。そもそも日本人でない人たちが幹部になっています。

回答No.1

tadagenji

元々はフランスの国会で議長から見て保守派が右側、革新派が左側に座席があったから、保守を右翼、革新をサヨクと呼ぶ。

日本では、右翼は最右翼＝国粋主義者をいい、サヨクは社会主義者をいう。　　間を中道といっている。