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ANAの国際線エコノミークラスでの、日本人客室乗務員の英語
先日利用したANA国際線のエコノミークラスで、どちらかというと新人らしい日本人客室乗務員がエコノミークラスを担当していたのですが、おしぼりを配る際、飲み物を渡す際、食事のトレーを渡す際、みんな Here. と言いながら渡していました。 これって、日本語で考えると「はいどうぞ」ではなく「ほれっ」ってかんじにはならないのでしょうか? 別の日本人客室乗務員は、外国人に英語で質問されたことに対して、Yes.ではなく、Yah.と返答していました。これって、相手に対して失礼な言い方にはならないのでしょうか? 私自身、ビジネスで英語を使った経験がないので、気になって仕方がないです。 夫が英語のネイティブスピーカーなので聞いてみましたが、「正しくはHere you are.だよね。」とだけしか言いません。(彼はもともと客室乗務員に丁寧な扱いをされることを期待していないので) 同じ日本人として、せっかく話すなら正しい英語を話してほしい、と思うのですが、最近の客室乗務員の英語の接客訓練では、こういったフレンドリー(?)な英語が推奨されたりしているんでしょうか? それともエコノミークラス利用客は、丁寧な対応を受けることを期待してはいけないっていうことなんでしょうか? 外国人は細かいことは気にしない人が多いので誰も気に留めないようなことかもしれませんが、英語が話せる日本人の皆さんは、どう思われますか?
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客室乗務員はただ容貌だけが売り物、知的な語学レベルには何も期待しないというのも悲しい話です。彼女たちも、接客という仕事柄、一応は正しい言い回しを叩き込まれているのですから。 大卒直後のことですから、もう20年も前のことになりますが、さる外国系の航空会社で研修を受けた経験があります。 もうそのころの細かなことまでは覚えておりませんが、それでもたしか、何かをお持ちした際には Here you are.と言うように教えられたと思います。そのほかにも、挨拶の仕方、案内の仕方、忙しいさ中に何かを頼まれた際の答え方などをはじめ、正しい言い回し、丁寧な言い方といったことについてはわりに厳しく指導されたものでした。 ただ 多数の乗客全員に次々と大急ぎで何かを手渡して行くといったシーンでは、 Here you are.Here you are.Here you are.と連発も出来ませんので、Here ひと言でも、こうした場面では絶対失礼というほどでもないとは思いますが、しかし、時間的にほんのわずかでも余裕があるなら、やはりきちんとした正しい言葉を話すべきだと思います。 また、Yah は使ってはならないとも教えられましたが、正規のネイティヴの乗務員たちは、機内で研修生たちの指導に当たっていたチーフパーサーのすぐ目の前ではっきりとYah を連発していて、たしかに奇異に感じた記憶があります。日本人が受ける感覚とどこかが微妙に違うのでしょうか、今もって謎です。
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- ucok
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#4ですが、お礼を拝見し、締め切り後ですが、CA嬢の名誉のために再度回答したいと 思いました。英語の「Here.」ではなく、ドイツ語の「Hier.(取ってください)」と言 ったのでしょう。たとえ乗客が見かけによらずドイツ人ではなかったとしても、ドイツ 路線なら相手も「ああ、ドイツ語なのだな」と解釈してくれるのが自然ですし、ドイツ 語で言えるのに、母語でもない英語をドイツ路線で使うのは、かえって失礼です。たし かに、もっと良いドイツ語表現もありますが、覚えやすい単語を、たまたま誰かに教わ ったのでしょう。オーソドックスなサービスの仕方です。
- KappNets
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yah の使用に関して下記のような肯定的な意見がありました: http://www.antimoon.com/forum/t9819.htm At least around here (southeastern Wisconsin), "yes" is a *very* strong affirmative, and is generally not used in everyday life unless one wants to give a markedly strong, definitive answer to someone or one is arguing with someone (think "yes, mother"). For most everyday purposes, people use "yeah" or "yah", which are less marked than "yes", for most affirmative responses to people, even strong ones which are not definitive answers to questions. (Mind you that "yah" is rather dialect-specific to the Upper Midwest, so I would not recommend you use it off-hand.) Hence it would be weird that your teacher would demand the use of "yes" all the time, as it really seems far too strong for normal everyday usage.
お礼
ご回答ありがとうございます。 微妙なニュアンスの違いを理解して使い分けるのは、難しいですね。 日本語を使っているときだと、特別意識しなくても感覚で分かるというか、説明も難しいですが、英語でもそうなんでしょう。ネイティブスピーカーのようになるレベルにならなければ、感じ取るのは難しいものなんでしょうね。 日本語で「丁寧すぎておかしい」と感じる場合は多々あるので、英語でも「Yesだとこの場合はおかしい、Yahでよい」ってことがあるのは、分かる気がします。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
この場合の「Here.」は私なら「はい。」と訳しますね。そして、日本語の「はい。」同様、言い方ひとつでぞんざいにもなるし、丁寧にもなります。例えば、お母さんのように笑顔でやさしく「Here.」と言えば、それなりに心のこもったサービスになります。そもそもエアー・ホステスの務めは、「畏まった給仕」よりも「くつろげる空の旅」を提供することなので、それもアリだと思います。逆に「Here you are.」だって、言い方ひとつで「あいよ」にすることができますし、世界には「sir/ma'am」さえ付けときゃ敬語になると思っているキツイCAも大勢います。 「ヤー」ですが、ドイツ語など多くの欧州系言語の「はい。」が「ヤー」なので、たとえ質問が英語であっても、相手の国籍によっては、かえって親切な対応となり得ます。日本人がイギリス人に英語で質問した時に、日本語で「はい」と答えてもらうのと同じですね。 ただ、英語で「Yeah.」と言ったとしても、それは、言い方や態度次第ではありますが、「ええ」程度のニュアンスです。もちろん、最上級の給仕をする時には「ええ」も許されませんが、温かい空の旅ならオッケーでしょう。(ちなみに英語で「Yah.」は「ヤーイ!」という意味です。) 「せっかく話すなら正しい英語を話してほしい」というお気持ちもわかりますが、世界のCAと照らし合わせて考えると、ある程度、「目線を同じくしたサービス」は、とりわけエコノミーでは当たり前です。たしかに、私が飛行機を初めて利用した1960年代には、日航スチュワーデスが幼児に対しても敬語しか使わないのが当たり前でしたが、時代は変わり、英語圏の航空会社のCAが、日本人の同僚にではなく、乗客である私に「今、私が配っている機内食メニューは日本語で何て言うの?」と聞いてくるご時世になりました。乗客としては、それもまた楽しいものです。 >外国人は細かいことは気にしない人が多い それは、とんだ誤解です。ただ、そのCAに文句を言うなら、それは「Here.」と言われた外国人自身が言うべきなわけです。質問者さんとしては、その言われた外国人個人が不快に思ったかどうかで判断すべき程度の英語表現ではありますよね。できれば、言われた本人に質問してほしかったです。余談ですが、夏場など繁忙期には、どうしても手薄になり勝ちで、サービスも落ちるのが旅行業界の嵯峨です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まさにフランクフルトからの便だったので、もし彼女が、相手をドイツ人だと分かってYah.と答えていたとしたら、見かけによらず(失礼)サービスのプロフェッショナルだったわけですね。 なるほど、そうポジティブに取ることもできるのですね。参考になりました。
- flareskirt
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複雑な対応が必要ではない(あるいは不可能である)からこそ、応対に使う簡単な決まり文句はある程度フォーマルに正しく言えるように教育すべきだと思います。 テレビで、やしきたかじんさんだったと思うのですが、日本語で「あんた何食べるか」(厳密には違うかもしれません)と聞かれた話をしていました。それが何と日本航空の客室乗務員なのです。こういうのは、正しい言い方を教えて丸暗記すればすむことなので、きちんとした教育をすべきだと私は思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 研修はしていないわけはないですよね。後の方の回答にも書きましたが、内容が変わってきているのかもしれませんね。 私が以前通ったNYの語学留学で、(英語がほとんど話せない私と)同じレベルのクラスに「元ANA国際線スチュワーデス」という方がいましたから、皆が必ずしも英語が得意なわけではないと理解はしています。そういう方が接客研修で、ニュアンスの違いの説明なしに「Here you are.でもよいし、Here.でもよい。」と二つのフレーズを教えられたとしたら、Here.しか覚えないだろうな、とは予想できます。(私ならそうするから) 1月に再びANAを利用する予定があるのですが、そのときまた気になって、フライト中ずっと不快だったらどうしようかと思っていたのですが、ここに投稿していろんな方の意見を聞いて、そうなってしまった可能性を書き出してみたら、なんだか許せるような気がしてきました。
- allwinner
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客室乗務員の語学レベルに何を期待しているんですか? 機内食を配ったり、免税品の機内販売をするだけの仕事なのに、ネイティブスピーカー並みの語学力を持つ人を高い給料で雇う必要がありますか? しかもANAの乗客は大半が日本人で、最大のターゲットはビジネス客です、 こういう客は美人のスッチーが乗っていれば満足なのです。 もっと現実を見てください。
補足
客室乗務員は、ネイティブスピーカー並みの会話力は必要ない職種だと、私も思います。特に彼女たちは、乗客の中でも日本人のお世話をするのが主な仕事でしょうし。 でも、外国人に接する職業である以上、しかも決まり文句ですから、最低限正しい英語を使ってほしいと思ったんです・・・ 私が知りたいのは、「この状況でこの言い方で、接客業としては正しい使い方なのか?」です。それで「英語」のカテゴリを選びました。 恐れ入りますが、英語の使い方に関するご回答をお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 容貌に関しては最近では、別に特別な人はいなくなったように思いますが・・・それはさておいて。 やっぱり、きちんと研修で教えられていた時期もあったのですね。 昨今の航空各社の経費削減策は、客室乗務員の研修の質にも影響しているかもしれないと思いはじめました。 そういう状況なら、現場の先輩乗務員が気付いて指摘するのがよいんでしょうが、先輩らしき方たちはみんな、ビジネス/ファーストクラスのお世話してましたからねぇ。。。 それからもう1つ気になったのが、彼女たち、ミンミンした声(アニメの声優のような声?)で接客するんです。普通の会話のときは普通の声も出るようなのに。 これは客室乗務員に限らず、日本人の20歳代ぐらい(それ以上なるとしなくなるような気がします)の接客業の女性みんなそうなんですが、あれは耳障りなので、少なくとも客室乗務員にはやめてほしいなぁ。・・・こういうことはANAに言うべきですね。