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日商簿記2級 吸収合併について
吸収合併において合併会社が新株式を交付する意味がわからないです。 普通に現金や当座預金でも支払えそうな気がします。 よろしくお願いします。
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吸収合併においてはその対価の全部又は一部を現預金で支払うこともできます。(試験問題では、受験者をかく乱させるためか新株式で出題されることが多いようです。) しかし、現預金が潤沢にあるとは限らず、又あったとしても合併で使い果たしたのでは後が困ります。 新株式を交付する意味は、手許の現預金を温存した上で、要は新株式という「紙切れ」で会社を買うことができる訳で実に旨い話なのです。 もっともその前提として、合併側の会社の株価が市場で一定の値段がついていることが必要ですが・・。
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- srafp
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回答No.1
> 吸収合併において合併会社が新株式を交付する意味がわからないです。 > 普通に現金や当座預金でも支払えそうな気がします。 吸収された側(消滅した会社)の株主に、存続会社の株券を交付せずに済ませるの? あなたが消滅した会社の株主だったら、存続会社から配当金が受けられないを容認できますか?消滅した会社は倒産した訳では有りませんよ。
質問者
お礼
もしこのような処理をしてしまうと、消滅した会社の株式が一瞬にして紙切れになるわけですね。 自分が消滅した会社の株主なら裁判ですね。 分かり易いです。ありがとうございます。
お礼
なるほど。これは旨い話ですね。 自社株式が高い値段がついている時に、合併すれば安くで吸収できるのですね。 手元の現金を使わなくてもよいので、まさに一石二鳥ですね。 試験問題から見た意見と、実際の背景を教えていただき ありがとうございます。