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新幹線のパンタグラフ

新幹線は高速で東京から博多まで走っています。車輪は 回転しているので、良いとして、パンタは固定されて ずっと擦りぱなし、大変ですね。スリ板が架線より やわらかい金属だそうですが、何の合金でしょうか? また、パンタの検査。寿命・スリ板の寿命はどのくらい でしょうか、詳しくご存知の方が居られたら教えてください。

みんなの回答

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.2

鉄道関係のWikipediaの記述って、比較的正確でコンパクトにまとまって いますから、知識の整理に良いですよ。ということでとりあえず。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E9%9B%BB%E8%A3%85%E7%BD%AE パンタグラフのスリ板の材料については、こんなページがヒットしました。 http://www.rtri.or.jp/rd/openpublic/rd49/tribo/suriita1.html 鉄道総研の研究は結構公開されていますので参考になりますよ。

weba033
質問者

お礼

まったく持って詳しくご回答有難う御座います。 あまり詳細な資料でノートに写して保存します。 有難うございました。パンタグラフ一つとっても こんなに膨大な研究されているとは思いません でした。

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.1

具体的に現在の開発程度は分かりません。一般論として、電気的性能、機械的性能、製造面の見方、経済的見方から次のような要素を考えねばなりません。 1.材料として電気抵抗が低いこと。 2.架線との間の接触抵抗が低いこと。 3.小さな離線が起こった時に火花が飛びにくいこと。 4.摩耗に強いこと。 5.ただし、架線の摩耗を大きくしないこと。 6.パンタグラフ/集電装置への着脱が確実で、容易なこと。 7.摩擦係数(摺動抵抗)が小さいこと。 8.摺動音が小さいこと。 9.価格が低いこと。 当然ご存じでしょうが、纏めるために書いておけば、粉末材料を高圧高温で固めた焼結材料が良いと、直感的には言えます。1950年ごろ、焼結合金をパンタグラフ用に開発する会社が設立されていました。(日本粉末合金株式会社) 焼結合金であれば、成分をかなり自由に変えて、混合出来るでしょう。銅、鉄、クローム、その他の金属、あるいは炭素などです。多孔質ですから、潤滑油を含ませることも可能です。硬度なども微調整出来ます。リサイクルも容易です。 更に良い材料が開発されているか、分かりません。何がどのくらいという統計資料は持っておりません。目的別、速度別の使い分けもあるでしょう。 中途半端な答えで申し訳ありません。

weba033
質問者

お礼

有難う御座いました。一言言ってビックリしました。 こんなにパンタに詳しい人が居られたことに頭がさが ります。本当にパンタも縁の下の力と言うか大切です。