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英語の文法について教えてください 至急お願いします!
イギリスの歴史小説を読んでいるのですがどうしても解釈できない点があるので教えてください。 まずはbetween A and B which had been 形容詞 and 形容詞 上のような文章がありましたこの場合関係代名詞の先行詞はBの見でしょうか? また関係代名詞以後の節had been なのに次ぎにきているのは形容詞二つでした、これは昔の状態を表しているのでしょうか? 通常ではhad benn vingとなることが多いですよね、しかしこの文章には動詞がないのです。。となるとbeenはbe動詞の過去分詞として形容詞をおいた、ということですかね?
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- googoo1956
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>全訳は、「それまで狭くて未完成であった、資本家と労働者の(間の)境界線は社会上の最も重要な問題になった。」となります。 もし「歴史小説」の中のお尋ねの英文が書かれている部分の前後の流れが、「(それまでは)あまり大きな隔たりがなかった資本家と労働者の関係が、(ある時点において)何らかの理由で社会構造の中で両者の違いを際立たせるほど明確なものになった」というようなものであれば、この3つ目の解釈が良いかもしれません。 あれこれ考えて正解らしきものに近づいたときの喜びは大きいものです。試行錯誤を楽しみましょう。ご参考になれば・・・。
- wind-sky-wind
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産業革命がすすみ,資本家と労働者という二つの階級という区分けが明確となり,資本主義が発達し,二者の対立による労働問題が社会的な問題となった このような経緯を考えると,資本主義が誕生し,二つの階級に明確に分けれらたというのが division の表す内容だと思います。 最初にひらめいた「隔たり」というのでよく,辞書に載っている訳語では「境界(線)」になると思います。 それが narrow というのは「幅が狭い」ということで,incomplete「不完全な」と合わせて,境界がはっきりしていないことの描写だと考えられます。 その区別が明確になされ,その後,両者の対立が生まれるわけですので,division の段階では「対立」とはなりません。 「不一致・対立」というのは判断を誤りました。 the facts on which he built up the socialist theories「~学説を築き上げる基となった諸事実」 は我ながら完璧な訳です。「築くための土台となる」も同じ内容です。 前置詞+関係代名詞というのは,そのまま日本語で訳すのは難しいです。 facts という先行詞を them で受けて he built up the theories on them 「彼がそれら(その事実)の上に(→を基に)学説を築き上げた」 という関係で,先行詞を修飾することになります。 無理やり直訳すると, 「彼がその上に学説を築き上げたところの諸事実」 この「ところの」というのは,昔の学者さんが考えた関係代名詞を日本語で表わしたものです。 今流のことばでは「彼がその上に学説を築き上げたような,そういう諸事実」となるでしょうか。 これをすっきりした日本語にすると, 「彼が学説を築き上げる基となった諸事実」となります。 複数 facts を表すのに「諸~」をつけるのは,昔からよく予備校講師がする手法です。 「事実群」としてもいいかもしれませんし,「いくつかの」をつける手もあります。無視してもいいですが。 結局,いくつか事実が与えられ, その事実を基にマルクス主義と言われる学説を築き上げていった ということです。
お礼
回答ありがとうございます、非常に参考になります。 またこの質問で不快な思いをされたようでしたら申し訳ありません。
- googoo1956
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全体の文脈が分からない場合、複数の意味を持っている単語をめぐってはいろいろな解釈が可能になります。 お尋ねの英文についても、前後の流れが分からないので確定的なことは言えないのですが、前回「分割(分類)する行為」と訳した「division」はさらに別の2通りの解釈ができる可能性があります。 二つ目の可能性は「division」を「違い(=差)」と理解する解釈です。 その場合には「narrow」を「きわどい(=僅差の)」と、「incomplete」を「不完全な(=定まっていない、流動的な)」と考えることができそうです。「population」は「人の数」で良いでしょう。 全訳は、「以前は僅差で流動的だった、資本家と労働者の数の違いが、社会的に最も重要な問題になった。」となります。「資本家と労働者の数の違い」が「僅差」であるという部分が実態に合っているのかどうかが気になります。 三つ目の可能性は「division」を「境界線」と解釈することです。その場合の「narrow」は「狭い(窮屈な)」と、「incomplete」は「未完成の」となりそうです。「population」は単に「人々」と考えることができます。 全訳は、「それまで狭くて未完成であった、資本家と労働者の(間の)境界線は社会上の最も重要な問題になった。」となります。これも「境界線」が「狭い(窮屈)」という表現で良いのかが気になります。 いろいろな可能性を探りながら考えを巡らせることは大変ですが、その反面楽しいことでもあります。そのように思考を重ねる過程の中で、問題の単語の文中のおける正確な意味が理解できるようになると良いですね。 今回お示しした3つの解釈のどれかが、ご質問者がお読みなっている「歴史小説」の話の流れに合っているかどうかは分かりませんが、少しでもご質問者のご判断のご参考になれば幸いです。
- wind-sky-wind
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おかしくないですか? もともとの質問に対して,先行詞が別だと指摘した私の回答をもとに出てきた質問に,土足で踏み込んでくるなんて。 空気が読めないというか,信義則に反するというか。 いくら常識人ぶっても,このような行為は許されるものではありません。 division の訳は最初,「差」「隔たり」としましたが,辞書にこれらの訳語がなかったので,直前に「不一致(対立)」に差し替えました。 今考えるとやりすぎた訳かな,と思いますが,「労働問題」ということを考えると,「分割」よりはいいと思います。 bear his name は「名前を冠した」であって,「名前を知らしめる」などとは決してなりません。 on which の部分は完璧に説明できますが,他の人でもできるでしょう。 深夜に,「至急」というのに応じて回答しましたが,もうどうでもいいです。
- googoo1956
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補足です。 「division of A between B and C」の例としては下記のようなものがあります。(・・・いずれも「SPACE ALC」から) (1) the division of powers between the central and regional governments 「中央と地方の権限分割」 →「中央と地方の政府へ権限を分割すること」 (2) division of burden of expense between central government and local governments 「国費・地方費負担区分」 →「中央政府と地方政府へ費用の負担を分割すること」 どちらも「Aを、BとC(の2つ)に分けること」という意味です。お尋ねの英文にも当てはまります。 (3) division of the population between capital and labour 「資本家と労働者への国民の分割(分類)」 →「国民を資本家と労働者(の2つ)へ分割(分類)すること」 > 「以前は限定的で不完全なものだった、国民を資本家と労働者というように経済的および社会的に分類するという行為は社会的に最も重要な問題になったのです。」という解釈はいかがでしょうか。 「which had previously narrow and incomplete」の先行詞が「division」であることを明確にするためには、「継続用法」のように訳すことも1つの方法です。 「国民を資本家と労働者というように経済的および社会的に分割(分類)するという行為は、以前は限定的で不完全なものだったのですが、(今では)社会的に最も重要な問題になったのです。」 ご参考になれば・・・。
補足
お手数をかけさせてしまったようで非常に申し訳ありません、大変参考になるものでした、もう一つ教えてほしいのですが後者の文なのですが ルジョアと産業労働者間の利益の差はとても大きくて、マルクスが自分の名前を(世の中に)知らしめる社会主義理論を築くための土台となるいくつもの事実を(彼に)提供してくれるほどでした。 の土台となるいくつもの~という表現はどの単語からきたのでしょうか? またなぜこの文章は on which なのでしょう?前置詞はおそらく一緒に関係代名詞となりついてきた物だと思うのですが。。
- googoo1956
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>the economic and social division of the population between capital and labour which had proviously naerow and incomplete became a matter of the first social importance. 「between ...」がかかっている部分は「division (of the population)」で良いのですが、次のように解釈してみてはいかがでしょうか。 「division」には「 the act of separating something into two or more different parts, or the way these parts are separated or shared」という意味がありますので、「分類(するという行為)」または「区分け(するという行為)」という訳の方が良いでしょう。 「名詞」は(上記のように)「動詞」のような訳をつけると自然な日本語になることがあります。その場合には「of ...」以下をその「動詞」の目的語のように訳します。 「division of A between B and C」の訳は「BとCの間でAを分類するという行為」と訳しても良いでしょうが、「~の間で」という部分が若干不自然です。「Aを、BとCのように分類する行為」と訳すと良いでしょう。 「以前は限定的で不完全なものだった、国民を資本家と労働者というように経済的および社会的に分類するという行為は社会的に最も重要な問題になったのです。」という解釈はいかがでしょうか。 >the di(ve)rgence of interest between bourgeoisie and industrial proletariant was sufficiently great to provide Marx with the facts on which he built up the socialist theories which bear his name. この「between ...」は「the divergence」にかかっています。こちらは「・・・の間の利益の差」という素直な訳で良いでしょう。 「sufficiently great to ...」は「・・・するほど(十分に)大きい」という訳ができますが、前から訳して「とても大きくて、・・・するほどである。」という訳の方も可能です。 また「provide A with B」は「AにBを提供する」と訳します。 「ブルジョアと産業労働者間の利益の差はとても大きくて、マルクスが自分の名前を(世の中に)知らしめる社会主義理論を築くための土台となるいくつもの事実を(彼に)提供してくれるほどでした。」 ご参考になれば・・・。
- wind-sky-wind
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sufficiently は enough と同じで great enough to ~「~するのに十分大きい」「~するほど大きい」 →「非常に大きいので,~するほどであった」 マルクスに,その名前を冠した社会主義者の学説(マルクス主義のこと)を築き上げる基となった諸事実を与える
お礼
有難うございます、ここは私の訳と大体同じになりました。 非常に英語ができる方のようでうらやましいです。 私は現在も英語の勉強をしていますがうまく構文をとらえることが苦手でして、また何かありましたらよろしくお願いいたします。
- wind-sky-wind
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このような英文は,日本語以上にスムーズに読み取れます。 以前は小さくて不完全だった資本者階級と労働者階級間の不一致(対立)が社会的に最重要な問題となった。 日本語と同じで,この「以前は小さくて不完全だった」の部分は「資本者階級・労働者階級」にかからなくもないですが,やはり「不一致」の方にかかるわけです。 narrow や incomplete のような形容詞は division とマッチします。 先に直前の名詞が先行詞と決めるから,narrow の意味を「貧しい」のように誤解してしまうわけです。 first は「第一の」すなわち,「最重要の」ということです。 過去完了はやはり,この became の時点まで(ずっと)小さく不完全であった,という過去までの継続です。
補足
なるほど、非常に納得できました。 有難うございます、最後にもう一文見ていただけないでしょうか? the dirgence of interest between bourgeoisie and industrial proletariant was sufficiently great to provide Marx with the facts on which he built up the socialist theories which bear his name. 中産階級と産業の無産階級の間での興味の食い違いは、 までは分るのですが、その後の構文の取り方がいまいちわかりません。 Provide A with Bの構文だと思うのですが、、
- wind-sky-wind
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He is sick. の現在完了形は He has been sick. これと同じです。 be 動詞が現在完了で have been,過去完了で had been be 動詞は動詞であり,この過去分詞が been。 had been 形容詞で,いろいろな可能性がありますが,過去までの継続を表すことが多いです。 先行詞ですが,おそらく between の前に relationship「関係」か distinction「区別」のような名詞があるはずです。 the relationship between A and B which ~で先行詞は relationship の方です。 「A と B の間の」と relationship を修飾。 さらに関係代名詞以下が relationship を修飾。
補足
All the same, the economic and social division of the population between capital and labour which had proviously naerow and incomplete became a matter of the first social importance. 上記の文章です。 先行詞はdivision of the poplation なのでしょうか? いまいちいい訳ができません「しかしながら、前から貧乏で不完全であった労働者と、雇い主の間の経済的社会的区別が最初の社会的重要な事件になった」と訳したのですが、回答者様のお答えから行くと違いますよね。。
お礼
ありがとうございました、いろいろな解釈があることには正直驚きです。 どうしても、なぜ?そうなるのか?が分からないときになってしょうがない性格なのでお二方の回答の議論は非常に興味深い物でした。 またいろいろな文献を読んで気になる物が見つかりましたら質問いたしますのでご回答よろしくお願いします。