もちろん真の目的は税収アップでしょうが、一応マニュフェストによると、
「酒税・たばこ税は国民の健康確保を目的とする税に改めるべきであり、その際には国民に分かりやすい仕組みにすることが必要です。その観点から、酒税については、特に清酒・焼酎などの現行の税負担に配慮しつつ、基本的に致酔性に着目してアルコール度数に比例した税制とすることを検討します」
とうたっており、要は今まで相対的に税率の低かったところを上げることで、全体の税収増を狙うと考えてよいでしょう。
まあ酒税に限らずこの手の規制変更は、政権移行もその一つのきっかけですが、それがなくても時々手が入ります。
ちなみに、現行法での酒税です(22条より)
発泡性酒類 22万円(1キロリットル当たり、以下同)
醸造酒類 14万円
蒸留酒類 20万円
混成酒類 22万円
発泡酒(麦芽重量が水以外の原料の50~25%)178,125円
発泡酒(麦芽重量が水以外の原料の25未満) 134,250円
その他の発泡性酒類 8万円
清酒 12万円
果実酒 8万円
ウイスキー、ブランデー及びスピリッツ 37万円
お礼
ありがとうございます。 ビールは値下げになり、日本酒、焼酎、ウィスキーは値上げになるので ビール以外のメーカーからの反発はあるでしょうね。