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総合病院の意味って、、、、、、
最近、総合病院に対して日々不信感がつのっています。 結局の所、個人病院のあつまりで、病院街のような所でしかないのだろうかと考えてしまいます。 私が考えていた総合病院というのは、その名の通り総合的にみてくれる物だと思うので○○科にいって××科にいって紹介状を書いてもらってと言う繰り返しばかりではなく、○○科と××科の医師達がもっと連携して1人の患者に取り組むようなことが多いと考えていたのです。(ただ単純に私の行く総合病院の質が悪いだけかもしれませんが) しかし現実はここまでは○○科、ここからは××科と、人の体にはあり得ない境界線を勝手に作られてしまい、そのうえせいぜいそれぞれの科でやりとりするのは生化学的なデーターぐらいで各科の診察状況や症状は関係なし、もうちょっとお互いが協力し合って治療する体制は出来ないんでしょうか。 事務処理好きな病院には興味のない話なのかもしれませんがこれでは患者にはたまったものではありません。
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- michikom
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良くわからないので、もう少し詳しく聞きたいのですが、お互いが協力し合って治療するというのは具体的にはどういうことなのでしょうか。一人の患者に必要と思われる各科のお医者さんが集まって一度に診るということでしょうか.それとも、一人のお医者さんが各科を網羅するということでしょうか。前者の場合、予算的・時間的に厳しいものがあります.後者の場合、皆さんもおっしゃっているように、街医者以上の深い知識を全域に渡って網羅するのは人間には無理でしょう.いや、知識だけなら、その都度本を見ればいいのかもしれませんが、治療は知識ではなくて経験ですから、一つの科でさえ困難です.もちろん万能ではありませんが、短時間に必要な情報をやり取りするためにカルテがあるのではないでしょうか.私のところの病院では各科のカルテが同じ1冊に収められていて、医者が他科のカルテも見られるようになっています.その中には、生化学的なデータ、診察状況はもちろんのこと、患者の訴えや今後の治療方針も書いてあります.ny57さんのところはカルテがないのですか?総合病院は病院街のようなところというのは面白い例えですね.私が今通っている病院に不満がないから言えるのかもしれませんが、総合病院であるメリットは日々感じています.高レベルな医者を雇えるのも、掃除や廃品処理、事務手続きなどをまとめてやることで経費を削減できるからだと思うし、カルテも総合病院内からもれることがありません.それに、意外と医院長の方針や考え方というのは反映されるものだと、医院長が変わったときに気がついて驚きました.きっと、ny57さんは病院でいやな思いをされたんでしょうね.良かったら話してください.
- ishinoh
- ベストアンサー率40% (9/22)
「総合病院」についてあなたが抱いておられるイメージは幻想です。もし総合的に自分の体をみたいのであれば、自分でそれを学ばなければ問題の解決は得られなでしょう。 現状では、ある一つの専門分野を極めることすら容易ではありません。全部の科目を広く浅く修めることもやはり容易ではないくらい膨大な情報があふれているのです。 もっとも現実的な方法はあなたが信頼できる自分の「医者」をみつけいろんな疑問を相談することでしょう。この主治医かキーステーションとなって多くのあなたに関する医療情報を整理してくれるはずです。医者もたくさんいますのであなたと相性のいい人がどこかにきっといるはずですよ。自分のお気に入りのお店や恋人を探すようなものです。 総合病院は多くのテナントが入ったスーパーのようなものです。
- masa1000rx
- ベストアンサー率43% (39/89)
総合病院には、下記URLのような定義があったそうです。ny57さんの考えているのとはかなり違いますよね。 ny57さんの考えるような病院があれば理想的なのでしょうが、実際問題としてそれでは経営が成り立たないと思います。大量の医師、看護婦、スタッフ、高価な機器、、、赤字を出さずに経営するには、数をこなすか、単価をあげるか、しかないでしょう。(最近では、国立病院ですら赤を出さない努力が求められています。) なかなか、世の中うまくいかないものですね、、、(何か良い案があれば教えてください。)
- sisobe
- ベストアンサー率47% (80/168)
残念ながら今の総合病院は縦割りになっています。病院が大きくなればなるほど、その程度は酷くなっています。ny57さんが言われるとおりだと思います。さらに酷い所では内科と外科が違う大学の医局から医師が派遣されているところもあります。こうなるともう全く別の病院が同居(ビル診)してるのと何ら変わりはありません。総合病院で各科の連携がとれるのは250~300床くらいの病院でしょうか、医師の数として30名以下くらいです。それ以上になるとなかなか意思の疎通ができませんし、意見の一致が見られません。すなわちバラバラということです。今は臓器別診療など内科とか外科なんかの枠をはずして臓器別の診療体制をとる方法も考えられていますが、そうするとお腹が痛いといった場合、どの科にいけばいいのか患者さんが困る事も考えられます。一般開業医レベルの医者(浅いが広い知識を持っている)がかかるべき科を判断するシステムが必要ではないかと思っています。 ただ、総合病院は患者が自分で行く時代じゃないのも確かです。開業医(ホームドクターまたはかかりつけ医)を受診して必要と考えられるときに紹介されて受診すべきだと思います。そうすればいろいろな科のたらい回し?はないと思います。
総合病院というのは、私が通っていたときも、そのようなものだったと思います。病院の設置基準のようなもので、総合かそうでないかが分けられているのではないでしょうか。
補足
遅くなりましたが、、、このような話に興味を持っていただいてありがとうございます。 時間的にも、コスト的にも無理があるのはわかるんです。でも、こちらとしてもなんとかしたい一心で時間や労力をかけて病院に行くわけですから、それなりに納得のいくところまで対応してほしいと思ってしまうわけです。 例えば、私なんかが数カ所の科にかかっていても、片方で薬を出されてそれが原因とも思われる症状については別の科で診察を受ける、なんてばかばかしくてやってられません。 この患者にはこんな症状が出るからこちらの科ではこのような治療を必要としている、しかしこんな症状が出てきてしまうから別の対応が必要であったり治療方針の変更が検討されるべきかもしれない。 なんて、それぞれの科の医師が専門知識を持ち合って話し合う機会があったりしてほしいと感じてしまいます。私が医師に何を言おうが、しょせんは「素人」「患者」としか思われないのですから、、、、 実際の所は本当に複雑で、どこまでが○○科の治療の影響でどこからがもとからの体質で××科で治療を必要とするのかなんて線引きはできません。でも、バランスをとらないといつまでたっても何も治らない気がします。