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カットされた給与の返還について法的にどうなのか教えてください
- 現在在籍している会社が業績悪化で給与カットと遅配が発生しましたが、一時的なものと思っていました。
- しかし、カットされた給与の返還について明確な書面通知がなく、新しい経営者によって無視されています。
- 給与明細上の減額額は70万近くになりますが、このご時世で大きな被害です。法的に取り返す方法はあるのでしょうか?
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当然返還請求はできます。しないと返ってこないでしょう。 給与カットというのがどんな約束でしたでしょうか。給料の減額でそれに同意したのなら返還は無理でしょうが、4月から6月分は返還されたのなら、そうではないようですね。従って、業績の回復で返す約束なら、会社は返さねばなりません。 あるいは、会社の言い分として昨年8月から今年の3月までは減額で、4月から元に戻した、と言う事でしょうか。 役員の交代は関係ありません。給料は役員個人が払っているのではありませんからね。 とにかく請求しましょう。個人ですると狙われる恐れがありますから、できたら皆で一緒にする方がベターですが。 会社がNOで、どうしてもということなら、労基署に訴え、最後は裁判所に駆け込むことになります。 でも、ここもで行くと大変でしょう。会社も苦しい事情があるようなら、穏便に話し合ってどこかで妥協しなければならないかも知れませんね。
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- naocyan226
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労基署に訴えても返ってくるかどうかはわかりませんよ。労基署は労基法違反を取り締まるだけです。 もし、質問者さんの言い分どおりなら賃金不払いであり、これは労基法違反ですから、それを指摘し指導し是正させる権限はありますが、実際返すかどうか又どの位で手を打つかは当事者同士の民事の問題です。勿論、全額返せと指導は指導はして呉れますが。 労基法違反には罰則がありますが、これで罰金を取ったも質問者さんには渡りません。 実際は「労基署に訴えるよ」と交渉の際の材料にするのです。後は成り行きですね。 返せと命令できるのは裁判所ですから、裁判に訴えねばなりません。しかし、会社もそこまでは行かないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。
- naocyan226
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>請求するときにはやはり明細をつけ給与明細のコピーとか必要ですか。(減額の差額を確認できる書類) 当然です。なにか第三者が確認できるものが必要です。 とにかく労基署に訴えましょう。給料不払いのケースは、労基署はもっとも問題視します。また、 >断るのなら辞めてもいいぞというような圧力がありましたので、渋々受けました。 これも問題です。たとえ同意したことにされても、一種の強迫によるものですからね。口頭で証拠がありませんが、とにかく労基署にはその旨強く訴えましょう。労基署で調べるでしょう。 >ということは同意してしまったということになるのでしょか なりますが、上記のとおりで取り消しが認められます。といかく、圧力がかかり、止むを得ず同意したことを強く主張して下さい。 しかし、減額に同意したのではなく、一時カットでいずれ返還されることで同意したのでしょう。このことが重要ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 非常に早いレスポンスに感謝します。
補足
労基署に訴えてどれくらいの率で返還してもらえるものなんでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。 非常に参考になりました。 回答への補足質問をさせていただきましたので、ご回答お願いいたします。
補足
ご回答ありがとうございます。 減額の際には口頭での説明しかなく書面ではありませんでした。役員も同席して断るのなら辞めてもいいぞというような圧力がありましたので、渋々受けました。ということは同意してしまったということになるのでしょか。しかし、何も残っていないので同意した覚えはありませんということもいえるのではないでしょうか。 この請求をするときは転職するときにしようと思っています。 (早々に転職しますけど) ですから、狙われようが心の準備をしていくつもりです。 請求するときにはやはり明細をつけ給与明細のコピーとか必要ですか。(減額の差額を確認できる書類)