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死の直前に父が見たものについて(心霊話ではありません)

昨年、実父を癌で亡くしました。 そのことについては、徐々に気持ちの整理が着きつつありますが、ひとつだけどうしても気になることがあります。 父は癌末期の痛みを緩和するため、モルヒネの投与を受けていました。 しかし今ひとつ効果がなく、徐々に極量まで増やし、最後はモルヒネによる呼吸抑制が起きて亡くなりました(モルヒネの増量については家族同意の上でした)。 父は亡くなる直前(心停止の10~15分程度前だったでしょうか)に、病室の天井の片隅を指さし、声にならない声で「あれ・・・あれ・・・」というような仕草をしました。私が「何?どうしたの?」と尋ねても答えることなく、同じ仕草を繰り返しました。私は心霊譚の類は信じておりませんので「ご先祖様が迎えにきてくださった」というふうには思えません。 父が見たものの正体は一体何でしょうか。父は亡くなる直前まで意識は晴明で、会話もふつうに成立していました。私はモルヒネの急激な増量で幻覚を見たのではないかと想像していますが、こういうことはよくあるのでしょうか。「あれ・・・あれ・・・」と繰り返した時の父の表情に心なしか恐怖が混じっていたような気がして(単に癌の苦しみで表情がゆがんでいただけかもしれませんが)、とても気になっています。 もし、幻覚だとしたら、どのような幻覚が現れるのでしょうか。麻薬常習者が部屋の隅に大量の虫が蠢く幻覚を見るというような話を思い出したりして、心が痛んでいます。どなたか合理的な説明をしていただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • kappa1zoku
  • ベストアンサー率29% (334/1137)
回答No.3

普通に考えればモルヒネの影響で意識混濁が起こり、幻覚をみたという判断が正しいと思います。 僕は、母が亡くなる2日前に夢を見ました。 12月に初めに亡くなったのですが、少し元気になったので正月は越せそうな受け止め方をしていたのです。 その夢は、黒目ばかりの目が僕を覗き込んでいる何とも奇妙な後味の悪い夢でした。 その2日後に亡くなったのですが、なんか死神が僕のところまで来て様子を見に来たのかと考えたほどです。 でも亡くなって家に帰ってからの夜にまた夢を見ました。 先に死んだ僕の兄(4歳で亡くなったのですが)に母をご浄土まで連れて行ってねと頼んでいたせいか、夢で小さな指が空中に浮かんだのが見えたと同時に僕の頬を小さな柔らかい指でつつくのが感じられました。 その2つが母の死に関して僕が見た夢です。 天井のシミが怖く思える年齢もあったと思います。それを説明すればなんでもないのですが、人が夜を怖がるのは、数万年に渡る人類の歴史のDNAだという話も聞いたことがあります。 あなたにすれば、なんか気になることでしょうが、亡くなったお父さんがご浄土へ導かれたことは間違いないことと信じております。 僕は浄土真宗信者ですから、亡くなった方が阿弥陀様に導かれてご浄土へ行かれることは間違いないと信じております。 どのような道筋で行くかより、ご浄土へ行かれたことだけを信じていれば良いと思います。

neko_shima
質問者

お礼

信仰をお持ちの方は、こういうときの心の支えをお持ちなので、羨ましいです。 我が家の菩提寺は浄土宗ですが、私は不勉強でお経のさわりすら知りません。 亡父の供養と思って、法要の際に少しでも唱和できるようになりたいと思います。 貴重な体験を教えていただきありがとうございました。

  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20252/40150)
回答No.2

合理的な説明というのは難しいですよ。 お父さんが見たもの。それはお父さんにしかわからない。 何かが見えてても、それをそのまま素直に表現していたか? それもわからない。 ただ、おそらくは走馬灯のように、色々な出来事が彼の周りで忙しく展開していたんだと思うんです。 恐怖というものとはおそらく違う。 おそらくお父さんも自分の時間が限られてるのはその時点で感じてた筈。その段階に自分が至るという状況になって初めて見えるものや感じるものもある筈なんですよね。 そういう状況に今自分が置かれてる事を彼はうっすら感じ始めた。 その姿が貴方の見たお父さんの表面的な反応であり、姿なんだと思うんです。それが上手く言葉に出来なかったり、少し混乱したような様子に見えたのかもしれない。 大丈夫ですよ。お父さんが最期に見たものは幻覚や現象ではなくて、彼自身の今まで歩んできた人生そのものなんですよね。 貴方が心を痛める必要はありませんよ。 近くに居た貴方のメッセージもちゃんと届いてる。 お父さんは新しい世界へしっかり旅立たれた筈ですから。 貴方も気持ちの整理を大切に、お父さん自身を受けとめてあげてください。最期の姿が特別な何かを物語る訳じゃない。 それまでの貴方との歴史、貴方との関係。それをしっかり受けとめて、これからも大事にしていけば良いんですから☆

neko_shima
質問者

お礼

父が最後に見たものが何かは、おっしゃるとおり父にしかわからないかもしれません。 彼にとって気が休まるようなものであったと信じて、前向きに生きていきたいと思います。 暖かい励ましのお言葉をありがとうございました。

回答No.1

意に沿わない回答ですみません。 私の祖母が亡くなる時やはり天井の片隅を指差し「あにやん(兄さん)が来た」と言いました。 それから20分位して息を引き取りました。 信じようが信じまいが世の中には不思議なことが多くあります。

neko_shima
質問者

お礼

>意に沿わない回答ですみません。 そんなことありません。答えていただけただけで嬉しいです。 確かに世の中には科学で解明できていないこともたくさんありますよね。謙虚になりたいと思います。ありがとうございました。