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沈まぬ太陽、事実に基づき・・・

小説的に再構築したものであると巻頭にありますが。 モデルになってるのは、日航だというのはわかるのですが、気になるのが、事実に基づきというところです。 主人公のような人物が実際に存在したのでしょうか? この小説を読んで、どこまでが事実なのかはわかりませんが、事故のことはもちろんのこと、他のことも実際にあったことなのなら、税金を使って日航を再生させるのかもと思うと腹立たしくなってくるのです。 過去に同じような質問があったら、すみません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eito_waka
  • ベストアンサー率54% (148/272)
回答No.2

No.1さんも回答されている通り、主人公のモデルは小倉寛太郎です。 ただ、実際の小倉寛太郎は有能ではあるが性格に難のある人で、 味方である労働組合の組合人からも嫌われていました。 小倉が労働組合の代表として松尾社長と長期交渉している時に、 松尾社長の白血病で入院していた娘が危篤になりました。 そのため、他の労働組合員達が、 「交渉を一旦中断して、松尾社長を病院に行けるようにして、娘の死に目に合わせてあげよう。」 と提案しましたが、小倉は 「相手が弱っている時こそ、チャンスじゃないか。このまま、交渉を続けて一気に寄りきろう。」 と言って提案に乗りませんでした。 そのため、松尾社長は娘が死んだと聞かされた後も交渉を続ける羽目になりました。 この話を「沈まぬ太陽」の連載中に著者の山崎豊子さんが聞き、山崎さんは小説を打ち切る事を検討した。 との事です。

ht218
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、そういうことがあったのですか。 小説を鵜呑みにしてしまうところでした。

ht218
質問者

補足

気になることは、もう一つあって小説のように、日航は政治家や官僚と癒着と言われても良いようなこうとがあったのかということなのです。

その他の回答 (2)

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.3

>日航は政治家や官僚と癒着と言われても良いようなこうとがあったのかということなのです。 http://blog.goo.ne.jp/gakudoh5523/e/7852d49630afb83f217f5d2ad3d77c02 上のサイトに分かりやすい内容があります。 「官が路線を航空会社に配分してきた。国内では官が空港を造る」 です。運輸省当時の天下りが横行しています。 また、下記サイトを読むと日航のドロドロとした舞台裏が良く分かります。 政治家の食い物にされ、総会屋もしばしば横行する株主総会、 経営陣は親方日の丸にあぐらをかき、経営健全化に努めなかったので、 今、1兆円という危機的な借金を抱え倒産寸前です。 http://www.kyudan.com/opinion/jal.htm

ht218
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、黒い噂は本当のことなのですね・・・ やっぱり、私たちの税金まで使って再生させるのは納得いきません。 が、今、働いている方たちも、OB達のというか、政治家、官僚たちの犠牲者なのかもしれないですね。

  • takashi_h
  • ベストアンサー率61% (738/1198)
回答No.1
ht218
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。

ht218
質問者

補足

気になることは、もう一つあって小説のように、日航は政治家や官僚と癒着と言われても良いようなこうとがあったのかということなのです。

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