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独占契約について

作曲家を目指してるのですが、音楽出版会社から独占契約のお話をいただいた場合のメリットとデメリットを教えていただけませんでしょうか?よろしくお願いします。

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  • silents
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回答No.4

補足というか追記というか… 著作権管理団体と音楽出版社に関して、もし私の回答と#3さんの回答に差異を感じるような箇所があったら、私の書いていることがおかしいと思っていただいてかまいません。 著作権管理団体も音楽出版社も、実際に自分で見聞きするまで、なるべく中立に考えて、先入観を持たない方がいいとは思います。 色々なサイトで評判を調べて参考にするのは○ですが、それで拒絶反応を起こしてしまうのは×です。 >仮に音楽出版社より作曲で独占契約のお話をいただいた場合、契約面などでどういった点に注意し、逆に主張すべきか 音楽出版社にもよりますし、権利に関する法律や著作権管理団体の方針も頻繁に変わるので… 先輩の同業関係者に聞くのが一番!なのですが、そんな機会があれば、こちらで質問しないですよね。(業界関係でバイトすれば、接点が生まれるかもしれませんが) 私は業界人ではないので詳しいことは分かりません、なので基本的なことだけ。 注意する点は一般的な就職と同じなのですが、契約条件などを示された場面での即決は、なるべくなら避けたほうがいいです。趣味ならともかく仕事としてやるのならば。 例えば言葉の定義をはっきり示していない場合もあるかもしれません。 「独占」の定義がどのようなものなのか、かなり重要です。 どの部分を「独占」するのか、楽曲だけなのか音楽活動や金銭面を含めてなのか。 あと、条件等は口約束ではなく、明文化してもらう(もしくはこちらがメモする)ほうがいいかもしれません。(楽曲の利用方法、金銭の流れ、権利の所在、制約される事) 当然こういうことはしてくれるだろう、…と思っていることも契約時に示されていなかったら確認するべき。 ちょっと物足りないかも知れないけど、どうでしょうか。

duc2wr8c
質問者

お礼

ご回答ありがとうごあいます。 <著作権管理団体も音楽出版社も、実際に自分で見聞きするまで、なるべく中立に考えて、先入観を持たない方がいいとは思います。 色々なサイトで評判を調べて参考にするのは○ですが、それで拒絶反応を起こしてしまうのは×です。 →”音楽は著作権ビジネス”ということなので、騙し騙されといった怖いイメージが先行してガード姿勢になてましたが、逆に言えば正しい判断ができるようになれば、自分を守ってくれる権利ということが少しですが解ってきた気がします。 そういった意味でも、ガードを固めすぎてせっかくのチャンスが逃げていかないよう注意するようにします。 それと「独占」の中身については、多少費用がかかっても勉強のため、プロに相談してみようと思います。 親切なアドバイスありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • EFA15EL
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回答No.3

えーと、著作権管理団体と音楽出版社が混同されている気がしますので、少し書いておきます。 JASRAC、JRC、イーライセンスなどの著作権管理団体の主な仕事は、委託された著作権の使用状況を管理し、使用料を徴収することです。 委託された範囲に従って許諾をしていますが、使用方法に注文をつけたりすることはありません。この業界についてはJASRACが9割以上のシェアを占めているのですが、非難されている点は使用のルールが非常に画一的、お役所的であり、権利者が特例的に無料にしたかったりしても一切受け付けない事です。 (他にもどんぶり勘定な点とかいろいろありますが) 音楽出版社は、著作権の何割かを原権利者から移譲してもらう事で権利者となり、著作権使用料から収入を得ている会社です。つまり権利者と連名でJASRAC等に委託する立場にあります。 では何をしているかというと、権利を保有する楽曲が出来るだけ使われる様に営業活動をするのです。タイアップ等を取りに動くのはここの仕事というわけですね。 もちろんこれ以外にもJASRAC等への登録作業や支払われた使用料の集計分配なども行っています(原権利者がそれらを全て行うのはあまりに面倒ですから)。 さて本題。 独占契約のメリットデメリットですが、「独占」と「契約」を分けなければ行けません。音楽出版社と契約する事のメリットは先に挙げた様な営業活動や事務処理部分を彼らが代行してくれる事です。 デメリットは著作権使用料の半分程度を彼らが持っていく事。 独占のメリットはあまり無く、出版社がその分積極的に動いてくれることなどが期待出来るくらいです。 まあ、出版社からすれば美味しそうな作曲家は囲っておきたいので、そういう意味での申し出と考えていいでしょう。 よって、当然ながら独占契約はしない方がベターです。 継続して同じ会社に任せ続けるのはアリですが、契約上で独占にしてしまうとあなたの選択肢が狭まるだけだからです。(例えば他社でタイアップを取るのが非常に得意なところから引き合いが来ても依頼出来ない) しかし、無名の作曲家の場合には、そもそも契約自体をしてもらえるかというのが大きな問題だったりしますので、その辺はあなたの判断次第になります。 契約期間中のみ独占ということで、1年ごとの更新とかにしておけばまだ良いかも知れません。

duc2wr8c
質問者

お礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます。感謝いたします。 <無名の作曲家の場合には、そもそも契約自体をしてもらえるかというのが大きな問題だったりしますので、その辺はあなたの判断次第になります。 →おっしゃる通り、せっかくいただいたチャンスを実績もない者が権利ばかりを主張しては、今後、信頼関係を築き上げていう上でも、また、道義面でも失礼になるのではと思っております。 そういった意味では、まずは沢山の方に曲を聴いていただきたいのが目的ですので、PR活動していただける出版会社を信頼し、アドバイスいただいた通り短期間ごとの更新でお願いしてみようかと思います。 そして、運よく関係者様に還元できるくらいになれたら、その時点でまた考えようかと思います。 私もまだまだ勉強不足ですが、当面の方向性が見えた気がします。 ご教授ありがとうございました。

  • silents
  • ベストアンサー率28% (6/21)
回答No.2

このような類の回答で良かったんですね; なので追記します。 絶対、とは言い切れませんが、デメリットに書いてある事も、間接的にメリットになります。 >楽曲の権利管理を特定の団体に任せらてしまう、かもしれない これは最近ないかもしれません。 たとえば、supercellがs○nyと契約した時、権利管理団体のJASRACに管理しないのを条件にしたとかしてないとか。 >楽曲が自分の自由に使えない時がある supercellは、それおかげか分かりませんが、楽曲の使用方法の制限や許可に自分の意見を取り入れることが出来ています。(推測ですが) ただし、そういう団体に管理してもらっていると、テレビ局などが楽曲を使いやすくなり利用されやすくなるというメリットがあります。 その代わり自分が使う時も使用料を払う羽目になりますが。 あと、気にする事ではないかも知れませんが、裁判沙汰になった時に不利になるかもしれません。(参考URLにて) ちなみに権利管理団体は、(社)日本音楽著作権協会(略称JASRAC、文化庁直轄)、(株)ジャパン・ライツ・クリアランス(略称JRC、エイベックスが創設時に出資?)、そしてあと1つ、名称は忘れてしまいましたがあります。 >音楽出版社に勝手に使われる、かもしれない これは着メロとか着うたとか楽譜販売とかです。いちいち作曲家の許可を取らないと思うので勝手にやると思いますが、ちゃんと利益は作曲家側にも入ります。 もちろん独占契約とはいえ、拒否する権利はあります。 長文失礼しました。

参考URL:
http://www.remus.dti.ne.jp/~astro/hanketsu/jasrac.html
duc2wr8c
質問者

補足

いろいろと教えていただきありがとうございます。 デメリットのようであっても、実はそれも活動上の仕組みの一つとして必要でもあったりするということですね。 深く入れば入るほど難しいのが音楽業界ですね。 仮に音楽出版社より作曲で独占契約のお話をいただいた場合、契約面などでどういった点に注意し、逆に主張すべきかについて、ご教授いただけますと幸いです。 よろしくお願いします。

  • silents
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回答No.1

業界関係者でもなく、最近の著作権に詳しいわけではないので、あくまで参考程度に… ・メリット 音楽活動に専念できる(権利関係は音楽出版社がやる) 給料(楽曲の使用料など)は、勝手にくれる(と思う) 無断使用された場合にも音楽出版社が行動する(はずです…) 販促とかいろいろ面倒を見てくれる(と思う…) ・デメリット 楽曲の使用料は音楽出版社がある程度天引き(契約時に詳細は記載されてるはず) 楽曲の権利管理を特定の団体に任せらてしまう、かもしれない(契約時に詳細は…) →上二つは、権利の分散による楽曲利用の不便と、仲介が入ることによる収入低下。 楽曲がある程度は音楽出版社に勝手に使われる、かもしれない 楽曲が自分の自由に使えない時がある 楽曲の権利を勝手に自分で売れない それ知ってる、聞きたいのはそれじゃない、そもそも違う! って場合は、ごめんなさい。

duc2wr8c
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 個人的に作曲してた私にとっては知識が全くなかったので大変参考になります。 信用度の高そうな大手出版社がメリット部分を担ってくれれば、私も作曲に専念できるので精神的にも大変助かります。 問題はデメリット部分ですが、これは契約書をいただいたら、専門の弁護士に相談したほうがよさそうですね。 素人判断は危険に思いました。 ありがとうございました。 信用できる会社であれば、

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