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現代における新聞の重要性?
素朴な疑問なんですが、 よく世間では、 「新聞ぐらい毎日読まないとダメ。」 みたいなコトをよく耳にしますよね? 乱暴な人やと、新聞読んでないヤツはダメ人間とか、 社会人失格とかって言う人もたくさんいます。 新聞は読まないよりは、読んだほうがいいのはわかってます。 ですが、だからといって、 「新聞読んでないやつはダメ人間」的な考え方はどうなんだろう?って、 いっつも思います。 とりあえず毎朝、新聞には目を通すようにはしているのですが すべて納得した上で読んでるわけではない自分がいてまして なにかこう、違和感を感じながら読んでる毎日です。 というのは、 新聞の情報って、印刷物である以上、「絶対的な時差」がありますよね。 いまは、PCやケータイなどで、ネットを通じて「時差の少ない情報」が 割といつでもどこでもすぐに手に入る時代なので、 「ダメ人間」呼ばわりされるほど、新聞の情報がすごいのかな?っていうのが その理由です。 新聞は読まないかわりに、PCやケータイ端末で、 ネットワークからいろいろな情報を得ているのなら 別に新聞にこだわる必要はないんじゃないのかなぁ???って思うのですが、 その時差を補って余りある、それ以上のなにかすごいメリットが 新聞にはあるのでしょうか? 「じゃあ別に新聞読まなきゃいいじゃん」ってハナシなんですけども そうではなくて、まじめに質問しておりますので できれば人生経験豊かな、 年配の方のご意見などをお聞かせ願えるとうれしく思います。 よろしくお願いいたします。
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私が思うのは… ここで言う「新聞」とは何なのか? というものです。 「新聞」というのを考えたときに、2つの意味を持っていると思います。 一つは、「紙媒体の情報メディア」としての新聞。 もう一つは、「新聞社」という情報収集機関・組織。 これが混在して、整理しないままに「新聞は必要か」とか、「新聞を読もう」とか、そういう話が展開されているケースが多くあるように思います。 インターネットなどが発達する前は、「新聞社の送り出す情報」というのは、基本的に「紙媒体の新聞」のみ、でした。ですので、この両方を混同させても問題はありませんでした。しかし、現在は、そうではありません。 この「教えてgoo」のある「goo」のトップページにもニュースが載っていますが、その殆どは「新聞社」から発信されたニュースです。ですから、ある意味では「新聞」に触れていると同じなわけです。しかし、こういうときには「紙媒体の新聞でないからダメ」というような言われ方がされます。 つまり、言い方次第で、新聞が何なのか、が変わってしまうので面倒臭いのです。 現在は、あまり盛んとは言えませんが、新聞社によっては、毎月、一定額の金額を払うことで、その日の新聞に載ったすべての記事などをウェブ上で見ることが出来るようなサービスをしているところがあります。 「ネットの情報は、偏りがある」「一部だけ」 というような意見がありますが、配達される新聞と、全く同じ内容の記事をウェブ上で発表している新聞社のそのようなサービスで読んでいるなら、それは「新聞を読んでいる」のと変わらないわけです。 それから、紙の新聞を読むと、ウェブの情報を読むより「脳が活性化」なんていうのがあります。 しかし、ここで気をつけないといけないのは、「活性化」=「動いている」でしかなく、それは「活性化」=「脳に良いこと」ではない、という点です。また、脳を活性化することが良いことだとしても、新聞を読まない代わりに、もっと脳が「活性化」する別のことをしていれば、別に問題がない、という結論にも達します。 こう言っては何ですが、新聞だると、ネットだろうと、これは情報伝達の手段以外の何者でもない、ということです。 現段階では、確かに、紙媒体の新聞の方が、新聞社がウェブ上に発信している情報よりも詳しい、とか言うことがあります。しかし、これは、ずっと続くものではなく、あくまでも「現段階」でしかありません。 ネットで情報を得る、といったって、gooやYahooなどのトピックスだけを読む人もいれば、専門的なサイトの有料情報などをじっくりと読んでいる人もいます。 様々なパターンが考えられるわけです。 「新聞を読まなくてはダメ」 という人が、そういうことをどこまで考えているのか、が私にはわかりません。人によっては、ネット上の情報=噂レベル、新聞の情報=真実、みたいな極めて乱暴な二分論で語っている人までいます。 無論、数ある情報源の一つとして、紙媒体の新聞を読むことも良いと思いますし、また、新聞社という情報収集発表のための組織が存在することも必要だと思います。 ただ、必ずしも「紙媒体の新聞を読まなくてはダメ」ということはないと思っています。
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- kyo-mogu
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ネットでのニュースは速報性は有りますが詳細でない場合があります。紙面ではネットに載っていない情報も多数載せられています。 ネットでの配信で時々速報性を重視しすぎて間違いも見られますね。 社説、連載ものはネットに載らないこともありますね。無断で引用されたりもしますけど。 紙面になっているものの情報量は実はすごいのです。ネットではピンポンと過ぎるのです。紙面では余分な情報まで視界に入りますが、またこれも情報としては重要です。こういった情報も知ることから、次なる情報を探していくのです。 ネットの情報は偏食なんです。新聞は雑食なんです。健康に良いのはどちらでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 >雑食と偏食 わかりやすい例えですね! なるほどー! 確かに、ネットでは興味のそそられる見出ししか クリックしてなかったように思います。 そういうイミで新聞などの紙媒体は すべての情報が意識せずとも飛び込んでくるイメージですね。 (理解できてるかどうかは別にして、視覚的なイメージで) ありがとうございます。
- rivoisu
- ベストアンサー率36% (97/264)
「新聞も読まなきゃだめ」 と思っています。 新聞、TV、週刊誌、月刊誌、ラジオ、ネット(といってもいろいろ)いろいろな情報媒体があります。 どの媒体にもそれぞれに特徴いろいろな「バイアス」がかかっています。 新聞も含めていくつもの媒体から情報を得ることは大事だと思います。 その時きちんとこの情報にはバイアスがかかっているかもしれないということを考えながら読みききすることではないでしょうか。 私は「新聞の情報しか信じない」という人は社会が分かってないと判断します。 同様に「ネットがあるから新聞は読まない」という人も大人ではないと思います。 ただ「ジャーナリスト」という人の中に「ジャーナリズム」が分かっていないと思う人がいることは悲しいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バイアスですね。 なるほどです。 >「新聞の情報しか信じない」という人は社会が分かってないと判断し>ます。 >同様に「ネットがあるから新聞は読まない」という人も大人ではない>と思います。 ほんとにそう思います。 ネット中心の傾向ではありますが、 これからもやはり新聞に目をとおすようにし続けていきます。 ありがとうございます。
- hidechan2004
- ベストアンサー率23% (464/1992)
別に新聞を読まないことがまったく「駄目人間」とは思いません。 ただ、新聞のメリットとしては、情報が得られるメリットもあるのですが、活字を読むというメリットもあります。 以前テレビでやっていましたが、「携帯小説」を読むのと、「本の小説」を読むのだと携帯小説の方が疲れるということです。 多少個人差はあるにせよ、やはりデジタル機器は目を酷使したりしますので、疲れますね。 新聞の三面記事分ぐらいなら、携帯などで大丈夫だと思いますが、投稿記事などを読むことで活字を読むことに繋がり脳の活性化などの効果もあります。 新聞を読んでいれば、無理に読書をしなくても大丈夫ということです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ついついネットにいっちゃうんですが、 やはり新聞も読んで、活字離れを防いでいこうと思いました。 ありがとうございます。
- tadagenji
- ベストアンサー率23% (508/2193)
おっしゃるとおりニュースの速報性では、新聞より優れたものが増えてきました。 しかし、ニュース内容の吟味、解説などはTVやnetではカバーしきれないところがあります。 特に新聞社のポリシーが表現される社説欄などは、読むに値します。 より突っ込んだ記事では、時間の掛けられる週刊誌に負けますが、当面のニュースの土台の解説には十分でしょう。 ただ、最近の記事は、配信会社の記事のたれ流し状態で新聞社のカラーが出ていなくなり、記事の質も低下しています。 簡単に言えば、一部新聞を除き、全面三面記事化となっています。 その意味では、「読まない人間はバカ」は当らなく、「読んでるバカ」が当っているでしょう。 このような意味で、数年後には新聞社は、新聞を発行しなくなると予測する評論家もいます。 情報は、多方面から必要なだけ取得できる環境になったことは、感謝しています。 ただ、要不要の選別がむつかしい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、社説欄は新聞の肝のように感じています。 そういうイミではネットでは得られないメリットも ありますね。 >情報は、多方面から必要なだけ取得できる環境になったことは、感謝しています。 ただ、要不要の選別がむつかしい。 ホントそうですよね。同感です。 ありがとうございました。
- wish--you
- ベストアンサー率53% (42/78)
私は新聞は読まない派なのですが、それでも読んでおいた方がいいとは思っている人間です。 新聞を読むのって読書と似ているところがあると思うんです。 例えば小説を読んだからって、何かの役に立ったことを実感できることって少ないと思います。 でも、たまに同じ本を読んだことがある人と話してて、その小説の話がでるとちょっとだけ話が盛り上がったりしますよね。 その程度と思うかもしれませんが、そういうことの積み重ねって結構大事なんだろうなぁって思いますね。 ちなみに、会社の中でも上のポジションの人と話すことが増えると、新聞を読んでいるメリットがより出てきます。 やはり役員クラスの人と若手の社員の間にはギャップがあるのですが、そのギャップを埋める手段の一つに、「同じ言葉を使う」という方法があります。 その同じ言葉というのが、新聞の記事の話だったり、紙面でよく見るキーワードだったりするんですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、たしかに読書に似ていますね。 それと、おっしゃるとおり 仕事上の話題としては、ネットの情報よりも 新聞の情報のほうを主にして話題にしているほうが 確かに多いです。 ありがとうございました。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
29歳ですので、人生経験は豊富ではないですがご容赦を。 僕はネットで得られるニュースはちょっと文字数の多くて、画像の付いたニュース速報だと解釈しています。 それにネットではピックアップされるのは人気の高い記事ですから、自分の欲している情報を的確に得ているかといえば、そうではないと思います。 しかし新聞は自分の必要・不必要に関わらず情報の範囲が広く、また紙媒体独特の見やすさ(目的の記事の探しやすさ)があります。 もちろん電源も不要ですしね。 人気の記事を舐めるだけなら、ネットのほうが優れているとは思いますが、ちょっと深めに、もしくはちょっとマニアックな記事は新聞のほうが優れていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >新聞は自分の必要・不必要に関わらず情報の範囲が広く、また紙媒体独特の見やすさ(目的の記事の探しやすさ)があります。 なるほど! 確かにそうですね! こちらが選ばずとも いろんな情報が瞬時に飛びこんできますね。 ありがとうございました。
お礼
長文での詳しいご回答ありがとうございました。 >~きわめて乱暴な二分論で語ってる人 すごく同感です。 脳の活性化についても少し疑問に感じていたところもあったので 大変参考になりました。