画数ですが,旧字体だと11画,新字体だと10画になります。
人名用漢字表(戸籍法施行規則の別表)に出ている字体は10画です。
もともと成人の「成」という字は,左下の部分を「丁」のように横棒を右につきだして書いており,7画と数えていました。
それが当用漢字字体表の制定(1949年)以降,この部分を一続きで書き,6画と数えるようになりました。
「晟」は当用漢字(現在は常用漢字)ではないので,当用漢字字体表の制約はうけないわけですが,「成」の簡略化にあわせて日部6画で書かれることも多くなり,また1990年に人名用漢字に追加される際にも日部6画の字体で追加されました。
というわけで,現在は10画の字体のほうが広く使われていると思います。でも11画で書いても別に間違いとはいえないでしょうね。
(新しく子供に名前を付けると,戸籍や住民票には10画の字体で載ることになりますが。)
補足
回答ありがとうございます。 人名の名づけ本を見ていると、画数10で載っているんですが、11画が正しいんでしょうか?自分で書いてみても10のような気がするんですが、どうなんでしょう。