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なぜか大阪環状線の車両にある窓は、同じ車両でも違うデザインになってるように見えます。
大阪環状線の車両201系と103系の窓をよく観察してみると、東日本では十字化の窓であるはずがなぜか一部だけ十字化でほとんどの車両には十字化されておらず違った窓の作りになっています。 同じ車両なのになぜ大阪環状線の車両では窓の作りがちがうのですか?
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鉄は錆びます。だから塗装をします。 でも、塗装していてもそのうち錆びてきます。 103系に限らず、電車に限らず、錆が浮いているものを思い出してください。 どこが錆びていますか。角でしょう。 角は、どうしても塗装が薄くなるし、何かと擦れて剥がれやすくもあります。 だから、そこから錆びるのです。 窓を設けるということは鉄板に穴を開けます。 穴の周りは鉄板の厚みで角が連続します。 そんなところがあるとそこから錆びます。
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#2です。 腐食は水と空気があると必ず起こる現象です。 戸袋窓があると、ガラスを支える部品から水が浸入してくるので、どうしても腐食しやすくなります。 もともと戸袋窓は車内の明るさを確保するためにつけられたので、最近の照明の明るさでは必要なくなり、 205系以降の車両ではつけられなくなりました。
- ultraCS
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戸袋についてだけ 戸袋は防錆上のウィークポイントになります。こりは、扉と車体の隙間から雨水などが浸入するためです。で、戸袋窓がある場合、窓部分の気密が低下するため、戸袋自体を空気が通りやすくなり、雨水が浸入しやすくなります。 古い車両では、戸袋部に扉を開閉するドアエンジンがあったため、祖麻点検や修理のために戸袋に開口部をも売れる必要があり、密閉することができませんでした。最近の車両では、ドアエンジンはドア上部などに設置されており、戸袋窓を廃止することが容易になっています。
「ドアと座席にある窓との間の小窓」を「戸袋窓」といいます。 さあ、もう一度#2さんの回答を読んでみましょう。
補足
そのとおりですね。戸袋窓についてNo2が回答しておりました。 しかし、なぜ戸袋窓を無しにしたから、腐食防止になるんですか? 戸袋窓があるとなぜ腐食されやすいんですか? その理由をぜひ教えてください
N40延命工事をうけた車両がそれに当たります。 新製後20年程度経過した車両を対象に、さらに20年使用する前提で行なう工事です。 "20年使えたのだから、古い部品を取り替えればあと20年使える" という考えのもと、主に腐食部品の新品への取り替えなどが行なわれていた。 窓のサッシが黒色に変化し下段固定・上段下降窓に変更されています。 腐食防止のため強制的に戸袋窓を埋める工事が行われています。
補足
回答ありがとうございます。窓の構造についてはよく分かったのですが、もう一点きになるところがあるので、質問します。 これはなかなか気付きにくい部分なのですが、よーく見ると東日本にあった103系においては長椅子の上に十字架の窓とドアについている窓の間に 小さく窓があります。 それに対して大阪環状線の103系は長椅子の上についている窓とドアについている窓には小さい窓がついてありません。 どう違うのですか? なぜ大阪環状線の車両においてはドアと座席にある窓との間に小窓がないのですか?お願いします。
- URD
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東日本:原形のまま使いつぶす 西日本:動く限りは修繕して使うという目的で 傷んだ窓周りを取り換えたり、戸袋窓を潰しました
お礼
回答ありがとうございます
お礼
詳しい理由ありがとうございます。とても参考になりました。 他の回答者さんも同様ほんとうに納得できてよかったです。