リアルすぎる夢
最近、といっても始まりは一年くらい前からだと思いますが、とてもリアルな夢を時々見ます。
特徴としては
1、カラー(時々自分の部屋の様子がそのまま見えます)
2、その夢の直後に目が覚める場合が多い
3、昼寝時に多い
4、感覚が現実味にあふれる
(視覚はもちろんのこと、大勢の人が笑っているように聞こえる聴覚、蒲団がバタバタされ風が起 こっているという肌の感覚がつくこともあります)
5、金縛り
(これも特徴的で、ただ体が動かないだけでなく、腕、とくに両手首がしびれるような感覚を味わい ます。一度、誰かに抑えつけられているといった夢もつきました。)
そんなものがあげられます。
目が覚めるとなんじゃこりゃといった感じですが、夢を見ている最中は本当に怖いです。
リアルすぎる夢、と書きましたが、本当にリアルなんです。
最初の一回は夢だと分からず、幽霊かとおびえたほどです。
しかし、これだけならまだ我慢はできました。
問題なのは最近見た二つの夢のことです。
それは自分が死ぬ夢。
正しくは自分が死のうとする夢です。
この夢は金縛りがついては来ませんでしたがかなり精神的ダメージが大きいものでした。
一度目は自分の紅茶に、自分の意思で砒素を入れる夢
二度目は銃を持ち私を殺そうとしている人間に丸腰で向かっていき、胸に銃を押しあてられる夢(逃げようと思えば逃げられた状況)です。
その夢の中の自分は起きている時と同等に思考力もあり、判断力もあるように思います。
夢の中で死に向かって歩む自分はさまざまなことを考えます。
ただ単純な痛みや死に対する恐怖、自分の家族の悲しみなどを考え恐怖におびえます。
けれど、死なねばならない。
夢の中、死を受け入れるため自分にさまざまなことを言い聞かせ、納得させます。
そして死を受け入れるんです。
けれど、死ねない。
紅茶は一口飲んだ後、残りは捨て、銃には弾丸が込められてはいなかった。
夢の中での感情の動き、銃を押しあてられた胸の震え、そんなものがとてもリアルなので、目が覚めた後本当に自分が死のうとしたと思い、とても怖くなります。
ちなみに自分には逼迫した困難や、人間関係での問題を持っているわけではありません。
なぜこんな夢を見るんでしょう?
皆さんはそんな夢を見た経験がありますか?