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三味線(津軽)の破れ対策

趣味で津軽三味線を習っている者です。 練習は、仕事が忙しく週1~2回しか出来ておりませんが、この1年で3回も表の皮が破れてしまいました。(冬の雨の時期、梅雨時期、秋晴れの合間の雨) 現在は、湿気対策で厚い和紙+ビニールで覆い、桐のケースに入れ収納して、梅雨時期には部屋に除湿機をかけていますが、それでも破れてしまいました。高温多湿の住居の為、ある程度は覚悟しておりますが、1年に3回はなかなか辛いです。 破れない為には練習が一番と言われますが、なかなか時間が取れず、対応に苦慮しています。 何か他に良い対策をお持ちの方いらっしゃいましたら、お知恵をご教示下さい。

みんなの回答

  • rkana
  • ベストアンサー率57% (30/52)
回答No.1

張り具合はどのように指定していますか? 「カン張り」といって、カンカンに張ると音はいいですが、ぎりぎりまで皮を伸ばしますから、ちょっとした湿度と気温の変化に弱く雨上がりにカラッと晴れたりすると破けます。 少しゆるめに張ってもらいましょう。 和紙+ビニール、長袋、ケース以外に桐の胴板や湿気調整のものなどは使用していませんか?桐の胴板は、直接胴に挟んでおくので、皮と一緒に呼吸して湿気を調整するので、使用してみましょう。 練習は週に1~2回ほどということですが、練習後にきちんと手入れしていますか?棹を拭くツヤぶき(タオルでもいいですが)が湿っていたりしませんか?胴もきちんと拭いていますか? 練習が一番、というのは、風通しよくして手入れをきちんとしているということでもあるのです。 練習できない間はどのような場所においているのでしょうか? 気温の変化があるような場所においていませんか? 湿気だけでなく、気温の変化も三味線は敏感です。 一日を通してあまり気温の変化が少ない場所を選んでおいておくことも大切です。 このようなことを試してみてはいかがでしょうか? 私は、これでほとんど2~3年は破けません。とはいえ、破けるときには破けるんですが・・・大抵2~3年で破けていなくても張り替えるようにしていますが。

matukuma
質問者

お礼

ありがとうございます。あまり強い音が出ないので、楽器屋さんが気を利かせて強めに張って下さってるだろうとは思いますが、今回はゆるめにお願いしました。 桐の銅版・・・・やっていなかったので、早速購入します。 練習しない日は家の中で湿気が一番来ないと思われる和室で、直射日光に当たらない所にケースを平らにして保存しています。 (最近1日の温度差が15度近くあり、秋は大丈夫だろうと、思い込みで除湿を怠ったからかも知れません) 大変参考になりました。ご親切なご回答ありがとうございました。

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