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数学の参考書 理系2次に向けて
はじめまして。 僕は理系地方国立大学を狙っている現役受験生なのですが、最近数学は3Cばかりやっていて、1A2Bの2次演習をほとんどしていません。 センター演習でどうせやるし、今も塾で毎週2回は必ず模試の過去問を解いているのですが、心配です。 1対1対応の演習の数学Aを持っているので(確立が苦手なので、補強しようと思い、前に買っておいたもの)1対1の1A2Bをすべて例題だけやっていこうかな、と思ったのですが、問題数が多いような気がして、なかなか手を出せません。 また友達が理系数学の良問プラチカをやっていたので、それでまとめて一気に演習してしまおうかと思って、どちらにしようか迷っています。 ※チャート例題は全てやりました また3Cは黄チャート例題全てやって、今は1対1の例題を半分ほど終わらせているのですが、やはり基本問題の反復が大事と大学の先輩に言われたので、また黄チャートをもう1週するか、また友達内でで評判のいいマセマの馬場・高杉の合格!数学III・Cを繰り返して基礎を完全にセンター前に定着してから、センター後に1対1にしようか迷っています。 1対1の数学3はなかなかやってておもしろくて、こんなやり方あるんだと、楽しみながらやってたりするのですが…やはり内容はそれなりに難しく、塾の先生に質問する事も多いです。 なので周りからは、「その参考書2次用でしょ?まだやらなくていいって」とか言われてしまって… 読んでいただいて有難うございました。 アドバイスよろしくおねがいします。
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はじめまして。理系大学生です。塾講師や家庭教師もしておりました。 私自身、現役時代に東北大を目指しており、高2の12月から勉強をはじめましたが、如何せん時間的に間に合いませんでした。 今は滑り止めの私立にいます。 大学受験は決してゴールではないけれども、一つの節目として是非とも成功させてください。 時間的な面では今11月ということで、現役生としては結構いいペースなのかな? 1.戦略 まず、はじめに言っておきますが、「やらなくていいでしょ」というのは勝手な考えです。一人一人勉強のペースは違うものです。 成績を上げるために、受験に勝つためには「絶対的勉強量」×「環境」×「戦略」の三要素を考えなくてはなりません。そのうちの戦略をお話します。 理系国立の分量が多い学習内容を受験レベルまでいかに効率良くあげるか。現役生というのは本当に時間がないです。 ですから、逆算していくと良いでしょう。やってもやらなくても2月末の前期試験はやってきます。ここをターゲットに逆算します。 とりあえず、考慮しなければならないのは、「センターが終わってからの1ヶ月間で2次対策が十分にできるか?」ということです。大抵の受験生は答えはNoでしょう。じゃあいつやるか?それが最初の話題です。 センター直前はセンター一本に絞ったほうがいいでしょう。もしも国立理系で、2次のウエイトが高いから、2次勝負になる。とはいっても、最低でもセンター試験で8割は取っていたいところ。合格ラインはきっとセンター8割ちょいと、2次55%程でしょうか?(志望校によって異なりますので調べましょう) 別に目標は満点でも9割でもない。合格点を超えればいいわけです。 だから、センターは8割(~85%)とって周りに離されない。 それで2次は半分ちょい。で受かっちゃうわけですね。 私自身センターの科目に力を入れたのは12月くらいから意識しはじめて、1ヶ月前からはセンターのみに集中しました。2次の数学はちょいちょい合間にやっていました。苦手な古典などは、夏くらいから少しずつやりました。 センターは8割ちょいでいいかなーというくらいの力の入れ具合で、1ヶ月で大体計100点くらいは上がったような気がします。本試験85%でした。 以上のように、「センターから2次まで1ヶ月」「センター1ヶ月前はセンター対策」・・・それなら、2次試験の勉強は12月まで、ギリギリひっぱっても冬休み前が限度だと思います。だから、今の段階でやっておくのは全く早いわけではないし、むしろ遅いくらいです。 私は夏くらいから結構意識してやっていました。 このように戦略を立てて、残り時間から逆算してください。私の場合、例えば、残り100日、1日10時間勉強できるとして、1000時間、これをどの教科にどれだけ割り振れるか・・・などを時々考えながら、勉強のウェイトとペースをコントロールしていました。 2.勉強のレベル いくらセンターは教科書レベルとはいっても、センター特有の形式や時間配分に慣れなければいけません。理系科目は2次対策やっていれば、時間配分や特殊な穴の埋め方、2次に頻出でない分野以外は、それほど 力を入れる必要はないかもしれませんね。適宜センターレベルで補強していきましょう。 先ほども言いましたが目標は「同じようなレベルの受験生の中で合格点を取ること」です。2次の合格点を見てわかるように6割くらいで合格してしまいます。それほど周りの受験生もできるわけではないんです。「頻出の問題」「解けて欲しい問題」をとりこぼさずに解いて、それぞれの大問の(1)(2)完答で、(3)部分点レベルで十分なわけですね。 (微積、ベクトル、確率などの頻出系は完答できると尚良いです。) このように目標を考えると、残り時間がないなりに、どこに力を入れるべきかわかります。別にやたらと難しい問題は解けなくていいんです。周りも解けません。 だから、入試基礎レベル=青チャ例題、1対1対応レベルが 「すらすら」解けるか!が鍵になります。この「すらすら」が大切です。何も見なくても、問題を見た瞬間、解法が浮かんで、手が止まらない。このレベルじゃないと実戦では役に立ちません。 これが出来てから、プラチカや、やさ理などもうワンランク上に手を伸ばせばよいです。実際、青チャ例題、1対1対応レベルすらすらというのも簡単なものではないと思いますけど、それを完璧にして基礎レベルをがっちりしておいたほうが最短距離だと私は思います。 私は1対1は夏くらいからちょくちょく手を出していましたが、間に合いませんでした。 また、「全て」というのは、これからの時間のない中では、無駄足になる可能性もあります。全てというよりも、「頻出の分野から先に」の方が現実的だと思います。(青チャレベルでまんべんなく全分野の基礎レベルを作って、微積が頻出なので、1対1やプラチカを解いて、バリエーションを増やすと共にレベルアップする。等) 私の場合、12AB青チャは何周したかな。時間なかったけど、2~3周はしたかもしれません。1回やった問題集をもう1度やるのは、無意味だとは思いません。「1回目で出来た問題をもう1度時間かけるのは無意味だと」とは思います。だって、1回目で出来たんだから、もう1度解いてもおそらくできます。問題は「1回目で解けなかった/つまづいた」問題です。これは「すらすら」解けるまで何度でもやってください。 いろいろな問題集に手を出しすぎて、全部中途半端になるより、1冊をきっちりやったほうがはるかに効率は良いと思います。評判が良い問題集はいっぱいありますし、友達の状況も気になるかとは思いますが、しっかり自分をみつめて、自分に必要なものをやってください。 ちなみに3Cは時間がなかったので、チャートは(多すぎたので)やらずに学校の演習と塾と1対1とだけでした。過去問やる暇なかったので、ひたすら1対1の繰り返しでした。(結果的に演習量は十分ではなかったと思います) 基礎をきっちりやって、その次に応用というのは良いと思いますよ。基礎がしっかりしていれば、直前の追い込みによる伸びも全然違いますからね。 長々となってしまいました。読みづらかったかもしれませんが、一つの参考までに。何が正攻法かなどはありません。自分の勉強法は自分で選び、確立していくものです。 現役生は本当に最後の最後まで伸びますので、自分を信じて最後まで諦めず頑張って勉強してください。周りが心配でしょうが、自分をしっかりもってね。
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- tekcycle
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勉強方法や教材は、目標では決まりません。 現状の学力によって決まります。 センターで半分も取れないが東大志望だって、志望するのは自由ですから構わないんです。 そうではなく、自分の学力はどれだけで、それに対して何をすべきかを考える必要があります。 基礎から簡単な応用までは完璧に身に付いているでしょうか? 公式と基礎的な解法です。センターよりは易しいレベルの。 身に付いていないなら、完璧に身に付くまで、易しい教材をガリガリと繰り返さなければなりません。 きちんと身に付いていて、センター8割楽に超えてくるのであれば、プラチカ辺りかも知れません。 私なら、一対一とどっちをやるかは、問題数を見て少ない方を選ぶでしょう。 一対一が難しくても、身に付いている、忘れた頃に解き直せば解けるならそれでも良いと思います。 ただし、難しすぎて、一問に三時間もかかるようなら、時間的に無理だと思います。 > 「その参考書2次用でしょ?まだやらなくていいって」 それは時期によって決まることではなく、学力によって決まることですね。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
同じ問題集をもう一回解くなんて、無駄以外の何物でもありません。 センターで満点取りたければ、2次用の勉強をして、あとは範囲の確認だけ。