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「育成の巨人再来」という意見について

特に野球に詳しくないので 色々ネットサーフィンしててもよく分からなかったので教えてください。 ここ最近「巨人は育成がうまくなった」という話が聞かれますが この「育成」っていうのはどのあたりの選手で どのあたりの時期・期間を経て育て上げられた選手を指しているのでしょうか? 例えば坂本選手などが大活躍で育成の巨人の象徴でよく取り上げられますが 現在入団3~4年で既に入団翌年からそれなりに良い成績でしたよね? どちらかというと「思わぬ当たりを獲った」いうイメージなのですが・・・。 私のイメージでは育成=広島(そうでもない??)なのですが その「育成」も時間を掛けて手をかけて、というイメージです。 成績が振るわなくとも長年使って一気に花開く、みたいな。 まぁ広島の事も実際はよく知らないのですが^^; 単に広島が育てるのが遅すぎるだけ? 巨人の育成がすごくうまく計画的? 広島が育成がうまいというのは野球好きでなくともよく耳にしますが 最近特に巨人の育成の評判が上がっているので興味があります。 野球における「育成」の基準みたいなものがあるのでしょうか?

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  • eroero1919
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回答No.4

長嶋監督時代は、他チームから四番打者をマネーパワーにモノをいわせて獲得して起用し、上手くいかなかったら別のチームの四番打者を獲得する、という行き当たりばったりのチーム方針(それを「方針」と呼ぶべきかどうかは議論の的になりそうですが)でありました。 堀内監督時代は主に投手陣の再建を目指しましたが大の字をつけていいほどの失敗。投手出身の堀内監督では野手陣はほとんど手をつけられず、清原の首に鈴を付けようとしてかえってヤブヘビになって選手にそっぽを向かれてしまいました。 原監督は野手も若手選手を粘り強く起用、亀井だの鈴木だのって私は小さい選手だなあと正直小ばかにしていたのですが、今シーズンの両選手のバッティングを見ていると「上手いなあ」と思うようになりました。 投手陣も、これは主に尾花投手コーチの功績でしょうが若手選手が育ってきましたね。 私は今や死語となったアンチ巨人ですが、今のジャイアンツは素直にいいチームだと思います。つまり、巨人の育成に対する評価は、かつて二軍からほとんど選手が育たなかった時代との比較という意味合いがあると思います。大型選手を獲得することで有名なヤンキースやサッカーのレアル・マドリー、バルサなんかでもマイナー(ユース)から出てきた選手が必ずいますからね。 広島は、主に資金の問題から素人でも名前を知っているような大物新人を獲得することはできません。そうなれば自ずと「即戦力新人」ではなく地道に二軍から育てていくということになると思います。そうなれば、才能が開花するのに何年もの時間がかかるのはこれはある意味当然のことなのではないかな、と思います。 高校生なら18か19で入団。肉体のピークが26歳とすると、4~5年かかっても悪いことではないわけです。現役として活躍できる時間が短いサッカーやアメフトと違って野球はケガさえなければ40歳くらいまで現役が続けられる可能性があるわけですから、27歳くらいまでに才能が開花すれば、というのはあると思います。 関係ないですが、今はこの「時間をかけて人を育てる」というのが全ての分野において軽んじられているような気がしてなりません。最も重視されるべきである教育の世界でも「明日のテストでいかにいい点を取るか」が重視されているような気がします。それに引きずられて若者たちも「今日ダメだったから自分の人生もうダメだ」と早々に結論を出してしまいます。今日種をまいて、明日に花が咲くわけがないと思うのですが。

strong_sweet
質問者

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回答ありがとうございます。 巨人の時代別の考察、参考になります。 こうやって改めて聞くと今の巨人は若い選手が多い気がします。 広島は金欠で育成「せざるを得ない」という感じですかね^^;

その他の回答 (9)

  • jkpawapuro
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回答No.10

>やはり今までのように超大型FAなどもしまくるのでしょうかね・・・。 ポイントにあったFAはすると思いますよ。 ただ今までのように一塁を何人も取るとか、中途半端なクラスのFAは減ると思います。もう野口門倉クラスのFA補強は無いでしょう。 No.9さん、多分環境の変化ではないですか? 当時も張本獲得があったわけですが、外国人枠の拡大やFAの無い時代にはそれが精一杯だったのかもしれません。

  • okkiy
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回答No.9

NO.2回答者のokiiyです。再回答ではなく僕の考えを幾つか投稿させてもらいます。 1=長島時代 第2次長島政権では他チームのエース、主砲をかき集めたのは事実ですが、第1次政権では、江川、西本、定岡、角、香取、山倉、中畑、篠塚、原、松本、平田、二宮、鈴木康友など若い有望な選手を集め、そだてたのも事実です。第2次政権では年を取り若手の育成ができなかったか?あるいは第1次政権の解任がトラウマで、効率の良い方法に走ったのでしょう。 2=早期解雇 練習さえすれば、誰でもうまくなるはけではない。早めに解雇するほうが、長い目でみて本人のためになる事もあります。

strong_sweet
質問者

お礼

再回答ありがとうございます。 巨人は超大型補強が目立っていたので野球に詳しくない者には 若い有望な選手を育てている事実が伝わりにくいですね。 >練習さえすれば、誰でもうまくなるはけではない。 「見極める人が確かなら」これは確かに本人の為にもなりますね。 指導方針・環境の変化など、移籍後などに活躍する人もいるでしょうし なかなか難しい世界ですね・・・。

  • jkpawapuro
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回答No.8

まあいろいろな人が好き勝手な使い方をしている用語ですが、巨人の取締役連中がスローガンに掲げた言葉ですので、彼らの意図するところが正解だと思います。つまり野球における育成の基準というより、彼らがどう定義づけたかですよね。一般論との一番の違いは、育成と補強は反対語のように使われますが、育成の巨人を掲げつつも必要な補強はすると明言していました。 育成の巨人という表現の場合、おもに滝鼻現オーナー・清武現編成部長のラインでドラフト獲得した選手、及びその直近でとった選手をさすと思います。彼らがドラフト育成に新しい哲学を持ち込み、巨人を変えていったわけです。 ドラフト戦略に方針を立て、組織的な育成体制を作り、フューチャーズ・シリウスといった3軍チームを作り試合数(育成機会の増加)を増やしたわけです。基本的には彼らの戦略に乗って獲得されたり育てられた選手だと思います。 主なところは越智山口坂本松本ですね。亀井は一世代上なので正確には違うと思います。 なお補強の有無は、(言いだしっぺの本人からすると)違うでしょう。育成を掲げながらもラミレス・グライシンガー・クルーン獲得とかしましたし。ただ今年は読売本社が本業で赤字を出し巨人のお金を吸い上げているのと(どうせいつも吸い上げているけど)、育成が軌道に乗ると人的補償が痛いといった状況なので獲得を控えただけです。

strong_sweet
質問者

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回答ありがとうございます。 資金の余裕があると育成しつつもやはり今までのように 超大型FAなどもしまくるのでしょうかね・・・。

  • spec17
  • ベストアンサー率29% (70/237)
回答No.7

広島が育成上手と言われていたのは、一昔前の話です。 前田・緒方・江藤などの選手を輩出してきたり、ドミニカに野球アカデミーを作ったりしたためにそう言われていましたが、今やそういう選手もいなくなりました。 広島型の猛練習で育成された最後の選手は現阪神の新井選手ですかね。 ただ、新井選手以前もしばらくそのような選手はいなかったので、広島型の育成は行き詰っていたといっていいでしょうね。 巨人の育成についてはここ3,4年くらいのことを指していると思います。 最近は才能を認められた選手は積極的に起用する制度が整っています。 坂本選手は突然現れたように言われていますが、ルーキー時代に才能を認められたために2軍戦に積極的に起用されました。 今年何試合か出場した中井選手も去年は2軍で4番を任されています。 また、2軍戦で調子がよければ積極的に1軍にあげて起用しています。 そのために、多くの選手が1軍経験を持っています。 (今年は中井、大田なども1軍で使っています) 以前は2軍でどんなに活躍しても1軍に上げてもらえないと言われていましたが、積極的に使われることで2軍選手の意識にも大きく変化を与えたというのも大きいのではないでしょうか。 また、1軍を経験することで現状の自分のレベルを把握できるなどのメリットもあります。 但し、これはそういう選手を1軍にあげて試合に使いつつも、他の選手がカバーして試合に勝てる戦力をもっている巨人だからこそできることですが… 育成しつつ勝つというのが一番難しいと言われていますが、現状の巨人はかなり良いスパイラルが回りつつある状態だと言えます。 後は外国人頼みの先発陣に育成から選手がでてくれば、小笠原やラミレスが居なくなっても、育成の巨人としての黄金期は続くと思います。

strong_sweet
質問者

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回答ありがとうございます。 >他の選手がカバーして試合に勝てる戦力をもっている巨人だからこそできること この部分は大きいですね。 一人二人戦力が落ちでも他がずば抜けていればカバーできますね。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2726/12281)
回答No.6

プロ野球における「育成」とは ・自前で(ドラフト前に新聞を賑わさない)選手を探し採る ・ほんのわずかでもコーチ、監督が携わったように見える(我慢して試合に出してるでもOK) ・一軍で活躍、中心選手へ というのが一般的かと思います。そして育成が成功、と言われる最大の原因はチームが勝っている事です。巨人が声高に言われてるのは、シーズンの圧倒的なゲーム差と過去の補強に頼った低迷期とのギャップが強いからでしょう。

strong_sweet
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今年の巨人はリーグ戦圧勝でしたね。結果、育成がうまくなったと。 もし中途半端な成績、Bクラスだったとして 同じように育成選手を出し続けていたらどのような反応になっていたのか。 広島はいつものことのような感じに思えるのですが それが育成方針なのか、所謂「金欠・人材不足」ゆえなのか・・・。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.5

なにかのスペシャルか何かでみましたが、一軍ー二軍そして育成の敷居をさげて風通しを良くし、監督がオーナーと共にすべてのカテゴリーに目を光らせている。さらに楽天の加入によって奇数チームになったイースタンリーグをうまく使い他のチームの二軍の選手と連合軍(フューチャーズ)をつくって、積極的に試合を増やし、さらに四国・九州アイランドリーグなんかども交流戦を組むなどしてとにかく出場機会を激増させたというのがからくりのようです。広島のように練習、練習というストイックなスタンスではなく、実戦で磨いていくというスタイルを貫いているようです。なのでブルペンではぴかいちといった新人や、フリーバッティングではかなう物無しといった練習の鬼よりも自分の試合での生き方(小技、足、守備)を確立した若手をどんどん一軍にも取り上げているようです。今年で言ったら松本などが良い例かも知れませんし、山口も左のワンポイントが手薄というところにしっかりと潜り込んだことがきっかけのようです。わすれましたが、たぶんヤンキースかどこかの育成システムを応用して取り入れたということです。

strong_sweet
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 育成方法が変わってきたので自ずと選手の起用法も変わってきたのですね。 以前から巨人とヤンキースって似てるなと思っていたのですが(根拠はないですが・・・) 最近は育成システムも近しい感じになっているんですね。 今年の秋季キャンプからはカープはまた練習の鬼になるってニュースで言ってましたね。 対立する育成方法、楽しみです。

noname#100678
noname#100678
回答No.3

広島が育成が強いといわれてたのは、前田・緒方・江藤・金本・新井といった名選手がドラフト下位から出まくってきた時代の事を指すと思います。 今はその頃ほどの選手は出てきてませんから、イマイチなのかもしれませんね。 巨人は育成枠をフル活用して山口、松本、隠善といったところを排出しています。 しかしあまり「育成の~」というイメージがつかないのは、過去の広島なんかとは少し勝手が違うからだと思います。 巨人は毎年、たくさんの育成選手を採って、同時に毎年たくさんの育成選手が解雇されています。 つまりめぼしいアマ選手はとりあえず採って、使えそうなら本登録、使えなかったら解雇ということをしています。 そのおかげで一般ドラフトだけなら見過ごされていたかもしれない才能を発掘できているという見方が正しいかと思います。 ではなぜ巨人だけ育成選手をたくさん取れるのかというと、結局のところ巨人は資金力があるからということになります。 育成選手は一人ひとりの年棒は安いのですが、それでも選手の衣食住に費用はかかりますし、練習場所も十分に確保しなければなりません。 多くの選手の実力をチェックするため、それを見極めるコーチングスタッフも必要です。 要するに、過去の巨人は豊富な資金を一人の大物選手につぎ込んで失敗していましたが、いまの巨人は豊富な資金を多くの若手選手につぎ込んでるということだと思います。

strong_sweet
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ご回答を拝見すると私のイメージの「育成」と巨人の育成はギャップがありますね^^; 巨人のやり方は近代的?企業的?効率的というべきか。 最終的には資金力がものをいう育成方法ですね。 私の固定観念ではやはり最初のピックアップ時に絞って その数人を花開くまで・・・という、古臭く効率の悪い育成のイメージです。 >いまの巨人は豊富な資金を多くの若手選手につぎ込んでるということだと思います。 資金を若手にシフトしたので「育成」と言われだした、という事ですね。

  • okkiy
  • ベストアンサー率18% (8/44)
回答No.2

各球団の支配選手は70人まで。それ以上の選手は育成枠の契約となり、一軍の試合には出れない。(年俸も240万前後までのはず。)  巨人の育成枠出身者は、松本、山口、隠善、オビスポ

strong_sweet
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 育成枠の選手って一軍の試合には出れないんですね。 今初めて知りました。勉強になります。 育成枠出身選手も多いんですね。

回答No.1

育成の基準は特にないと思います。 ただ、坂本の場合、最近の中田などのように鳴り物入りで入ったわけではありません。 たしかにドラフト1順目ではありますが、あくまで将来を期待してとった選手です。 あるいみ、2年目から活躍したのも意外と思った解説者の方も多いのではないでしょうか? ですから、それを育てたので育成です。 ですから、入った時の評判にもよりますね。 別に時間が掛かった人だけが育成ではないと思います。 ちなみに古い話になりますが、広島も前田選手は2年目からほぼフルに近い出場を果たしていますが、やはり育成されたイメージがあったと思います。 ただ、「育成の巨人」とは、巨人のオーナーが「育成の巨人を目指す」と宣言されていて、以前のようにFAの選手を集めまくる状態から脱皮しているので言われるようになったと思います。 あとは、山口、松本、オビスポ、隠善など、名前の通り育成選手がたくさん一軍で活躍していることも要因ですね。

strong_sweet
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >別に時間が掛かった人だけが育成ではないと思います。 確かにそうですね。時間を掛ければいいってもんじゃないですよね。 >以前のようにFAの選手を集めまくる・・・ これは最近の巨人には聞かないような気がしますね。 ここが一番大きな要因でしょうか。