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保険の仕組みと考え方を知れるもの
社会人2年目で結婚もしたので、なにか保険にでも入ろうかな?と考えています(今まで特段保険というのは入っていないです)。 ただ保険と共済?の区別もついていないので、そのへんから知識を仕入れたいのと、結局自分にとってなにが合理的なのかを考えたいと思っています。 なにかおすすめの本やサイトなどありますか? ちなみに今のところ死ぬ可能性はあまり考えていませんが、病気になる可能性はそこそこあると思うので健康保険カテに投稿させていただきました(生命保険=子供が成人するまでのお金、という考えを持っていますが、まだ子どもの話はまったくありませんので…)。 よろしくお願いします。
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FP2級及び社会保険労務士の資格を持つ者です。 ご質問に合った書籍の紹介はできませんが、考え方等を書きます。 先ず、公的医療保険制度[国民健康保険、健康保険、公務員等の共済]と、公的年金制度[国民年金、厚生年金、公務員等の共済]から何が支給されるのかを知ってください。 ・健康保険⇒病気や怪我の治療費、休業中の賃金の一部補償、出産費用の一部補助、葬儀代の一部補助 http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,251,25.html ・公的年金⇒老後の年金、一定の障害状態に対する年金、遺族への年金 http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/index.htm 次に、FP2級の「リスクマネージメント」と言う分野のテキストを読まれるのが良いのでは無いかと考えます。 この分野は『そもそも保険とは?』『必要な保険(保障)とは?』等の事柄を扱います。 そのままFPの勉強に進まれれば尚結構なのですが(笑 その上で、生活を脅かすリスク[火災、地震、病気や怪我、死亡]に対して、公的制度では足りないと思うものをリスト化して、加入すべきかどうかと、加入するのであれば幾らの保険金で加入すべきかを決めますます。この段階で初めて「どこの保険屋を使うか」「共済と損保と生保のどれが一番合っているのか」を考えれば良いです。 例えば ・「火災や地震」に対するリスクは公的制度では保証がない ⇒火災保険や地震保険に加入したいと思う⇒保険料と保障内容とを比較検討して、どこが良いのかを決める。 ・配偶者が死んだ後の生活費が心配 ⇒子供がいないと遺族基礎年金は貰えないし、遺族厚生年金も子供がいない若年未亡人に対しては有期年金⇒働くとしても時給○円だから、手取りは■万円程度⇒生活費が月額▲万円不足⇒預金は※※年でゼロになると思う⇒その後、老齢年金受給まで××年だから、どうしようか?⇒死亡保険に加入するか、生活レベルを下げて貯蓄に励むか?
お礼
御礼が遅くなってしまいましたが、専門の方からご回答ありがとうございました。 なるほど、言われてみれば本質はリスクマネージメントですよね。 目先の種類から入ってしまったのでどうも姿勢をつかみかねていたようです(というか何から入れば良いのか分かっていませんでした)。 ご回答をもとに自分でも少し探してみようと思います。ありがとうございました。