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ドイツ製のピアノでショパン

今の演奏会は、ドイツ製(アメリカ?)のピアノでほとんど全てまかなってしまってるようなのですが、例えば、ショパンはずっとフランス製のピアノを使ってまた気に入っていたのですね。そういう意味で、フランスの音色と言うものが自分の作品にあっているという感性も無きにしも非ずであったのかと想像しているのですが、現在の演奏会ではそういう配慮は微塵もなされていないように感じます。 そのような配慮は無意味なのでしょうか?

みんなの回答

  • dipearl
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回答No.2

楽器というのは、良い意味でも悪い意味でも常に進化しています。しかも、楽器製作家は、みんな外国へ修行に行くので、国による差など事実上ありません。ですから、作られた国が同じでも当時の音には絶対になりません。 もちろん作曲家はBakaAliceさんが言うように、ある楽器を念頭に置いて作曲したかもしれません。しかし、もしその作曲家の意志を忠実に再現しようと思えば、当時製作された楽器を使うか、その忠実なコピーを使う必要があります。 モーツアルトの時代のピアノは今よりもっとか細い音ですし、バッハの時代のピアノなんて、一見(一聞)チェンバロと区別がつきません。でもふつうのピアニストは、現代の普通のピアノを使ってモーツアルトを弾くわけです。しかしBakaAliceさんのような疑問をもった演奏家も多く、そういう人は、当時のピアノ(今で言うフォルテピアノ)を使用します。 ところがショパンの時代の音楽になると、なぜかそんな疑問を持つ人がほとんどいません。逆にみんな、よく響く大音量の最新の楽器を使いたがるわけです(これは、音楽ホールが巨大化したことも原因の一つです)。ロマン派を演奏する人たちは、当時の音を再現するということに懐疑的な人が多く(そういう人はバロックを古楽器を使って演奏することにも懐疑的なようです)、大音量で感情をコントロールしやすい最新の楽器を使うのが最も良いことだと考えています。なので、 >そのような配慮は無意味なのでしょうか? これは、求めるものが何かによって違うということになりますね。

noname#120325
noname#120325
回答No.1

話としては面白いとおもうんですがねー、あんまり意味無いんじゃないでしょーかー。 同じ国っていっても、昔と今じゃピアノの音違いますよねー。ショパンはプレイエルでしたけど、昔会社が合併したときに音が変わっちゃってますねー。今のプレイエルは、ショパンの弾いたプレイエルとは音が全然違いますねー。どうしましょー。