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海外通販で届いた手違い品への課税、また関税についての質問
- アメリカの通販で購入した商品が届いた際に、関税や消費税がかかっていたことに驚いています。過去にアメリカからの通販でこのような請求がなかったため、いくら以上の金額や運送会社の違いによって税金がかかるか知りたいです。
- 購入した商品の一部を返品し、交換品として他の商品を頼みましたが、返品用の書類に記入してキャンセルの手続きをしました。しかし、交換品として頼んだ商品が意図せず発送されてしまいました。この交換品には関税や消費税がかかるのか、またキャンセルの手続きがなかったことで税金は取り消されないのか知りたいです。
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大雑把に言いますと、 課税価格一万円以下の場合、関税も消費税も免除される場合が殆どです。 一万円以上の場合は関税は課税されるものとされないものがあり、消費税は課税されます。 ここで言う課税価格とは、概ね(商品価格+送料+保険料)×6割~7割程度です。 FedEXの通関書類にあるCIF価格=課税価格です。 で、hippieさんの今回の場合、関税の税率が10%前後だとすると大体合います。 最後のFedEXの\500は、通関手数料です。 確かに請求書には『関税を立て替えているので早く払ってね!』と記載されていると思いますが、項目を確認して下さい。 書籍の場合元々非課税ですので、請求が無くても不思議じゃないです。 一般的に国際宅配便系は、きっちり課税されますが、同じ物でも郵便系は課税されない事も再々あります。 個人が送る場合はINVOICEを過小に書くとかGIFTにするとか、関税を逃れる(安く上げる)方法がありますが、通常の商取引の場合は精々郵便で送ってもらうのが関の山のようです。 通関手数料も郵便の場合は、確か\200だったような気がします。 本題の方ですが、「代品に関税等が掛かるか?」という事なら最初に申し上げたように課税価格が一万円に満たないので、多分掛からないと思います。 ただ、通関手数料の請求はあるかもしれません。 仮に掛かったとしても、それは税関の問題ではなく、販社とhippieさんとの間で解決するべきで、輸入された事実は不変ですから取り消しにはなりません。 但し返品する場合は関税等の返金も可能ですので、手続きをすれば返却されるはずですが、この場合絶対額が小さいのでかえって手間が掛かるだけだと思います。 参考になるURLを幾つか記載しておきます。 http://www.jetro.go.jp/se/j/import/info/info-2.html http://www.tokyo-customs.go.jp/zei/2.htm http://www.diyer.com/
お礼
大変詳しく書いていただきありがとうございます。書籍は税がかからなくて服だと取られるんですね~ 返品のときの送料もけっこうしたので結果、手元にのこった商品の数もすくなく、最初の送料、返品時の送料、税金を足すと一点の値段がかなり割高な買い物になりました(;;)勉強になったと思ってあきらめます。勉強ついでに返金の勉強もしようかなーと迷っています。ちなみにその販社からは、まだメールの返事が来ません(--") とにかく、お返事いただいて安心しました。本当にありがとうございました!