- 締切済み
民主党の酒税みなおしについて。本気なんですか?
詳しくないので間違っていたら訂正してください。 民主党政権は、酒税をアルコール度数によることにしているそうですね。 そうすると、アルコール度数が同じビールと発泡酒と第三のビールとは同じ酒税になるってことですか?あるいは、5%のビールよりも6%の第三のビールのほうが高くなるということですか? ビールの酒税が高いということで、企業努力をして発泡酒、さらに第三のビールを作り上げて消費者に選択の幅が増え喜ばれるようになったのに? 本当ですか?にわかには、信じられないのですが・・・ 単純なアルコール度数によるのではなく、第三のビールはこれまでどおり安いというようなシステムなんでしょうか?そうであればそれを教えてください。 まさか、本当に単純に決めるつもりなの?
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- terekakushi
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質問者さんは、本来のビールより、「ニセモノのビール=発泡酒の方が絶対においしい」と思っていらっしゃるのですか? それなら憤りも理解できますが、どう考えてもビールよりうまい発泡酒なんてありえない訳で、減税の結果、ビールが現在の発泡酒並みの値段になるなら難しく考える必要はないと思いますがいかがでしょう? アルコール分による課税がスタートすれば、一部を除き(カロリーやらプリン体が少ないとか、ノンアルコールだとか)、衰退すると思います。 発泡酒は、日本のいびつな税制が生んだ「あだ花」です。うまいビールが安くなるなら大歓迎すべきでしょう。
- 織田 信長(@id_system)
- ベストアンサー率17% (55/306)
国民主権国家としては当然のことではあるんですが、とんでもない税金の無駄使いを放置したり、徴収すべきところから税金を徴収しなかったりということは昔からあからさまに行われてきています。主権者たる国民が国政の代表を選ぶ以上、国民がしっかり自覚しない限り政治は良くならないでしょう。 課税徴収してるのに、取れるとこからしか取らない役人の無能無力の象徴ではないです。パチンコ税に単純に決めるつもりなの? 1985年にオーストリアで加工され輸入されたワインに不凍液に使用されるジエチレングリコールが含まれていた。 ジエチレングリコールは人体に有害であり死に至るケースもあるが、これをワインに混ぜると高級な甘口ワインのような味をかもし出す。 このワインは日本をはじめとした世界各国に輸出され、問題となり一時オーストリアのワインが出荷禁止となるまでの騒動にまで至った。 この事件をきっかけにオーストリアではワインに対し厳しい審査が行われるようになった。 ワインは最も歴史の古い酒の一つとされ、紀元前6000年頃にメソポタミアのシュメール人により初めてワインが作られたといわれる。... ギルガメシュ叙事詩には、古代メソポタミアで伝説的な王・ギルガメシュが大洪水に備えて箱舟を造らせた際、船大工たちにワインを振舞ったというシーンがある。 紀元前5000年頃にはビールも作るようになり、紀元前3000年頃に古代エジプトに双方が伝わったとされ、ピラミッド内部の壁画にも克明に製法が記録されている。 ビールの醸造の方が比較的簡単であったため、これら古代オリエント地域では、ビールを日常消費用、ワインを高級品として飲み分けていた。 フランスのアルザス州はフランス最東端、ドイツとの国境に位置します。 州都がストラスブールStrasbourg、アルザス州の中では北のほうに位置します。 70キロほど南にはコルマールというこれもきれいな街があり、ストラスブール~コルマールColmarのあたりは見所も多く、アルザスワイン街道として有名です。 このあたりは歴史の中で、フランスになったりドイツになったりしたところなので、フランスとはいえドイツ風の木組みの建物など、ドイツの影響を色濃く受けています。 その後フェニキア人により古代ギリシアへも伝わる。 この頃は水割りにして飲まれていた。 現代ギリシャ語でワインをοίνος(「エノロジー(oenology、ワイン醸造学)」の語源)ではなく普通κρασί(混合)と呼ぶのはこの水割りの習慣の名残である。 ワインはそこから地中海沿岸に伝えられ、古代ローマへと伝わり、ローマ帝国の拡大と共にガリアなどの内陸部にも伝わっていった。 ちなみに当時のワインは、ブドウ果汁が濃縮されかなりの糖分を残している一方、アルコール度数はそれほど高くなく、今日の蒸留酒のようなアルコール度数を抑えための水割りではなく、過剰な甘さを抑えるための水割りであった。 酒というよりはソフトドリンク、長期保存可能なブドウジュースといった感覚であった。 太宰治が、所得に対して課せられた税金が あまりに高額なため、「おれのように、たばこや酒からでも ふんだんに税金を払っている人間からさらに金をとろうというのか!」と激怒するシーンが出てきました そこでわたくしもはたと、「そうだわ タバコこそすわないけれど、 ワインでどのくらい税金を払っているのかしら」と、思いつき、酒税について調べてみました 日本ワイナリー協会のHPによると、現在、ワイン1瓶につき酒税は60円だそうです 協会はさらなる増税に反対しているとのこと。 ワイン製造の技術が格段の進歩を遂げたのはローマ時代においてとされ、この時代に現在の製法の基礎が確立した。 それにより糖分がかなりアルコールに転化され、ワインをストレートで飲む「大酒飲み」が増えていった。ちなみに酒類のように、消費税とダブルで課税があることを 「タックスオンタックス」というそうですよ。 チュニスの南北20kmに位置する地域で、グラン・クリュの”シディ・サード”(赤)やプルミエ・クリュの”シャトー・モルナグ”(赤)などを産します。この地域の主なぶどう品種はアリカンテ、グルナッシュ、カリニャン、サンソー、ブシェ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、モニーク、ムールヴェドルなどです。これらの品種から造られるワインはこくがあり、バランスのとれた上品なもので、その深みのある濃縮した味わいは肉料理、特にジビエ(うさぎ、鹿など)に最適です。 中世ヨーロッパの時代にブドウ栽培とワイン醸造を主導したのは僧院であった。 イエス・キリストがワインを指して自分の血と称したことから、ワインはキリスト教の聖餐式において重要な道具となった。 ただしこの時代、ワインは儀礼として飲むものとされ、むやみに飲んで酩酊することは罪とされていた。... 17世紀後半、醸造や保存の技術、また瓶の製造技術が向上し、ワインの生産と流通が飛躍的に拡大した。 ワインの風味を構成する味覚は、白ワインでは酸味・甘味であり、赤ではそれに渋味が加わる。 加えて、香りが風味の重要な要素であり、これらのバランスが取れているものが一般的に良いものとされる。 ワインは最も多くの地域で飲用されているアルコール飲料の一つである。主に無色に近い色調から(時に緑がかった)黄色みを帯びたワインを白ワインと呼ぶ。 白ブドウなど主に色の薄い果皮のブドウを原料とし、発酵には果汁のみを使用する。 酸味の強い物は、一般的に魚料理に合うとされる。 透き通った赤や濃い紫、あるいは赤褐色のワインを赤ワインと呼ぶ。 一般に白ワインよりもタンニンを多く含み、渋みがある。 主として黒ブドウや赤ブドウを原料とし、果実を丸ごとアルコール発酵させる。 この発酵の過程で、果皮に含まれる色素やタンニンが抽出される。 マロラクティック発酵により減酸が行われることも多い。 濃厚な風味のものは一般的に肉料理に合うとされる。 また冷やすと苦味が増すので、冷やさないのが普通である。 ロゼ(rosé)とはフランス語で「薔薇色」を意味し、時にピンク・ワインとも呼ばれる赤みを帯びた淡い色調のワインを指す。 製法には、果皮の色の薄いブドウを赤ワインのように醸造する方法や、赤ワインと同じブドウを白ワインのように醸造する方法、赤と白の双方のブドウによる混醸などがあり、味わいも様々である。 この措置による税収は、会計年度の決算月となる2009年6月までに2億4,400万ドルとなり、来年度はさらに5億8,500万ドルの税収となる。これは大規模グループにとっては打撃である。例えばAlmadenやInglenook、Corbett Canyonなどのブランドを抱えるWine Groupは2,200万ドル、Galloグループも1,800万ドルを支払わなければならなくなる。この税率引き上げ案をうけ、カリフォルニアのワイン業界は強い懸念を示している。Wine Institute責任者Robert Koch氏は、もしこの措置がとられればカリフォルニアワインの売上にも影響がでることは避けられず、さらに失業者の数が増えることになると述べている。 子供を車に乗せていかにも<善良そうな>雰囲気を演出しようとするドライバーもいると以前新聞で読んだことがあります。外国からの酒持ち込みをしなくても、自宅でポリタンクその他のキットを使ってワインを好きなだけ、しかも合法的に醸造するノルウェー人は沢山おり、北に住む義理の父がそのひとりです。ちなみにアルコール濃度の高い蒸留酒の自宅醸造は違法です。 先ほどインターネットをサーフしていたら、英語で書かれたノルウェーのアルコール事情についての記事で、酒類専売公社で売られているウォッカを例に、この国で酒類にどれだけの税がかけられているか、数字で示してありました。
お礼
またもや、回答とは違いますが、いろいろとご説明 ありがとうございました。勉強になりました。
- 織田 信長(@id_system)
- ベストアンサー率17% (55/306)
> ありがとうございました。 > 酒税増税の歴史がよく分かりました。 いいえ。あなたは全然分かっていませんよ。 まず「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音で感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉。ありがと。「おみやげ―」補 説 丁寧にいうときは「ございます」を付ける。関西地方では「おおきに」。 日本語の歴史は司馬遷の史記に由来する。前漢の武帝時代、太史令であった司馬遷が記述した「太史公書」がのちに史記と呼ばれるようなり、「史」が歴史の意味でも使われるようになった。司馬遷は黄帝から武帝までの天子の変遷を正統性の概念で記述した。以降、「史」は皇帝の正当性を主張する書物として古代中国の各時代で伝統的に編纂されることとなる。また正統性の概念は周辺アジア地域においても影響を与え、日本書紀等が編纂される動機なった。 明治時代、historyの訳語として、もっとも概念的に近いと思われる「史」を元に「歴史」という用語が造られた。尚、現在の中国語における「歴史」は、日本語の「歴史」が逆輸入されたものである。 たとえば中国では唐代以降、正史は後継王朝の手によって編纂されている。自らの正当性を確かなものにするためにそれはとても重要視された。自分たちに有利な歴史認識を流布することがすなわち政治(まつりごと)そのものだったのである。したがって、先の王朝の最後の王や権勢を欲しいままにしていた人々は必要以上に悪く書かれていることがある。彼らを否定することが自らの正当性を高める最も手軽な手段なのだから。つまり、彼らの言う「正しい歴史認識」は歴史の歪曲となっているかもしれないのである。その歪みを見抜いて補正することが大切である。そのためには史料のしっかりした吟味が欠かせない。 ヘロドトスの「歴史(historiai)」に由来する。historiaiは古代ギリシア語で「調べてわかったこと(historia)」の複数形。ヘロドトスはリディア王国以降のペルシャ地方の発展を中心に、サラミスの海戦においてギリシアがペルシャ帝国艦隊を撃破するまでを記述した。それゆえ、「歴史」は主として戦争を記述する資料を指したが、時とともにより幅広い事象を対象とする用語に一般化されていった。ヨーロッパ近世においてはルネサンス以降の自然学の進展とキリスト教的価値観を背景に historia は人間の創造以前を扱う自然史(historia naturae, 博物学とも訳される)と人類史(historia hominis)の二領域からなると考えられるようになった。前者は近代の自然科学へ、後者は現在の歴史学へと発展していく。また historia からは storia という語も派生した。考古学上の遺構・遺物・遺跡、イメージ史料となる絵画、写真、オーラル・ヒストリー、伝承などを含む。歴史家が歴史を研究・記述する際に用いるあらゆるものが史料である(紙の代わりに古くは木簡・竹簡、粘土板、石板などにも書かれたが、これらは伝世品であれば「文献」と言い、出土品なら遺物と言いわけるのが一般的である)。 歴史の研究は史料に基づいて行う。しかし、例えば古い記録を一つ取ってみても、そこに書かれたことが事実であるとは限らない。人間にはあるがままの事実(客観)を書くことは不可能であり、その社会的立場やものの見方(主観)からしか表現できないからである。 また、自己正当化のために不都合な点を省略したり、あえて虚偽を記す場合もある。 さらに写本で伝わる場合は転写の際に誤読、誤字脱字などが原因で、1文献で数種類の系統の写本が成立しているのが通常である。そのため、史料については史料批判の作業が欠かせない。 ヨーロッパ19世紀の歴史学は実証主義が主流であった。厳密な史料批判をめざし、疑わしい記録を排斥し、キリスト教の教会や役所などに伝わる古文書を基準として研究を進めていった。こうした方法自体は誤りではないが、しばしば瑣末に捉われて全体像を見失ったり、無味乾燥な歴史に陥ってしまうことにもなった。 逆に、理論(例えば唯物史観)が先行して、史料の方を理論に当てはめ、都合のよい解釈を行う例も見受けられる。
お礼
回答と違う日本語についても詳しくご説明してくださり、 ありがとうございました。
- 織田 信長(@id_system)
- ベストアンサー率17% (55/306)
1998年3月に閣議決定された規制緩和推進3カ年計画に基づき、2001 年1月に距離基準(既存の販売場から一定距離を保つ)が廃止され、2003年9月には人口基準(一定人口ごとに販売免許を付与)が廃止された。 なお、酒類販売の「自由化」と同時に既存業者を保護することを目的とした議員立法(酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法)が制定され、一時的にかえって規制が強化された地域も存在した。 発売当初「節税ビール」と呼ばれた発泡酒は1996年10月と2003年5月の2度、増税され、03年には発泡酒の年間販売数量が初めて前年を下回った。 ただし漬け込むアルコールの度数は20度以上とするなど条件は厳しく例外規定的なものであり2007年6月14日、テレビ番組『きょうの料理』(日本放送協会)の「特集★わが家に伝わる漬け物・保存食~梅酒~」にて梅酒のつくり方を放送したが、そのレシピに従い個人が梅酒をつくると違法となることがわかり、後日、謝罪放送がされるという事態が発生した。 しかし、1998年3月に閣議決定された規制緩和推進3カ年計画に基づき、2001年1月に距離基準(既存の販売場から一定距離を保つ)が廃止され、2003年9月には人口基準(一定人口ごとに販売免許を付与)が廃止された。 なお、酒類販売の「自由化」と同時に既存業者を保護することを目的とした議員立法(酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法)が制定され、かえって規制が強化された地域(特別調整区域)が存在するようになった。 これ までサントリーとアサヒのみが発売していたリキュール型だが、2007年からキリンとサッポロも参入するのに伴いリキュール型が主要4社全てから出揃うの を受けて、一部マスコミでは区別する意味合いから、リキュール型を「第四のビール」と呼称するところも出てきている。 2006年5月、税収不足に苦慮している政府は「第三のビール」に該当する分類について、改正酒税法を施行し、350ml缶で3.8円の増税となった。... また、この改正により指定された原料や従来から存在した製法を用いた第三のビール以外の発泡性のある10度未満の酒類はビールと同額の課税がなされるようになったため、新たな原料や製法を用いた「第三のビール」が誕生する事は現実的に難しくなった。 これまでキリンとサッポロは麦芽以外原料タイプのみの発売であったが、2007年からリキュール型も発売開始し、主要4社全てから両タイプが出揃った。 麦芽を使用した発泡酒の「うまみ」を生かしながら、都内のコンビニエ ンスストアでは350ミリ・リットル入り缶が135~140円程度と発泡酒(1缶152円程度)より安く、「第3のビール」並みの値段で売られている。
お礼
ありがとうございました。 酒税増税の歴史がよく分かりました。
- 織田 信長(@id_system)
- ベストアンサー率17% (55/306)
新規参入者に対しては酒税法に基づく厳格な制限が課されていた。しかし、1998年3月に閣議決定された規制緩和推進3カ年計画に基づき、2001 年1月に距離基準(既存の販売場から一定距離を保つ)が廃止され、2003年9月には人口基準(一定人口ごとに販売免許を付与)が廃止された。これにより 酒類の販売が事実上「自由化」されたといわれているが、販売に当たり免許が必要であることに変わりない。 なお、酒類販売の「自由化」と同時に既存業者を保護することを目的とした議員立法(酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法)が制定され、一時的にかえって規制が強化された地域も存在した。しかし、同法は2年間の時限立法であったため2005年8月に失効しており、規制緩和は全国に広がった。 発泡酒の酒税は、麦芽使用比率25%以上50%未満が62円(350ミリ・リットル缶1缶で換算)、25%未満が47円(同)だ。ところが、蒸留酒 を加えると、酒税法では「混成酒類」の「リキュール」の一種に分類されるため、酒税は28円(同)と「第3のビール」と同額になる。 「第4のビール」の麦芽使用比率はサントリー「金麦」が49%で、キリン「キリン 良質素材」やアサヒ「極旨」も非公表ながら50%に近い割合と見られる。 「第4のビール」市場がまだ大きくないため、財務省は現時点で、「消費動向を見て考える」と静観の構えだが、基本姿勢は「ビールとして飲まれる酒類はビールとして課税する」だ。 発売当初「節税ビール」と呼ばれた発泡酒は1996年10月と2003年5月の2度、増税され、03年には発泡酒の年間販売数量が初めて前年を下回った。「第3のビール」も06年5月に増税された。 こうした経緯から、ビール大手各社は、新商品への課税強化を警戒し、「『第4のビール』と呼ばれたくない」と戦々恐々だ。 かつては家庭においてリキュールを作る事さえ不可能な厳格な法律であった。1962年に改正され、家庭で梅酒などリキュールを作る事が可能となった。ただし漬け込むアルコールの度数は20度以上とするなど条件は厳しく例外規定的なものであり2007年6月14日、テレビ番組『きょうの料理』(日本放送協会)の「特集★わが家に伝わる漬け物・保存食~梅酒~」にて梅酒のつくり方を放送したが、そのレシピに従い個人が梅酒をつくると違法となることがわかり、後日、謝罪放送がされるという事態が発生した。 既存の小売業者を保護し酒税の安定した賦課徴収を図るために、新規参入者に対しては酒税法に基づく厳格な制限が課されていた。しかし、1998年3月に閣議決定された規制緩和推進3カ年計画に基づき、2001年1月に距離基準(既存の販売場から一定距離を保つ)が廃止され、2003年9月には人口基準(一定人口ごとに販売免許を付与)が廃止された。これにより酒類の販売が事実上「自由化」されたといわれているが、販売に当たり免許が必要であることに変わりない。 なお、酒類販売の「自由化」と同時に既存業者を保護することを目的とした議員立法(酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法)が制定され、かえって規制が強化された地域(特別調整区域)が存在するようになった。同法は2年間の時限立法であったため2005年8月に失効しているが、失効前の改正によって規制強化は2006年8月末日まで存続した。 最大の特徴は、酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにするために ・原料を麦芽以外にする ・発泡酒に別のアルコール飲料(大麦、小麦等を問わない麦由来のスピリッツや焼酎)を混ぜる という手法をとっているという点である。前者の場合は法律上その他の醸造酒(発泡性)(1)(旧「その他の雑酒(2)」=清酒から粉末酒までのいずれにも該当しない酒類の内、その他の雑酒(1)に該当しない酒類。別の言い方をすれば「分類不能の酒類」)に、後者の場合はリキュール(発泡性)(1)に 分類されるため、税率も下がるというわけである。各メーカーは、おいしさを追求した結果このような手法をとることになったとアピールしている。なお、これ までサントリーとアサヒのみが発売していたリキュール型だが、2007年からキリンとサッポロも参入するのに伴いリキュール型が主要4社全てから出揃うの を受けて、一部マスコミでは区別する意味合いから、リキュール型を「第四のビール」と呼称するところも出てきている。 第三のビールにて「生」の定義は、ビールの「生」(生ビール)の定義と同様に『熱処理をしていないもの』が該当する。 第3のビールが勢力を伸ばしてくると、かつては安さが1番の特徴であった発泡酒の売上に影響が出てくるようになり、発泡酒のシェアが第3のビールに奪われていく形になった。 2006年5月、税収不足に苦慮している政府は「第三のビール」に該当する分類について、改正酒税法を施行し、350ml缶で3.8円の増税となった。その反面、ビールに対する減税(同0.7円減)も行われた。また、この改正により指定された原料や従来から存在した製法を用いた第三のビール以外の発泡性のある10度未満の酒類はビールと同額の課税がなされるようになったため、新たな原料や製法を用いた「第三のビール」が誕生する事は現実的に難しくなった。 これまでキリンとサッポロは麦芽以外原料タイプのみの発売であったが、2007年からリキュール型も発売開始し、主要4社全てから両タイプが出揃った。しかしアサヒビールは2009年に麦芽以外原料タイプから撤退している。 総務省は2007年7月20日に消費者物価指数の価格調査品目に「第3のビール」を追加する事を発表した。 現在、海外から輸入した第三のビールが登場。価格が主要4社とも比べさらに安くなっており、好評を博している。また、サントリーが大手流通チェーンのプライベートブランドとして、イオンとセブン&アイ・ホールディングスへの製品の供給が報じられた。 第4のビール に共通する特徴は、発泡酒に、麦を原料とする蒸留酒を加えている点だ。麦芽を使用した発泡酒の「うまみ」を生かしながら、都内のコンビニエ ンスストアでは350ミリ・リットル入り缶が135~140円程度と発泡酒(1缶152円程度)より安く、「第3のビール」並みの値段で売られている。 発泡酒のように麦芽使用率を50%近くまで高めながら、蒸留酒を加えると税金が半減する酒税法の「すき間」を突いて、値段を安く抑えたアイデア商品だ。 ビール各社と財務省はこれまで、発泡酒や「第3のビール」で新商品の開発と課税強化のイタチごっこを繰り返してきた。ビール業界からは早くもその再燃を懸念する声が出ている。 「第4のビール」は、ビール、発泡酒、麦芽を使わずエンドウ豆などを原料にした「第3のビール」に続く商品群だ。 キリンビールは5月23日に「キリン 良質素材」を発売し、サントリーも6月19日に「金麦」を、サッポロビールも同27日に「W―DRY」をそれぞれ発売する予定だ。この分野ではアサヒビールが「極旨(ごくうま)」を昨年10月に発売し、先行している。 ビール大手各社は、新商品への課税強化を警戒し、「『第4のビール』と呼ばれたくない」と戦々恐々だ。
お礼
ありがとうございました。 ビール類における酒税の歴史がよくわかりました。
- 織田 信長(@id_system)
- ベストアンサー率17% (55/306)
ご意見ですが、酒税を調べてみました。 おっしゃるとおりそれが理想です。が、それはいつもビールを飲んでいる金持ちの言い分です。ビールをいつも飲んでいる金持ちは少し安くなっていいでしょうね。 焼酎(20度)667;200円(1度上がるごとに+10円)→完全度数の10倍 こういう事を「観測気球を上げる」と言います。 昔から行われてきた政治手法です。現実にどこからもそんな要求はありません。「まあちょっと酒の業界を困らせてやろうか」ぐらいの判断だと思います。昔は新聞で大きく取り上げられて庶民の反応を見たものですが今はネットの書き込みで判断することが多いようです。 ほれむ22たまウィスキー等(37度)156f8467;370円ほれむ21度上がるごとに+10円たま→完全度数の10倍こういう事を「観測気球を上げる」と言います。 昔から行われてきた政治手法です。現実にどこからもそんな要求はありません。「まあちょっと酒の業界を困らせてやろうか」ぐらいの判断だと思います。昔は新聞で大きく取り上げられて庶民の反応を見たものですが今はネットの書き込みで判断することが多いようです。 やはり、ほれむ23たま清酒156f8467;120円→大体度数の10倍 ほれむ24たまワイン等156f8467;80円→安く設定以上4種類の中で増税が考えられるのはワインということになりそう。 狙いは第三のビールへの増税って所ですね。 ビールの酒税を少し下げて、第三ビールの酒税を大増税するという魂胆なんでしょうかね。 それでアルコール度数に比例した酒税になりますから・・ 問題1についてだけ見ると、ビール(5度くらい)を200円くらいに下げるのであろうか(大幅減税はしないはず)。必然的に第三ビールは80円から200円と倍以上の大増税になる。 これは考えにくい。ということはビールを合わせるようになるのか。 あわせれば、ビールは50円程度になる。現在のドル箱220円から50円に一気に下げるとはこれまた考えにくい。 一体鳩山政権は何をどう考えているのか?度数によるだけの酒税は無理といっていいのではないだろうか。ただのブレマクリ政権にだけはなってほしくない。 おっしゃるとおりそれが理想です。が、それはいつもビールを飲んでいる金持ちの言い分です。ビールをいつも飲んでいる金持ちは少し安くなっていいでしょうね。 問題2について。単純度数で行くというバカバカしいことを考えると、 ビールほれむ2仮に5度たま156f8467;200円に仮にするとすれば、それに合わせてウィスキー40度は400円から1600円とべらぼうに高くなる。焼酎にしても20度200円から800円とべらぼうに高くなる。 民主党政権は、酒税をアルコール度数によることにしているそうですね。 そうすると、アルコール度数が同じビールと発泡酒と第三のビールとは同じ酒税になるってことですか?あるいは、5%のビールよりも6%の第三のビールのほうが高くなるということですか? ビールの酒税が高いということで、企業努力をして発泡酒、さらに第三のビールを作り上げて消費者に選択の幅が増え喜ばれるようになったのに?
お礼
通報しました。 厳しく対処されることでしょう。
- papabeatles
- ベストアンサー率15% (316/2083)
こういう事を「観測気球を上げる」と言います。 昔から行われてきた政治手法です。現実にどこからもそんな要求はありません。「まあちょっと酒の業界を困らせてやろうか」ぐらいの判断だと思います。昔は新聞で大きく取り上げられて庶民の反応を見たものですが今はネットの書き込みで判断することが多いようです。 ただ、ビール=贅沢品は昔からそうでした、それで業界が知恵を出して作った発泡酒にビール並みの税金を掛けたことは自民党の失政だったと思います。今でもレストランや寿司屋で発泡酒を出す店は1軒もありません。安いのみ放題の店ではたまに発泡酒があるかもしれませんが? 私は毎日1本のビールと芋焼酎を飲みますが酒の好きな人は高いから安いからと考えて飲むことはありません。好きな酒を味だけで選んで飲んでいるのです。ただ庶民の酒である焼酎を増税するのなら次の選挙は絶対に民主党には入れません。
お礼
ありがとうございます。 つまり、反応だけみると・・・
- molly1978
- ベストアンサー率33% (393/1186)
日本の酒税は過去のしがらみから、非常にいびつな形になっています。中央・地方の有力者に造り酒屋が多いことなどから日本酒の税率は低く、焼酎は「庶民の酒」ということでさらに低く、ビールは「贅沢品」ということで、異常に高く設定されています。現代では、ビールを飲む人は金持ち、焼酎を飲む人は貧乏人とはいえません。高級な焼酎もあります。本当の金持ちは日本酒、焼酎を飲んでいませんか? 個人の嗜好によって税率が異なるのは、おかしいのではないでしょうか?第3のビールはその隙間にできたあだ花です。ビールの定義から外れるように手間暇をかけているだけ、実際の原価はビールよりもかかっています。民主党の見直しはそのしがらみを見直すため、単純にアルコール量によって決めようとするものでしょう。税率が見直されれば、当然高くてまずい第3のビールは消えていくと思います。おいしいビールを安く飲めるようにするべきです。
お礼
ありがとうございます。 酒税を調べてみました。 (1)焼酎(20度)1ℓ200円(1度上がるごとに+10円)→完全度数の10倍 (2)ウィスキー等(37度)1ℓ370円(1度上がるごとに+10円)→完全度数の10倍 (3)清酒1ℓ120円→大体度数の10倍 (4)ワイン等1ℓ80円→安く設定 以上4種類の中で増税が考えられるのはワインということになりそう。 次にビール類 (5)ビール1ℓ220円→高すぎる (6)発泡酒1ℓ178円または134円 (7)第三ビール1ℓ80円→安いが度数よりも高く設定 課題1ビール類3種類をどう整合させるか? 課題2ビール類と上記4つとをどう整合させるか? 課題1についてだけ見ると、ビール(5度くらい)を200円くらいに下げるのであろうか(大幅減税はしないはず)。必然的に第三ビールは80円から200円と倍以上の大増税になる。 >>当然高くてまずい第3のビールは消えていくと思います。 >>おいしいビールを安く飲めるようにするべきです。 おっしゃるとおりそれが理想です。が、それはいつもビールを飲んでいる金持ちの言い分です。ビールをいつも飲んでいる金持ちは少し安くなっていいでしょうね。 課題2について。単純度数で行くというバカバカしいことを考えると、 ビール(仮に5度)1ℓ200円に仮にするとすれば、それに合わせてウィスキー40度は400円から1600円とべらぼうに高くなる。焼酎にしても20度200円から800円とべらぼうに高くなる。 これは考えにくい。ということはビールを合わせるようになるのか。 あわせれば、ビールは50円程度になる。現在のドル箱220円から50円に一気に下げるとはこれまた考えにくい。 一体鳩山政権は何をどう考えているのか?度数によるだけの酒税は無理といっていいのではないだろうか。ただのブレマクリ政権にだけはなってほしくない。 ご意見ありがとうございました。
- coxym
- ベストアンサー率25% (192/764)
No.2デス。まさにグッドタイミングで↓のニュースが配信 サレてマス。 http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102301000950.html 国家的ビジョンもナク、耳障りのイイ「バラマキ公約」で、 政権を執ると、取りやすいトコロから「取ろうとスル」。 「健康に対する負荷を踏まえた課税」の詭弁で増税を模索シテ いる。徐々に「寄り合い民主党」の化けの皮がはがれてきて マスね。
お礼
ありがとうございます。 やはり、狙いは第三のビールへの増税って所ですね。 ビールの酒税を少し下げて、第三ビールの酒税を大増税するという魂胆なんでしょうかね。 それでアルコール度数に比例した酒税になりますから・・ ありがとうございました。
- AUGUUUAAA
- ベストアンサー率17% (73/412)
ビールの酒税は確かに他の酒類(第2、第3のビール以外の)に比べて高いですね。 アルコールの害は、度数に比例するわけですから、「害を少なくするため」というのを大義名分にされたら文句は言いにくいですね。 今までの歴史もあるので、まさか、焼酎の税の方が日本酒より高いというわけにもいかないのだと思いますが、「日本酒」「ウィスキーとブランデー」「ビール」「その他」と言うようなグループに分け、グループ内ではアルコール度数によって高くなるというようにするのでしょう。 焼酎と日本酒、ビールと第2、第3のビールをどうするかは、難しいところですが。
お礼
ありがとうございます。 「害は度数に比例するだから」って言われると確かに何もいえませんね。 「戦争のない未来を希望する」って言われて文句は言えないと似た感じです。 しかし言われるように、焼酎と日本酒の関係、ビールと発泡酒と第三ビールとの関係、などどうするのかって思います。 ものごとはそんなに単純じゃないと思うんですがね。 ありがとうございました。
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お礼
ここは、ご自分の意見を言う場ではございません。掲示板ではございません。ですが売られたことにお答えいたすますとすれば、 確かに、ビールが現在の発泡酒なみの値段になるのなら大歓迎です。 ですが、現在発泡酒1リットル134円なみに、現在ビール1リットル220円を引き下げるなんて考えられないわけです。理由は財源確保の時に財源を失うことはしない、それと、今回アルコールの害ということを言及しているわけで増税はしても減税はしない。 こういうことで、ビール据え置きもしくは微減にとどめ、発泡酒を増税、第三のビールを大増税するというのがビールメーカーの考えです。 ビールが発泡酒並みになると喜んでいるお目出度い人はクレージーですよ。まあ、いつもビールを飲んでいるお金持ちは酒税の微減に喜ぶでしょうが・・・