無縁社会にどうして危機感を持っているのでしょうか?
テレビやネットなどで無縁社会というの言葉を最近になってよく耳にします。地域社会や家族からの孤立から無縁仏になる人や孤独死する人、身元不明のまま葬られる人が増えていることをさした言葉のようですが、私に言わせれば「そんなの当然じゃない」としか思えません。
理由として、
1・男性にとって社会との接点は職場であり、退職などで職場を離れたら縁が途切れるのはむしろありふれた話である。
2・介護事業が増えてきたことからわかるように、日本で核家族化が進行し、なおかつ機能不全に陥っているのは周知の事実であり、それが表面化した当然の結末でしかない。
3・雇用が不安定になっていることなどから非婚化が進行しており、また、離婚率も増加しているので家族が機能していない。それを危惧して結婚しないという意見も散見される。
かくいう私個人は「別に孤独死しようが無縁仏になろうが構わない。」という考えの持ち主です。どうせ人間生まれも死ぬのも一人に決まってるので、何をそこまで寂しがるのかよくわかりません。もっと言ってしまえばここまで人間関係が崩壊していれば、結果として無縁社会になるのはわかりきったことなのに、政治家やNGO団体は一体何を危惧しているのでしょうか?
私に言わせれば、無縁社会こそ人間の本質だと思うのです。
人間本来は孤独なものだし、人生で友達や恋人を作ったところで人間の本質である孤独にはたちうちできないのはわかりきっています。ましてや今の世の中、家族でさえ簡単に離れ離れになってしまう世の中ですから、自分は違うと思っている方がおられるのはわかりますが、結果はこれです。
だから私個人は親兄弟には、
「俺が死んだら直葬(通夜や葬儀を簡略して火葬場での見送りのみにする事)にしてもらっても構わないよ。どうせ友達もいないし、恋人もいないし、結婚は絶対にしないしできないに決まってるし。第一他人から好かれたことなど一度もないから、そうなるのはわかりきってるだろ?」
と言ってます。
それなのに私の家族を含めて社会の流れとして無縁社会に否定的なのは何故ですか?今まで人間の本質に従って人間同士を孤独にしていった当然の結果なのに、なぜそれを受け入れられないのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。まず、学校で考えた方が良さそうですね。