玄米の等級

質問

カントリーに持ち込んだ籾の等級はどの段階で（いつ）わかるのでしょうか。
いろいろな等級が混在すると思うのですが仕組みがわかりません。
農業一年生です。よろしくお願いします。

回答No.4

bhoji · ベストアンサー

#3です、検索キーワードを思い出せませんが、3-4個の言葉で画像検索をした時に、どこかのライスセンターかカントリーでの写真で、持ち込み時の水分と簡易的な等級検査を行っているものがありました。

そもそも、同じ品種、同じ等級でそろえて、生産者を分けずに混ぜてしまう運用と、はっきり生産者別で最終調整や袋詰めまで行う方法があります。
先に書いた運用では、生育不良で全体に品質が悪い時には屑米が多く、検査どおりの数量が確保できない事がたびたびあります。
早い時点での全額清算を行うと、支払うお金が不足して赤字となる事も考えられ一軒一軒ではそれほどでもなくても、何百の件数を合わすと大きな金額になります。
そのため前回の回答のような、分割清算とします。

最近のモミ貯蔵で行なう場合はもっと面倒と思います。

お礼

詳細な説明ありがとうございました。
皆様のご意見で予備知識を得ましたので、一度カントリーの方に説明
を聞きに伺うつもりです。

回答No.3

bhoji

私の知っているものでは、コンバイン刈り取り予定日の1-2日前に、サンプルいわゆる「抜き穂」をしてもらって、数百グラムライスセンターに持ってきてもらったと思います。
場所が平野部でなかった事も要因かもしれませんが、平年はともかく天候不順や病害虫が多く出たときには、問題となるので注意していたと思います。

そもそも、水分は個別に違うので、受け入れ検査時に必ずします。
受け入れ→同時に水分検査→個別の乾燥機（ここでもサンプルを取る事ができたと思います）→別のタンクで一旦貯留→目標水分％まで下がるまで再度乾燥→籾摺り→篩など→袋詰めか大型タンクで貯蔵。

数量や清算額は確定しにくいので、一旦95％-98％を支払い、歩留まりや数量の最終確認が出来たら、100%の支払いを行っていました。

お礼

回答ありがとうございます。
納入時には要するに取れ高が確定できないわけですね。
全体像が少し分かってきました。

回答No.2

indoken

少し以前の知識です。

カントリーに受け入れる時は、火事場のような忙しさで、持ち込まれた個別の籾について等級検査をすることは出来ないのが実情でした。
ということで、品質の良い籾も良くない籾もごちゃ混ぜになっていました。

しかし、そんな状態が続くと、良い籾を出荷する意欲がわかず、カントリー全体として、品質が低下してしまう結果になりかねません。

先進的なカントリーでは、受け入れ段階でサンプルを採取して等級づけをして、それが農家への支払いに反映される方式を採用していました。

その後の事情は聞いていません。

お礼

回答ありがとうございます。
やはりそんな状況だったのですね。水分量だけすぐに分かったのですが
米の等級は・・・でした。

回答No.1

♪（@yukiyousei）

毎年名産地のお米を各種取り寄せて楽しんでいる者です。
私がご質問の意味を理解していなかったらご容赦下さい。
周りに稲作農家の方はいませんか？、又良い種籾が必要ということでしょうか？（ただいつ判定するかということなら等級は玄米の段階で判定します。検査が終わればすぐ分かると思いますが。）

等級は籾の状態で判る物でなく、籾摺りした後の玄米で判定します。
たとえば300ｋｇの籾があったとしてそこから無作為に30ｋｇ玄米にして判定し、一等米と認定されたなら残りの籾も一等玄米という認識でいいのではないでしょうか。
●＜水稲うるち玄米＞検査機関待ち込み検査（判定基準）
等級／整粒割合／含有水分／被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物混入
１等／70％以上／15％以下／15％以下
２等／60％以上／15％以下／20％以下
３等／45％以上／15％以下／30％以下

　整粒 ： 欠け米、割れ米、死米、未熟米、異種穀粒等を除いた物
　被害米 ： 損傷を受けた粒
　死米 ： 充実していない粉状質の粒（青死米及び白死米）
　着色粒 ： 粒面の全部又は一部が着色した粒及び赤米
　異種穀粒 ： その種類の玄米を除いた他の穀粒
　含有水分 ： １０５度乾燥法によるもの

※初めから一等・二等玄米の仕分けを目的として自主的に選別
●＜一等米選別・調製目的に使う器具など＞
・粒厚選別機の篩の網目サイズ
　　1.75mm，1.80mm，1.85mm，1.90mm，1.95mm，2.00mm
・色彩選別機
（ＪＡに出すものは特に選別、二等になると価格に影響）

＜その他の項目＞※等級とは関係有りません。
★食味値：　基準米「Ａ’」に対して
優れるもの「特Ａ」、良好なものを「Ａ」、
やや劣るものを「Ｂ」、劣るも のを「Ｂ’」
http://www.kokken.or.jp/ranking_area_14niigata.html

お礼

詳細な説明ありがとうございました。
周りに稲作農家はあるのですが皆様ご高齢で（わたしも若くはありません）要領を得ません。