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USBの双方向通信とLANの全二重通信の違い

USBの双方向通信とLANの全二重通信の違いを教えて下さい。 例えば、PCとプリンターをUSB接続すると、PC上でプリンターのインクの残量が分かると思いますが、あれはUSBの双方向通信によるものですよね?? なぜLAN接続するとPC上でプリンターのインクの残量がわからないのでしょうか? 全二重なのでPCとプリンターの情報をお互い送りあって、インクの残量等がわかるのではないのでしょうか? 認識違いだったら解説頂けないでしょうか? よろしくお願いします。

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  • foitec
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回答No.1

全く異なる事柄を混同していますね。 そもそも「双方向通信」は別に「USB」だから可能なわけではありません。 「USB」でも可能なだけです。 双方向通信ですから例えばPC側からデバイス(モデムやプリンタなど)にステータスをリクエストしたとします。 これの答えて同じ道筋を戻りPC側にステータス情報(例えばインクの残量など)を返すのが「双方向」通信です。 これにより「インクの残量不足」と判断したらプリンタドライバがプリントキューを一時停止したりできます。 この機能は先に書いたとおりUSBだからではなく企業のネットワーク(あなたの言うところのLAN)で接続された機器でも普通に使われています。 企業などではレーザープリンタや複合型コピー機など常時双方向で通信しています。 さて、全二重(Full Duplex)ですがこれはネットワークの送受信の仕組みです。 例えばトランシーバを想像してください。 これは話をするときにボタンを押して相手に送信します。このとき話をするほうは相手の声は聞こえません。 話し終わってからボタンを離し今度は相手の声を聞きます。 これを「半二重=Half Duplex」といいます。 では電話を想像してください。 電話が相手に繋がれば双方が同時に会話ができますね。 送信・受信を交互に行う必要が無いわけです。 ですから「全二重」なのです。 ではどちらが会話がスムーズにできますか? つまり同じ内容を双方が完了するまでの時間はどちらが短いでしょうか? さて話を戻してUSBなどの双方向通信はお互いがそれぞれ会話をできますが「同時」に話しができません。 どちらかのリクエストに応答すると言う半二重の通信なのです。 >なぜLAN接続するとPC上でプリンターのインクの残量がわからないのでしょうか? ということでそれはお使いのプリンタのLANインターフェースの機能が足りないだけです。 先に書いたとおりLAN上で双方向通信できるプリンタはいくらでもあります。

maintec
質問者

お礼

大変参考になりました。 ありがとうございます。

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