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電車について質問です。

車ってエンジンをかけて動かすじゃないですか。 電車にも電源みたいなのがあるのでしょうか? また車庫の電車は、電源が入ってないのですか?

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回答No.4

こんばんは。 首都圏の私鉄で電車運転士をしております。 電車は、 1:架線(DC1500Vなど)⇒モーターを動かす。   ↓ 2:SIV・MGなどの補助電源装置で交流電気を作る(AC200Vが多い)⇒エアコンや照明に(家庭用の電源が交流なのと同じ。)   ↓ 3:交流を整流し直流の低圧を作る(DC100Vなど)⇒これが電車の回路をつないだり離したりする指令線(人間でいう神経になります。)・バッテリー ・・・というのが電気の流れになります。 架線のDC1500V、直接スイッチをON・OFFするのは大変危険。 そのため、3段目の人間で言う「神経」で、DC1500Vを入り切りしています。 直流ならば、ON・OFFで意思が伝えられ、好都合。 そのため、こんな構造にしています。 パンタグラフを落として電気を遮断すれば全てが止まる様に見えますが、寝ている電車を起こすに「きっかけになる電気」が無いと起こせません。 大元が遮断されては、「神経」も働きません。 寝かすことは出来ても、起こす事が出来なくなってしまいます。 そのため、バッテリーを搭載しています。 パンタグラフを下げて電気の流れを遮断しても、バッテリーの電源を遮断しないと、この「神経」は起きたままになるのです。 バッテリーなので、充電しなければ放電してしまい使い物にならなくなってしまいます。 そのため、バッテリーのスイッチも遮断します。 これで電車は寝ますし、起こす事もできるのです。 電車の場合、パンタグラフの上げ下げの他、バッテリーのON・OFFも要素に入ってきます。 車庫の電車、直ぐに動かすクルマは電源が入ったままですが、 パンタグラフを下げたクルマは、そのままだとバッテリーが放電してしまうので、バッテリーのスイッチも切っています。

その他の回答 (3)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.3

屋根の上に櫓のような物があるでしょう 線路の上に張ってある電線からあの櫓(パンタグラフ)を通じて電気を受け取るのです 使った電気は車輪から線路を通じてもとに戻されます

  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.2

>電車にも電源みたいなのがあるのでしょうか? 電源は非常用のバッテリーを持って居ますが、走行用の電気は「架線」か「第三軌条」から走行中に受けます。 ちなみに電動発電機を持って居ますが、走行用ではありません。 >また車庫の電車は、電源が入ってないのですか? 電源はありません。架線か第三軌条が張ってあります。 工場内の検査用等は「電気の供給を入れたり止めたり」出来るようになっています。 ディーゼルカー(気動車)やディーゼル機関車は自力で走りますので、ディーゼルエンジンを車体に積んでいます。

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

ありますよ。そのスイッチを入れると屋根の上のパンタグラフが上がり、架線に接触するので電気が通ります。スイッチを切るとパンタグラフが下がります。 車庫に入っているときは電源は切ってあります。

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