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「プラスチックが風邪をひく」について
いつもお世話になります。 こちらのカテに質問するのは初めてです。 屋外の物干し竿に、洗濯ばさみを付けたまま長期間放置(毎日使用はしていますが)しておくと、ある日突然に脆くも崩れ去って壊れます。 私達はこういうのを「プラスチックが風邪をひいた」と表現していたように思いますが、化学的にはどのような変化が起こってこのような現象が起きるのですか?やはり紫外線が影響していますね?? 化学的知識は中学生レベルの主婦です。どなたか私にも解るように教えてくださいませ。
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いわゆるプラスティックは、モノマーと呼ばれる原料が多数数珠つなぎにつながった構造をしています。紫外線や熱によりそのつながりは徐々に切れていくので強度が落ちていきます。 また、加工性を良くしたり、弾力性や柔軟性を持たせるために加えられている添加物が分解したり、風雨にさらされて抜けてしまったりした場合にもろくなるということもあり得ます。
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- elpkc
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回答No.1
やはり紫外線が影響していますね?? 正解です。 紫外線により、プラスチックの高分子鎖が切断されるため、 脆くなります。 スーパーのポリエチレンの袋などは、ぱりぱりになって、 触るだけで、破れます。 脆化するといいます。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 よく判りました。 レジ袋は屋外に放置したことないので知りませんでしたが、ちょっとやってみたくなりました(笑)
お礼
回答ありがとうございました。 「モノマー」ですね φ(..) >また、加工性を良くしたり、弾力性や柔軟性を持たせるために加えられている添加物が分解したり、風雨にさらされて抜けてしまったり 主婦感覚で言うと、100均で買った洗濯ばさみはそうでないものよりも脆化のスピードが早いです。見た目は殆ど変わらなくても、そのへんの材料をケチってるんでしょうね、やっぱり(笑)