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梁と桁がチグハグな感じ
建築中の家の、集成材の梁や桁が、継ぎ手を境に、3分の1の太さの無垢材に変わってしまってます 見るからに弱そうです。 そういったところが幾つかあり、プレートの金物が付いている所もあれば 何にも無い所、普通のかすがいが打たれてる所、さまざまです。 ふつう、家の端から端まで同じ材質、同じ寸法の木材を使うものじゃないんでしょうか? 細い無垢材の梁桁、の所はとくに邪魔になるような部屋はありません 天井を高くする必要もない所なんですが。 構造上、弱点になったりしないのでしょうか? どなたか、考えを御聞かせください。
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北国の設計屋さんです。 >ふつう、家の端から端まで同じ材質、同じ寸法の木材を使うものじゃないんでしょうか? いいえ、大きな断面の梁材を集成材、正方形の正角材(105×105)の梁材は乾燥無垢材で施工するのが日常茶判事です。 予算のある家は、大きな断面の梁材も乾燥無垢材を用いますね。 耐用年数50年以上の建物を設計する際、私は迷わず大きな断面の梁材を乾燥無垢材を用います。 集成材梁の場合、現在のところ接着剤の耐用年数が30年なのか、40年なのか、50年なのかはっきりと分からない状態ですので・・・ >構造上、弱点になったりしないのでしょうか? 構造計算上は、問題ありません。 ご参考まで
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- river1
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再補足について >柱・耐力壁伏図は現場判断で変えてしまう事なんてあるのでしょうか? 昨年の建築基準法の改正により勝手に変えると、検査済証が得られず違反建築物となります。 変えると計画変更届けが必要で、申請書類に貴方の判子が必要ですので、現場判断で変えてしまう事はないでしょう。 業者がかってにやったら、罰せられて営業停止となります。 業者がそんな冒険を犯す訳がありません。 接合金具の精度は、構造計算での算定が一番精度があり、次はN値計算での算定での精度、最後は法令47条規定の順となっています。 住宅性能表示、長期優良住宅の設計認定申請書に添付する接合金具算定書は、上記いずれの方法でもかまいません。 要は、耐震等級認定をするためには、住宅性能表示、長期優良住宅の設計認定申請が必要と言うだけです。 ご参考まで
お礼
早速の回答ありがとうございます >業者が勝手にやったら、営業停止に~ とありますが、建売りですからそこは問題ないのでしょう、現場で変えて、後で図面をそれに合わせて、変更届出をすると。 建築主はあくまで業者ですから。 金物もあまり期待はできそうにないですね。
- river1
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お礼の補足について 集成材の柱や梁は、昭和40年代から造られていますが、一般木造住宅に用いられたのは平成になってからです。 せいぜい15~17年くらいしか経っていませんのでデータが無いのと同じなのです。 接合金具について 柱の柱脚柱頭には、建築基準法施行令第47条の規定により両方に取り付けます。 筋違いについては、建築基準法施行令第45条に筋違いの種類による規定があります。 横架材の接合部については、品確法(住宅性能表示)に金具の算定方法があります。 原則的には、材の側面ですが、金具の種類により上下面に取付ける場合もあります。 住宅性能表示や長期優良住宅で建てられていれば、設計認定申請書の添付書類として接合金具算定書(N値計算書等)を添付です。 上記申請をおこなわない建物であっても最低建築基準法施行令第47条の規定による接合金具算定をする事となっています。 これをおこなわない場合は、N値計算または構造計算で金具を算定する事となっています。 不安なら、業者に柱脚柱頭接合金具算定書(N値計算書等)の提出を求められては如何ですか? 接合金具関係の記載図面は、「柱・耐力壁伏図」と言う図面です。 ご参考まで
補足
つまり、 1 住宅性能表示、長期優良住宅→設計認定申請書、接合金具算定書(添付必須) 2 1を行わない→法令47条規定の接合金具算定 3 1,2も行わない場合→N値計算又は、構造計算で金具を算定 三段階で、1>2>3の順で厳しくなるという事でしょうか また、柱・耐力壁伏図は現場判断で変えてしまう事なんてあるのでしょうか?
- chikugouno
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木造家屋の梁材は、その支点(柱)間の距離により断面を決めます。 当然、屋根を受ける梁と2階床を受ける梁とは断面は異なります。 屋根でも大きな面積と小さな面積を受ける軒桁では違いますが、見栄え・木材の長さ(使い勝手)などで大きな断面で通す事もあります。 2階の梁も、其の梁に架かる小梁・大根太など床荷重で断面を決めます。 継ぎ手・仕口の金物も、力の伝わり方を考慮して選別していると思います。 集成材と無垢材の使い方は、設計者が建物の安全性・耐久性を判断して決めている事ですので、お任せすれば良い事では無いでしょうか。
補足
回答ありがとうございます 梁の大きさが、柱と柱の距離などで変わるのは判りますが なぜその位置が、柱と柱の間の中途半端な所から極端に細くなるのかわかりません 集成材 無垢材 通柱 ↓ ↓ 通柱 ∥==========∥=========∥======L=======∥ ∥==========∥=========∥=====| ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ ∥ また、すべての柱には金物を必ずつけますか? それはどの位置なのでしょう?柱の頭?脚?両方? 4面のうちどの面ですか? おそらく、まだ全部の金物を付け終わった訳ではないものと思うのですが....。
お礼
回答ありがとうございます たしかに集成材の寿命はわかりませんものね。 集成材が使われ出してから、まだそんなにたっていないんですかね? いまから35年後、やっとローん払い終わって、天井裏を点検したら...梁が?! なんて事がなければいいのですが。