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酸・塩基の強さについて

同じ強アルカリ性でも炭酸ナトリウムは皮膚に対して刺激が無く(弱く?)、水酸化ナトリウムではヌルヌルして痛くなるのは、何が違うのでしょうか?逆に酸性側で、例えばクエン酸と塩酸のpH2溶液でも同じようなことがありますが、その理由を教えて頂きたくお願い致します。

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  • gohtraw
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回答No.4

#2です。#1の方も仰っていますが、危険性の要素として ・pH ・その酸(アルカリ)の構造に由来する特有の危険性 があると考えられ、前者については酸(アルカリ)の種類によらずpHが同じであればほぼ同じ危険性と考えていいと思います。後者は構造によりけりなのですが、酸化性があったり、皮膚を経由する浸透が速いとか、いろいろな危険性がありえます。こちらは個別に予め調べておくことで対応するしかありません。

stearot
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。ひょっとすると、酸化(還元)力の強さが刺激性に影響しているのでしょうか。

その他の回答 (3)

  • noremiko
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回答No.3

no.1と同じ者です。 >水素イオン濃度が高い=pHが低い=強い(危険な)酸 という考え方で大丈夫です。つまり、酸やアルカリの強さは「pH」によって決まる、ということです。 お尋ねの「クエン酸と塩酸」ですが、この場合も同じ強さと考えていただいて結構です。クエン酸がpH2になることがあるのかは分かりませんけれども。 pHは、濃縮したり希釈したりして変えることができます。ですから塩酸などの液体の場合は、7以下、原液のpH値以上ならばどんなpH値でもとることができます。 分かりにくいかもしれませんが、また何かありましたらどうぞ。

stearot
質問者

お礼

なるほど、ありがとうございました!

  • gohtraw
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回答No.2

強い酸やアルカリを水に溶かした場合、溶かした量にほぼ等しい量の水素イオンや水酸化物イオンが生成します。これに対して弱い酸やアルカリの場合、溶かした量の一部に相当する量の水素イオンや水酸化物イオンしか生成しません。この違いが酸、アルカリの強さの違いになります。  水素イオンや水酸化物イオンの濃度が高いほど蛋白質を分解したり、変性(酢で卵白が固まるような現象)させたりする能力が強いので危険性が高くなります。  これ以外にも構造によってその物質特有の危険性をもつことがあるので注意が必要です。

stearot
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 pHはHイオン濃度で定義されると思うのですが、「水素イオン濃度が高い」=「pHが低い」=「強い(危険な)酸」という考え方は間違っているでしょうか?例えば2種の液体があってpHが同じ場合、それらの水「素イオン濃度が等しい」=「酸もしくはアルカリの強さが等しい」のでしょうか? pHが1や2もしくは13や14などの液は、液の種類によらず危険なのでしょうか? 塩酸のpH2溶液とクエン酸のpH2溶液では危険性が異なるようなイメージが有るのですが・・・。 ?ばかりですみませんが宜しくお願い致します。

  • noremiko
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回答No.1

酸の強さは、溶液中にHイオンがどれだけ入っているかで決まります。 また、アルカリの強さは、溶液中にOHイオンがどれだけ入っているかで決まります。 強い酸として覚えておくべきは、硫酸、硝酸、塩酸。他は全部弱いです。 弱いアルカリとして覚えておくべきは、アンモニア。他は全部強いです。 アルカリは強いものばかりなので、注意して扱いましょう。 また何かありましたらどうぞ。

stearot
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。pHはHイオン濃度で定義されると思うのですが、水素イオン濃度が高い=pHが低い=強い(危険な)酸という考え方は間違っているでしょうか?塩酸のpH2溶液とクエン酸のpH2溶液では危険性が異なるようなイメージが有るのですが・・・。 また、重層も強いアルカリ性なのでしょうか?