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初めまして、皆さんのお力をお借りできたらと思い初めて質問させて頂きます
初めまして、皆さんのお力をお借りできたらと思い初めて質問させて頂きます。 先日、父が突然入院いたしまして検査の結果、末期の食道がんと診断されました。 余命は三ヶ月~半年と言われました。食道がんの中でも、10%の人しかならない死亡率の高いがんだそうです。 現在入院している病院では、「今の状態では手術ができない、抗がん剤治療をしながら様子を見て手術出来る状態になれば手術する。」とのことでした。治癒を目的とした治療というよりも延命措置に近い治療です。 家族としては延命治療よりも治す治療をしてあげたいのですがどうすればいいか全く分からない状態です。 知人に医者はおらず、インターネット上で調べてもどの情報が有益な情報なのか素人には判断しづらいのです。 そこで皆さんにお伺いしたのですががん治療に関して知識や経験がある方がおりましたら、何でも結構ですので情報を頂きたいのです。 とりあえず、今週の土曜日に担当医を交えて父に告知する予定です そこからそういった方針で治療していくのか考えることになっているのですが、今の病院で延命治療するよりもセカンドオピニオンで他の病院の診察も受けつつ、早急に治癒の為の治療を始めたいと思っております。 父は千葉県印西市在住で現在日医大に入院しております。 効果の期待出来る治療法であれば、医療費がかかっても父の命には変えられないと思っております。 どうか、どうか皆さんよろしくお願いいたします。僕ら家族に、希望の光を下さい。
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- ma20081127
- ベストアンサー率25% (6/24)
こんにちは。私の母は乳癌からの肺、骨、リンパ転移で死にました。 母は、最後まで治療を諦める事なく、頑張っていましたが…モルヒネの量もだいぶ増え、意識も混濁する事が多くなって来た頃に、ふと元気だった頃の張りのある声で『ママもう嫌だ。楽になりたい』と… その後は治療もせず、蘇生処置もしない事に決め、静かに息を引き取りました。 母自身が治療を選んだので、鼻血が止まらなくなったり、自分で歩く事もできなくなりながらでも出来る限り応援しましたが…。見ている方も辛かった。 お父様に告知するんですよね。どうするか、選択するのは本人なので、質問者様はその選択を精一杯支えてあげればいいんだと思いますよ。 『治療』して元気になって欲しい気持ちは凄く分かります。ですがそこにこだわる余りに激しく苦しむだけで亡くなってしまう可能性もあります。家族とお医者さんで良く相談して下さいね。 これから…大変だと思うので、質問者様が倒れてしまったりしないよう、気をつけて下さいね。
- kippy
- ベストアンサー率64% (16/25)
お父様が癌とのこと、お気持ちお察しします。 まずご家族は現在の癌の進行状況を医師からしっかりと聞いて把握しておくことが必要でしょう。食道癌で余命は三ヶ月~半年と言われたということは末期ということだと思いますが、大切なのは転移があるのか、ある場合にはどこにどの程度の転移があるのか?ということです。 限局した腫瘍であれば外科的に摘出することになると思いますが、転移や播種(散らばっている状態)がある場合には、おおもとの癌の部分だけを取っても、転移巣が悪さをしてくるので根治は難しくなります。よって抗がん剤などの化学療法をすることになります。しかし化学療法での根治というのは、現代医学では難しくせめて進行を遅らせる程度でしかありません。癌というのは頭が良く、初めては抗がん剤がよく効いても、耐性が出来てだんだんとその抗がん剤が効かなくなります。 そのため医師は抗がん剤を変えたり、組み合わせたりして治療しますが、それでも癌を押さえることはなかなか難しいのです。 癌には「顔つき」があります。同じ食道癌でも「顔つきが良い」ものと「顔つきが悪い」ものがあります。顔つきとは性質のことで、癌は悪性腫瘍ですが、その中でも本当の極悪と、悪いやつだけどそれほど悪くない・・という感じです。どんな顔つきの癌になるかはある種、運命です。顔つきの悪いタイプの癌は、例え原発巣が小さくても発見した時にはすでにどこかに転移をしており、根治が難しいです。逆に顔つきが良い場合には原発巣が多少大きくても、そこに止まっており、手術で切除すれば根治できる場合もあります。医師が「10%の人しかならない死亡率の高いがん」と言ったということは、顔つきが悪い方なのかもしれません。医師に聞いてみてください。 癌治療で大切なのは本当に根治できる見込みがあるのか、それとも緩和治療にするのかということだと思います。根治の見込みがあれば根治を目指すべきですが、根治の見込みがないのに無理に根治をさせようとすると患者さんは、治らないのに苦痛を伴う検査や治療を強いられ、残された時間を苦痛と共に過ごさなければならなくなってしまいます。それよりも残された時間を大切に、家族と共に有意義に過ごした方が患者さんは幸せと感じるのではないでしょうか。この見極めが大切だと思います。医者は、患者さんの状態や様々なエビデンスを元に、経験から「この患者さんは根治の見込みがあるな」とか「根治は難しいな」ということを分かっていると思います。ご家族としてはつらいと思いますが、お父様の為にも一度主治医の先生に「根治を目指せるのか」「緩和治療に切り替えた方がいいのか」ということを聞いてみると思います。もちろん主治医だけでなく、セカンドオピニオンを取ることも大切です。主治医にそのことを伝えて資料を用意してもらいましょう。快く応じてくれるはずです。 大切なことは患者さんの苦痛を少しでも少なくしてあげることです。根治の見込みがあれば多少の苦痛はがまんしてもらいますが、根治が見込めないのであれば、単なる延命治療は患者さんの苦しい時間を長くするだけになってしまうことがあります。根治が見込めないのであれば緩和治療を優先して患者さんのQOLを高め、残された時間を家族と有意義に過ごせるようにしてあげることが大切だと思います。 がんばってください。
お礼
ご回答ありがとうございます 親身なアドバイス、大変ありがたいです 一昨日、父に病状告知いたしました といってもショックを和らげるため、余命は告げず転移もしていないことにして告げた方が良いという医者の意見を聞き、確かにそうかもしれないと思ってソフトに伝えました 父はそれでも結構なショックだったらしく、かなり落ち込んでおりました kippyさんのご意見通り、セカンドオピニオンでいくつか他の医者に意見を聞こうと思っております 父に伝える前に医者に改めて病状を聞いたのですが、その際、父の弟である叔父二人にも同席して頂きました 医者から直接話を聞きながら、一刻を争う病状で呑気に他の病院を探してる間に悪化してしまうので今の病院で抗がん剤と放射線治療を始めて、1クール終わった段階ですぐ移れるようにセカンドオピニオンで探す、ということにいたしました 早ければ明日の10/19(火)から治療が始まりそうです 医者からの話が終わったあと叔父たちと話したのですが余命三ヶ月と言っておきながらのこの悠長な治療のペースと、医者から感じた治すというよりも延命治療しかするつもりはない空気から病院は変えようという方向で意見は一致しました 他の病院の意見も聞きながら、根治の可能性を探っていきたいと思っております 引き続き、経過はこちらでお伝えできればと思います
お礼
ma20081127様、ご回答ありがとうございます そうですよね、つらい選択ですが最後の日々を痛みなく幸せに過ごしてもらう方が父にとっても良いと思います 治療が一刻を争うため先日父に症状を軽めに告知いたしましたが、セカンドオピニオンの結果次第では余命や転移の件も全て父に告げ、最後の日々の過ごし方を自分で選んで欲しいと思います 治療するのも辛いのも本人ですものね 抗がん剤治療がどれだけ辛いのかは想像も出来ませんが精一杯支えようと思います ありがとうございます