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お茶の味見
茶道はまったくの門外漢です。初歩的な質問だと思いますが。 私が知る限り茶道はお客様をもてなす心が大事だと聞いておりますから おいしいお茶を出すのは当然のこととおもうのですが、お手前のとき「味見」をするものなのでしょうか?味見をしてお客様にお茶を出す礼法というのは聞いたことがないのですが、お茶の心から考えるとまずいお茶を出さないように「これが料理なら当然」味見をすべきものだと覆うのですが、なぜ 味見というのはないのでしょう。 また、自分であとから飲んでまずかった場合、いれ直すということはあるのでしょうか?
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美味しいお茶と言っても人其々に好みがあります。 亭主の好みで最上と立てられたお茶が、全てのお客様に美味しいと感じて貰えるかは疑問です。 抹茶の量も、お湯の温度も、好みは人其々でしょうから。 練習不足で流れに沿ったお手前が出来ないと、お湯の温度が必要以上に下がったり、濃茶ではお茶に艶が出なかったりと、美味しいお茶が点てられないと思います。 美味しいお茶で持て成すには、やはり練習あるのみでしょうか。 お湯の温度や量も、お抹茶の量もちゃんと計算されていますから、 流れに沿ったお手前を習得すれば、殆どの方に美味しく召しあがって頂けると思います。
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お点前をお手前と変換ミスしています。 本当に申し訳ありません。
- ikeda55a
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(重ねてのお尋ねのようですので、) 「お茶」はこの世界では濃茶・薄茶というものです。 複雑な調味料を入れて数々の材料を味付けする「料理」のようなものでなく、このお茶一品をお湯で溶かすだけの単純なものです。 #1さんの回答のように、茶杓で一定量のお茶を計量し、 柄杓で一定量のお湯を経験的に注ぐと、だいたい 普通のお茶の味になります。 むしろ、亭主側は客前でお茶を飲んだり、お菓子を食したりは しないものというのが「おもてなしの心」と考えられているようです。 それでも、客の方からお勧めがあればお相伴として、お茶を頂戴する、 作法もあります。
- ikeda55a
- ベストアンサー率48% (55/113)
昔、殿様などにお茶を出すような時、 「鬼をする」「鬼を仕る」などの言い方で、 毒見をする作法があったということが、久田宗也宗匠(表千家)の著書や 「茶道辞典」(淡交社版)などに出ています。 現代では、常識的に客に出す以前に亭主が十分「味見」 を済ませておくものと考えられているのでしょう。 お濃茶の作法に正客が一口飲むまで、亭主が居前のままで控える、 というのがありますが、おそらく「いれ直す」は無いまでも、 客の要望によりお茶を薄くしたり調節するための姿に思われます。
- -ringoo-
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高校で茶道部に入っている者です☆ 先生に教えてもらっている限りでは味見はしません。 多分、抹茶の量とお湯の量があっていればそんなにまずくならないのかなと思います。 あとは、まずいかまずくないかはお茶碗を触ったときのお湯の温度とかあわ立ちの具合とか見た目で、だいたい見当がつくんだと思います。 茶道部ですが初心者なので間違っていたらすみません。
補足
「おもてなしの心」なのに味見をしなくても良いという風習に違和感を感じないのがふしぎです。良いんですかねえ?