国民の政治への参加。
あの、司法への国民の参加によって、
馬鹿な裁判官の、一般庶民の持つ感覚を取り戻してもらうということが行われ、
ずいぶんとこの制度に対しては評価が高いようですね。
一審での裁判員裁判の結果に対して、上級審で見直されるケースは非常に少ないようですし、
国民が司法に参加したと言っても過言ではないと思うのです。
そこで思ったのですけど、
政治も国民が直接参加するというのはどうですか。
選挙にはとても金がかかるので、
議員になった先生方は、
その金を取り戻すために、
いろんな悪さをしなくてはなりませんし、
心の中とは裏腹に、
訳のわからない奴らに、
ぺこぺこぺこぺこ頭を下げたりしなくてはなりません。
弊害ばかりじゃないですか。
長いこと議員をやってる先生などは、
何らかの利権に取り込まれてしまう可能性が高くなりますし、
そもそも人間なんて、
基本悪じゃないですか。
日本人の生活スタイルとして、
何でもかんでも人任せにして、
自分の手で物事を行ったり、
考えたりしなくなっているという現状があるんで、
よろしくないと思うのです。
どうでしょうか。
司法に対して、
司法試験に受かったわけでもない一般市民が、口を出すことを許したんですから、
政治の世界にも選挙に受かってない一般市民が参加するという制度は。
国民の中からランダムに国会議員を選んで、
一期だけの任期で議員になるというのは。
国民の皆さんは国会議員はろくでもないと批判ばっかりしてますから、
自分の手で、改革することも出来るし、
どこの誰だかわからないような人たちがランダムで選ばれますから、
いろんな見識やいろんな感覚が取り込まれるじゃないですか、国政に。
それに選挙しないでいいんですから金もかかりませんし、
いろんな人に頭を下げる必要もなく、
何のしがらみもないのです。
思い切った国政が出来るんじゃないですか。
変な政党も出来ないから、個人個人の本音で採決できますよ。
すばらしいと思うのですがだめでしょうかね。