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旅行会社の裏事情
「格安航空券を一枚売っても、純益は2000円程度にしかならない・・」という噂や、「もし発券ミスをした場合、その損害は、担当者が背負うことになっている」といった噂をよく耳にするのですが、これは本当にそうなのでしょうか?また、海外の安宿で旅行会社の元社員と出合う機会がよくあるのですが、「旅行業界は人の入れ替わりが激しい・・」という話を聞くこともあります。旅行業界にまつわる裏事情をお聞かせください。
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>「格安航空券を一枚売っても、純益は2000円程度にしかならない・・」 まぁ、2000円かどうかはそのもとの値段にもよりますが、そんな感じです。(利益は一桁%) JRとかだと利益が100円とか200円ですから。 >「もし発券ミスをした場合、その損害は、担当者が背負うことになっている」 そういう旅行会社もあります。 >「旅行業界は人の入れ替わりが激しい・・」 ホントウです。給料が安い、仕事がきつい、残業が多い、休みがとれない、浮き沈みが激しいなどが主な原因です。 裏事情と言われましても、裏事情だらけで・・・(笑) パッケージツアーなどは赤字で催行して、みやげ物店の手数料やオプショナルツアーの利益などで、どうにか利益を出すものも少なくありません。 でもって、今回の戦争、SARS、アメリカのテロなどで沈みっぱなし、こうなると何年もボーナスを貰っていない社員も多く、自分の会社が存続しているだけで有難いくらいです。 ロクな業界ではありませんが、金もいらないし、贅沢も何も言わないで趣味に生きられる人だけが住む業界です(爆) 具体的に気になる部分があれば補足してください。 以前私が回答したURLもご覧下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 一枚あたりの利益が一桁%台というのは驚きです。ということは、必然的に担当者ひとりひとりにノルマが課せられているということですね(担当者の一日の売り上げが、その担当者の日当よりも低ければ、会社は赤字ですから)。 そう言えば、そのノルマが達成していないのか、やけにツンケンした態度の担当者に出会ったことがありました。 また、パックツアーですが、土産物店で誰も土産物を買わず、誰もオプショナルツアーに参加せず、しかし文句だけは言う・・というような団体さんがいたら目も当てられませんね。