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大腸がん ステージ3b
70歳の父が腸閉塞からの入院で直腸に癌が見つかりました。 手術では 、癌が膀胱に浸潤しており リンパ節にも転移が認められたとのことで 手術時には人工肛門を付けることしかできず、 癌は切除出来なかったとのことでした。 ステージ3bと告げられました。 術後2週間ほど経ちますが、現在入院中で、 今後は、抗がん剤による治療を進めていくことになっております。 癌が残った状態で延命治療の場合、平均的な寿命は何年ほどでしょうか。 退院後やりたい事が沢山あるようですので、 少しでも多く希望が叶えられるようにと思っております。
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単純に言えば、IIIbであっても、6割程の5年生存率がありますが、 ステージIVになると、それが1~2割に激減します。 その差は、遠隔転移(肺、肝臓など)があるかないか、という点です。 膀胱は直腸に隣接しているので、遠隔転移とは言いません。 抗がん剤によって、がんが小さくなれば、手術可能となる場合もあります。 なので、単純には言えないのです。 主治医の先生と良く相談してください。 また、納得するために、セカンドオピニオンを受けることを お勧めします。 セカンドオピニオンとは、主治医の先生から診療データを借りて、 そのデータで他の先生に意見を聞くことです。 つまり、データ上での診察ということになります。 セカンドオピニオンの先生の意見が主治医の意見と異なる場合、 セカンドオピニオンの先生から主治医に対しても、 専門的な意見が行きます。 なので、再び、主治医の先生と相談をして、治療方法を 決めることができます。 主治医の先生を無視して、別の先生の診察を勝手に受ける ドクターショッピングとは根本的に異なるので、 混同しないようにしてください。
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私の姉も大腸ガンです。 質問者様のお父様ほど病状は悪くありません。 ですからご参考になるか心配ですが…。 抗がん剤治療を施したからといって、 寿命が短くなる訳ではありません。 平均男性の寿命は85歳前後ですね。 あと15年あります。 『15年もある』と捉えるか、 『15年しかない』と捉えるか…。 それはあなた次第です。 正直言って抗がん剤治療は大変です。 血液検査をして白血球の値が3000を割り込むと 抗がん剤治療が出来ません。 白血球の値を上げる注射を打ち(1日1本2~3回)、 後日改めて抗がん剤治療を行います。 (点滴とボトルで投薬) 私はパソコンを持っていないのですが、 パソコンで『白血球』と検索して下さい。 白血球も増やす食べ物が載っています。 ブロッコリーやバナナがそうだったかな? 抗がん剤治療中は食欲が落ちます。 私の姉はご飯の匂いがしても、 気分が悪くなるそうです。 大変だと思いますが、お父様と一緒に過ごす時間を 大切にして下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まだ術後間もないので、抗癌治療がどのようなものになるのか、 全くわからない状態です。 わかりやすくご説明いただきありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 5年生存率、セカンドオピニオンなど わかりやすくご説明いただき、ありがとうございました。 父に最善の方法を模索するためにも、 セカンドオピニオンを受けるということも視野に入れ、 納得のいく治療を進めていきたいと思います。 5年生存率に関してもIIIbという位置付けが よりよく理解できました。 ありがとうございました。