少なくとも都市部では、司法書士事務所でアルバイトをするのに、行政書士の資格は必ずしも必要ありません。
アルバイトの内容としては、出来上がった登記書類を法務局に届けたり謄本や戸籍抄本を取ってきたり・・・という法務局・区役所回りです。
バイトでなく社員になったとしても、始めのうちは同じ仕事であり、徐々に立会いや書類作成に関わっていくというシステムのはずです。
弁護士事務所でも行政書士の資格は、それほど評価されません。むしろTOEICやPC関係の資格ないし実力の方が、評価される有様です。
もっとも、将来的に法律関係のお仕事をということですので、その第一歩としては行政書士は良い選択だと思います。
ただ、一口に行政書士といっても何千万と稼いでいる人からペーパーだけの人まで様々です。そこは、本人の人脈や営業力というほかありません。中でも特に行政書士や社会保険労務士の独立は難しいというのが業界の通説です。
他に第一歩としては宅建もお勧めです。法律の勉強のイロハである民法を得意にできますからね。既に取得されているのでしたらごめんなさい。
法学部出身とのこと、もう一度法律をという心意気に感心し、回答した次第です。独学でも大丈夫だと思います。問題演習を中心において(とにかく問題を沢山解く)何としても合格して下さいね。
ネガティヴなことばかり書いてしまったようで気が引けます。私個人は、資格は勉強を始め、社会に興味を持つきっかけとして、とても有用だと考えています。ファイト!
お礼
回答ありがとうございます。一応、法学部出身の者です。ただ、求人があるかどうかを知りたかっただけです。求人で法律系の事務所のものを見かけないので、みなさんどのように業界に入っていくものかと思いまして。 確かに法律家は弱気の敵、強気の味方が多いようです。私は女性ですので、それを生かして、一般の人が気軽に相談しやすい、やわらかい法律家になりたいです。ボランティアでやるわけではないですが。