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京王線の行き先表示が不親切?途中で変わる電車に疑問
- 京王線の電車の行き先表示が途中で変わることに疑問が持たれています。
- 途中の駅を終着駅のように表記し、実際の終着駅は後から表示するため、乗客が混乱する可能性があります。
- 利用者にとって分かりにくい行き先表示の改善が求められています。
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質問者が選んだベストアンサー
京王線利用者です。 おっしゃるとおり、わかりにくです。 “●●行き”といった場合、●●はその電車の終点駅であるという、通常の慣習、常識が守られていないからです。 こうなった背景には、 (1)「準特急北野行き、北野先から各駅停車高尾山口行き」(土・休日運転)に関して。 ⇒休日は、乗換えを便利にするために ⅰ)「準特急・京王八王子行き」は北野駅で各駅停車・高尾山口行きに連絡する。 ⅱ)「各駅停車・京王八王子行き」も北野駅で各駅停車・高尾山口行き」に連絡する。 という必要がったためです。そのため、準特急・高尾山口行きの北野以降を各駅停車にする必要があったのです。 (2)「快速・調布行き、調布から先急行・橋本行き」に関して。 ⇒都営新宿線内は各駅停車、京王相模原線内は急行で運転したい、がための苦肉の策です。 仮に、本八幡←→橋本間の全区間の種別を、「快速」ないし「通勤快速」にすると、都営新宿線内は各駅停車でOKですが、京王相模原線内も各駅停車になってしまいNG。 逆に種別を「急行」にすると、都営新宿線内が急行運転になってしまうのでNG。なので、その折衷案となったわけです。 改善策ですが、 (1)に関しては、JR中央線方式がベター。 すなわち、準特急の土・休日と平日の停車駅を異なるかたちにして、つまり「休日の準特急は、京王片倉、山田、狭間の3駅にも停車する、としたうえで、種別と行き先を「準特急・高尾山口行き」にすればOKです。 (2)に関しては、簡単で、「都営新宿線内は各駅停車、京王相模原線内は急行の停車駅に停車する新しい種別」、例えば“通勤急行”を新設して「通勤急行・橋本行き」とすればOKです。 (このとき、笹塚←→調布間の停車駅は、快速の停車駅とするか、急行の停車駅とするか、という問題が残りますが、どちらかに決めてしまえば問題のないことです)。 以上、愚考を述べさせていただきました。
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- xuanzong
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追伸 上記、ご指摘以外にも 下りでは、 (1)「急行・高幡不動行き 高幡不動から先各駅停車 京王八王子行き」 上りでは、 (2)「各駅停車・北野行き 北野から先準特急 新宿行き」 (3)「急行・新線新宿行き 新線新宿から先各駅停車 本八幡行き」 というのもあります。 (3)は、京王線内を急行で、都営新宿線内を各駅停車で運行するための苦肉の策ですが、何ともわかりにくいです。
- こげ まぐろ(@koge-magu)
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こんにちは。他社ではありますが首都圏で電車運転士をしております。 プロの視点として申し上げます。 なるほど、確かに質問者様の仰るとおりです。 最終行き先を書かなければ、途中駅止まりだと勘違いする方が出てくる可能性も否定できません。 しかし、 逆に、「快速橋本行き」などの表記で、調布で急行に種別が変わってしまうのも、同じように不親切では? 京王線の快速電車、相模原線に乗り入れる電車は、調布を出ると各駅停車。「快速」と案内すると、急行が止まらない駅に行く人の誤乗も考えられます。 質問者様が抱く疑問、違う形で別の方が抱くことも想定出来るのです。 では、種別を変えずに電車を走らせるとなると、通過駅へ行く人の為に準特急などの接続を受ける各駅停車の電車が必要になってきます。 利用客数次第によっては、電車の本数が多すぎる事も出てきます。 かといって、各駅停車を減らすわけもいきませんので、やむなく準特急などを減らさざるを得なくなります。 例えば、高尾駅などから新宿駅へ行くような時、 「準特急」などが少なく「各駅停車」が遠くの駅まで逃げるダイヤで、その「各駅停車」に長時間乗せられ所要時間が長い、 「準特急」などの早い電車が本数が少なく、駅で待つ時間のほうが長い、 ・・・・こんな状況も考えものです。 いくら、所要時間のアピールをしても、電車本数が少なく駅で待つ時間が長いようでは、意味が無いのです。 では、調布まで快速列車扱いとする為、急行列車に本来の通過駅を臨時停車というカタチ、「急行橋本行き、下高井戸・八幡山・仙川にも停まります」という様な案内だと、この急行は、下高井戸・八幡山・仙川に停まるのか停まらないのか、毎回不安になりますよね。 それぞれのパターンに併せて種別を設けるとなると、種別が多くなりすぎてどれが早いのか、どれが停まるのか、探すのが不安になるかと思うのです。 また、種別が多すぎると、必然的に1時間辺りの1つの種別の列車本数が減ります。 接続とかが慣れている人ならば、通過駅でも大きな駅まで乗って待ち合わせてる各駅停車に乗り換えるという使い方も出来るでしょうが、慣れていないと停まる種別の列車が来るまで待ちぼうけになってしまう事も出てきます。 親切とはいいがたい側面があります。 結局は、普段乗っている人が一番慣れ親しんでいるスタイル、 ココに結論が来てしまうのです。 どれが良いと決められないのです。 それぞれに一長一短があるのです。 夜の時間帯、急行高幡不動行き、高幡不動から各停京王八王子行きという急行⇒各停に化ける列車が走っており、利用客からすれば普段急行などが停まらない小さな駅でも、乗り換え無しで早く帰宅できる、京王側としても、急行が各駅に停まってくれる分、高幡不動~京王八王子の各停が要らなくなり車庫に仕舞える、列車の本数の整理が付く、 ・・・これら双方に利点があり、既に質問者様が疑問に思うこれらの運行スタイルが定着していたという側面もあります。 後は、長年、京王線の基本的なダイヤは新宿から放射状に設定し、行き先は末端の終点駅か、車庫のある駅(桜上水・高幡不動など)だったという背景もあります。 元々、京王は路面電車由来の私鉄で、列車運行には小回りの利く特長があります。 それゆえ利用客が使いやすい停車駅バランスと、種別表示をなるだけ整理し、少しでも分かりやすくという意図の設定になります。
- Amanjaku
- ベストアンサー率30% (219/716)
現在通常ダイヤでは調布で種別の変わる列車は無いはずですが。 このような列車は休日ダイヤの北野まで準特急の高尾山口ゆき、早朝の高幡不動まで急行の高尾山口を除けば夜間帯のみに運転しています。 夜間帯については既に普通区間への直通列車は有りませんのでどちらにしろこの列車を利用することになります。休日についても直通の高尾山口ゆきは各駅停車以外ないので一般的にはこの列車を使用するでしょうね。 むやみに案内表示や列車種別を増やしてもかえってわかりにくくなるのでは?
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
関西では逆に「梅田発高速神戸行き普通」の筈で、ホームなどでもそう 案内しているのに、尼崎で「車両交換」の名目で強制的に乗換えさせる という運用もあったりします。要は考え方の問題なんですが。 同一車両を使用して列車番号が変わる場合、「別の列車」として案内 するかどうかという問題は、異常時にその駅で運転を打ち切る可能性 も含めて各社の判断が分かれる所です。京浜急行などは積極的に同一 列車として案内していますが、京王の「打ち切り」も結構古くからの 慣習なんですね。 とりあえず「慣習でそうなっている」のが答えなんですが、昔と違って 効率性を徹底的に追求した結果、車両運用順序が結構厳密に決まって 動かせなくなっている昨今、「別の列車とする」メリットは殆ど無く なっていると私も思いますので、積極的に終点まで案内するべき、と 各社の「お客様の声」あたりに投書するといいかもです。 ただ、これが名鉄のように、新岐阜発犬山経由常滑行き、なんてのが 来ると、一瞬どこを経由するかわからなくなる、なんてのもチト問題 なのかなぁ・・・とも思いますが。
快速と急行の停車駅が違うためだと思います。 新宿などで急行と案内してしまうと、下高井戸などに止まらないと認識させてしまうし、 快速と案内してしまうと府中から各駅に止まる列車だと認識されてしまいます。 苦肉の策で終端の駅で表示を切り替えることになったものと推測します。 本当は途中で種別を変更するのではなく、停車駅を整理するべきだと私は思います。
お礼
お礼が遅くなったこと、まとめてのお礼になりますことをご容赦下さい。 色々と難しい問題があるのですね… いっそ、方向表示欄をもっと大きくして、全部大きな文字で 急行 高幡不動行き 高幡不動から先 各駅停車 京王八王子行き って1画面に表示できるようにすれば良いんじゃないかと思いました。 (京王の人は誰も思いつかなかったのでしょうかね?) 次に車両を新造する時には考慮して欲しいものです。