> 厚生年金は25年かけると有効になると聞きました。
結論:まあ~その通りですね。
> 今後、厚生年金を納めなくなっても将来自分に年金は
> 支給されるのでしょうか。
結論:老齢厚生年金は、納付実績に応じて支給されます。老齢基礎年金も最低限の保険料納付済月数に達しているので、今後の納付実績に応じた比例額[満額×納付済等の月数÷480]で支給されます。
[余計な解説]
今回の25年は、厚生年金保険法第42条[2号]の条文に書いてある文言をそのまま理解しているだけであり、厚生年金保険法第3条を無視した解釈に思えます。厚生年金保険法第42条[2号]の正しい読み方は、「国民年金の保険料納付済月数と国民年金の保険料免除期間とを合算した期間が25年以上であること」です。【厚生年金保険法第3条(用語の定義)、第42条(受給権者)】
厚生年金の被保険者期間は自動的に「国民年金の保険料納付済月数」となるため、結果として、厚生年金に25年間加入していれば条件は満たしますが、厚生年金に25年間加入していなければ、老齢厚生年金に対する一切の権利が喪失する訳ではありません。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。