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脳梗塞治療後の住宅ローンの繰上げ返済をするべきか否か選択に困ってます。
主人50歳(会社役員)私40歳(派遣社員)です。住宅ローンの残高約1千万(5年固定 年利3.3パーセント 残り約10年)を金利の負担を軽減する目的でいくらか繰上げ返済しようとしておりました矢先に、主人が7月に脳梗塞にかかりました。不幸中の幸いで軽度であったため完治し、後遺症もないのですが、主人の家系がこの病気が多く、また、病気が病気だけに、先々の再発時の医療費の負担や、療養時の生活費のやりくりなど予測のたたない状況になってしまいました。団信のことなども考慮すると繰上げ返済に二の足をふんでおります。現在預貯金約1千万(全額定期預金)主人の生命保険約5千万 年収 主人約1千100万 私約200万です。主人は役員のため基本的に定年がありません。私立大学一年生と私立中学一年生のこどもが2人います。二人の学費が年額約200万強です。住宅ローンの利息を捨ててでも、繰上げ返済しないで不測の事態のために貯金として備えるべきか、いくらか金利軽減のために繰り上げ返済すべきか、いかがでしょうか?どなたか、お詳しいかた、良いご意見をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
生命保険の専門家です。 結論 繰り上げ返済をしない。 理由 現状では、生命保険の金額の上乗せ、医療保険の上乗せをすることができません。 最も大きなリスクとは何か? それは、夫様が死亡する、仕事ができなくなって要介護状態になる、ということだと思います。 ここで、確かめて欲しいのは、団信が三大疾病特約付きになっていませんか? 三大疾病特約付きならば、脳梗塞が再発して、要介護状態になれば、死亡したときと同様に住宅ローンがゼロになります。 万一、死亡すれば、住宅ローンがゼロになります。 つまり、団信は、死亡保障と同じなのです。 リスクが増大した今、わざわざ貯蓄を減らすと言うリスクを負って、保障を捨てることは、リスク管理上、得策とは言えません。 金利分は、保険料だと思ってください。
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- ohkinu1972
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もしもの場合、ローンは保険でなくなりますが、 繰り上げ返済した現金は戻ってきませんので、 健康上問題がなくても、預金のすべてを繰り上げにまわさず、 いくらかは現金をおいておくべきかと思います。 大雑把に言って年収の半分程度はおいておいたほうが良いといわれています。 約500万はおいておくとして、残り500万は普通であれば繰上げを考えてもいいと思います。 しかしながら、健康上の不安がおありとのこと。 1000万の3.3%は年33万円ですので、質問者様の世帯収入であれば、 それほど大きな負担ではない様に思えます。 であれば、繰り上げ返済をせずにプールすればいいのではないでしょうか? もしこれ以上余剰資金が増えた場合でも、いざというときに現金化できるように、 投資などで金利負担を軽減されることをお勧めします。
お礼
ご解答ありがとうございます。健康上の不安が生じた今となったらローンの金利は保険と考えて、繰上げ返済による金利の軽減より安全性を確保して貯金にまわしたほうがよいことがよく理解できました。大変参考になりました。どの回答者様にもとても感謝いたしております。
- oska
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>繰上げ返済しないで不測の事態のために貯金として備えるべきか、いくらか金利軽減のために繰り上げ返済すべきか、いかがでしょうか? 質問者さまが、旦那の命と住宅のどちらを優先するか?で回答が変わりますね。 旦那の命を優先する場合。 繰上返済は止めた方が良いです。 脳梗塞は、(言葉が悪いですが)ぽっくり死亡するよりも、寝たきり・車椅子生活になる方が家族にとって非常に大きな問題です。 生命保険(医療保険・特約)では、病院への支払は追いつきません。 生活費・学費・住宅ローン返済だけでなく、新たに入院費・治療費が毎月必要になります。 現状では、もしもの備えとして1円でも自由になる資金を持った方が無難です。 住宅を優先する場合。 #1の回答通りです。住宅ローン契約書の特約事項をご確認下さい。 余談ですが・・・。 私の親族も脳梗塞で入院しました。 残念ながら亡くなりましたが、入院中は「生命保険給付とは別に、毎月10万円近く別途必要」でしたよ。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございます。優先順位としましてはもちろん主人の命ですので繰り上げ返済はやめていざというときのための資金の確保に努めることにいたしました。生命保険給付金とは別に毎月10万もかかるとは予想だにしませんでしたので大変参考になりました。本当にありがとうございました。
お礼
専門的なご意見をありがごうございました。残念ながら団信は三大疾病特約はついておりません。5年前に借り換えをしましたときはこのタイプの団信はなかったか、提案していただけておりませんでした。しかしながら金利分は保険料という説得力のあるご意見に大変納得いたしまして迷いが晴れました。今後はいつ起こるかわからないいざというときに備えてしっかり貯蓄をしていこうと思います。このたびはご親切なアドバイスをありがとうございました。