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ショパンの特徴
ショパンの特徴というのは、どういうところにあるのでしょうか?巷で言われていることではなく、自身が感じた事柄というのを教えてください。 私の感想としては、東欧風貴族趣味の作曲家というのが大まかな枠です。なぜ貴族趣味かというと、愛好したピアノというのが、フランス製の装飾が豊かな趣味のいいものなのです。これがドイツ製の大柄な真っ黒いやつを好んだというのと、なんか違いますよね?そのことも、結構人間性をあらわしているんでしょうかね。 言い方をかえれば、庶民の側に立つような発想はなかった気がします。それも思い違いで、東欧ポーランド風土着のものが結構庶民的な発送だったりするのでしょうか? 作風は、和性変化が激しく豊かという感じですか?これも女性的貴族的な印象があります。が一方で、どこか突き抜けたところがないというか、破格のものがない、こういうところも貴族的な印象があります。生まれが結構いいところだったのでしょうかね。生まれと思想作風はあまり関連して考えなくていい気もします。 なぜ、ピアノ曲といえば代名詞の様にまでなっているのか、という理由を知りたいと思います。
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- ssmanishss
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なぜ、ピアノと言えばショパンか。誤解をおそれずに言えば「内向的ピアニズム」の代表だからじゃないでしょうか。恋愛、悲しみ、希望、失望、望郷など人間の自然な心の動きをそのままダイナミックに表現したからではないでしょうか。 逆にリストなどは、外向きの代表格でしょう、「オケでできることはピアノでも全部できるよん」と超絶技巧なプレイもお手のものでした。目に見える物、楽譜に書けるものなら何でも弾いちゃおうというのがリストのピアニズムだと思います。 ショパンの場合、自身が病弱であったと言うこと、ジョルジュ・サンドとの倒錯した恋愛生活、ワルシャワの悲劇をパリで知ることとなった、など、彼の人生そのものがひとつの壮大なポロネーズなんじゃないかと思えたりもします。 立ち位置としては、質問者さんおっしゃるように当時のサロンのスノッビズムに毒されていた部分は否めませんが、愛国心は豊かな人であったと推測します。
お礼
内向的です。その内向性がなぜ受けるんだろうという感じですね。そしてスノッビスムがあります。でも、まじめで祖国思いであることはあります。そのへん男っぽいかもしれません。